平成28年度「第11回 雲仙市少年の主張大会」~雲仙市千々石会場
先日、「千々石町少年の主張大会」を紹介しましたが、雲仙市は7カ町の合併市で、各町、大会を実施しており、今日は各町から選ばれた代表者の、「雲仙市少年の主張大会」が開催されました。各年、各町回り持ちで実施をしています。
小学生7名、中学生7名による発表でしたが、小学生は小学生らしく元気よく、中学生はもう少し、社会に目を向けた、視野が広がった発表でした。
いじめ、あいさつ、家庭生活、読書の事、人との付き合い、熊本地震で一時避難してきた同級生のこと、家庭でのトラブルをどう解決したか、高齢者との交流等々。どこかで強行採決をしている先生方に聴かせたいような内容でした。
入賞者を選考するのに時間がかかるので、その間にアトラクション。いつもの千々石中学校吹奏楽部の「御神楽(みかぐら)」。3年生が抜け、2年生がいないため、1年生4名の演技でしたが、少人数ながら舞台狭しとダイナミックな演技で、息がぴったり。来年の新入生の入部が待たれるところです。
次が「瑞宝太鼓(ずいほうだいこ)」の演奏ですが、知的ハンディキャップを持った方の、プロの太鼓演奏団体です。
瑞穂町にある職業訓練所の、長崎能力開発センターに太鼓クラブがあり、最初は、クラブ活動でやっていたものが、プロの団体になったわけです。
実は、クラブ活動の時から、各種イベントで演奏をし、何回か聞いたのですが、最初は、普通の太鼓愛好者程度でしたが、プロになったら、ガラッと音が替わり、すごい迫力でした。メンバーはもっといるのですが、何せ、舞台が狭く・・・
2名の方が、プロジェクターを使いながら話をされましたが、職業訓練を終わり、会社勤めをしているとき、太鼓のプロとして誘われ、会社を辞めることにかなり悩みがあったようです。現在、海外演奏を含め、年間100回程度の演奏会を行い、生活も安定してきたみたいな話でした。
表彰式ですが、小学生の部、中学の部の最優秀賞2名は県の大会に出場することになります。
私の記憶によると、以前、全国大会で長崎県の出場者が3名、最高の「総理大臣賞」を取った覚えがあります。有家中学校の松島君の「鳴らないチャイム」、野母崎養護学校の野田さんの「心で握手」(カッパブックスにて出版)、島原の西君の「これから頑張るんだ」。
西君の発表は島原会場、野田さんの発表は県大会の会場で聞きましたが、素晴らしい発表でした。特に、西君の発表はすごい迫力だったことを、今でも思えています。皆さんも、機会があったら、是非、聴きにいってください。特に子供をお持ちに方は、現代の子供の本心を聴くことができます。
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