2016「第46回千々石町文化祭」~雲仙市千々石町
雲仙市は7ヶ町の合併で、「市民音楽祭」、「市展」をおこなっていますが、各旧町でも文化祭を開催しており、千々石町では、展示の部が11月1日~2日、演芸の部が11月12日になります。今年で46回ですから、随分長く続いています。
サブカルチャーという言葉があるなら、ローカルカルチャーという言葉もあって良いのかと。その土地に住みながら、自分の手で作品を楽しみながら創作していく・・・・・
入口に風でクルクル回っているものがあり、よく見ると空き缶を工夫して、風で回るようにしてあり、良く考えたものです。
千々石には、ディーサービスが3カ所ありますが、ボケ防止のために、手芸などを教えており、皆さん色々なものを張り切って作ってありました。
こちらは、反対にまだまだ、お若い保育園児の作品。
手芸サークルの作品。右の作品、昔はこのような買い物かごを下げて、お母さん方は買い物に行っていました・・・エコバックより便利なんですが。
千々石二小の生徒たちが見学に来ており、「生徒は何人?」、「12名」。「何年生?」、「2年生」。「2年生は何人?」、「3人」。と、少子化を実感します。
「ひまわり会」。押し花ですが、良いですね。年々メルヘンチックな作品が多くなってきているみたいです。
絵画クラブ。県展入選作もあります。右も県展入選作、デザインの部かな?
生け花ですが、右と左は流派が違います。違いがよくわかると思います。
書道は年々上手くなっているみたいで、大型の作品が増えてきました。
小中学生の作品。若々しいですね。特に習字の伸び伸びとした書体。
他にも手工芸品、郷土研究会、個人のちぎり絵、色鉛筆画等々あるのですが、全部は紹介できませんでした。
各町見ていくと、書道が得意な町、絵画が得意な町、写真が得意な町、各町特徴を持っています。見比べると面白いものです。なお、町によっては”県展”の審査員の方もおられ、作品が出品してあり、思わぬ良いものが見られる事もあります。
ローカルな作品ばかりですが、人生の楽しみとして、また地方の文化を支えるものとして大切にしたいものです。
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