トランプ勝って「週刊ポスト」「週刊現代」
アメリカ大統領選挙が終わり、トランプ氏が次期大統領に決まりました。但し、”NHK NEWS WEB”によると、選挙人の獲得人数ではトランプ氏が勝ったものの、全体の得票数では、日本時間午前11時半現在、トランプ氏が5966万8718票、クリントン氏が5988万8392票でクリントン氏がトランプ氏を22万票上回っているそうです。選挙制度の違いでしょうが、クリントン氏、試合に負けて勝負に勝った(逆だっかたかな?)というところでしょうか?
ということで、「トランプ勝って『週刊ポスト』『週刊現代』」どう占っていたかですが。
■「えっ、えっ、トランプ?アメリカ大統領選大ドンデン返し」
■「トランプが大統領選挙後に狙う『テレビ局設立』の驚愕のシナリオ」
軍配は、「週刊現代」さんにあがりました。見事、「ドンデン返し」が的中。
「安倍首相は外務省に激怒」ということで、「昨年6月にトランプ候補が出馬宣言した時から、『トランプとのパイプを築いておくように』と外務省に指示していた」そうですが、外務省はトランプ氏は泡沫候補とシカト。
で、トランプ氏と親しかった日本人はたった二人、一人は福澤武・三菱地所名誉顧問。日本のバブル期にロックフェラーセンタービルを買ったときに知り合ったそうですが、トランプ氏と最後にゴルフをしたのが20年前。
もう一人が、トランプ氏が所有しているカジノで、トランプ氏と2回、伝説的な大勝負をした方。一回目は日本人、二回目はトランプ氏が勝ったそうですが、その人物たるや、山梨のヤクザさんで、組の抗争に巻き込まれ亡くなられているそうです。ということは、パイプは無い、と。
「トランプ氏は日本に興味なし。」、一体どうなるんでしょう。
「週刊ポスト」は、敗北後の行動として、有力なのが「テレビ局設立説」と、わずか半ページくらいの記事です。ヒラリー氏が勝って当たり前の感じだったのでしょう。編集責任は頭が痛いことでしょうが、ひょっとしたら、左遷かな?
■「『解散』ようやく決めた安倍の考え」
総理も二階さんも解散に対して、消極的な発言をしていますが、「ということは、やっぱり1月解散なんですよ。『風』をいったん打ち消すポーズをしないと、抜き打ち解散にならんでしょう。総理も二階さんも、死んだふりをしている」(自民党中堅議員)ということで、いよいよ1月解散です。
■「『消された年金返せ!』75万件訴訟に安倍政権がおびえている」
まあ、読んでみて無茶苦茶なお役所仕事ですね。「10年前に、『最後の一円までお支払いする』と言っていた安倍首相は、今度こそ約束を守るのだろうか。」
■「『親友逮捕』で朴槿恵大統領へのカウントダウン」
■「朴槿恵と女帝と元夫 洗脳と我欲に染まった『青瓦台の三角関係』」
朴大統領については各種報道でご存じでしょうが、韓国の大統領、亡命、逮捕、暗殺、自殺、息子3人逮捕、兄が逮捕、と実に「悲しい末路」が多いところを見ると、韓国の権力自体問題があるのでは。
■「え?辞めないの?『籾井続投』説にNHK局内も騒然」
え?嘘ですよね。数々の視聴者をバカにした発言。続投したら、NHKの報道、めちゃくちゃ、ですよ。
■「『豊洲の地下水』で騒ぐなら『築地の水槽』の方が問題だ!」
豊洲の盛り土、地下の水に問題があるようですが、築地の方も健康問題があるような。要するに、今のマスコミ、一方的な話題になる事しか取り上げないんですよね。
■いま今一番の新しい『的中の法則』でこんなに勝てる!」
競馬の話ですが、業者を利用するそうです。記者が実践すると、中山9Rで、馬連6970円で高額的中。それから本稿の締め切りまでの約1カ月間も連日の的中を経験。だそうです。
「なお、当記事で紹介したアスコットシステムズ社では短期お試し利用に加えて太っ腹なキャンペーンも実施中。競馬ファンはもちろん、週末を有意義に過ごしたい方は一度お試しあれ。」ということですが、島原半島には競馬場はありません。残念ながら。
■「膝の痛み」
歳をとったら、ひざが痛み始めますが、詳しくは読んでいただくとして、「手術を避け、膝痛を自分で治す方法」として、「水中ウォーキング」、「痛くないストレッチ」、「歩き方を変える」、「膝を温める、冷やす」、「適当な靴を選ぶ」、「しっかりと肉を摂る」ということです。4ページほどですから、立ち読みで、自分に合った方法を。
■「『痛い死に方』ランキング ワースト50
1位が膵臓がん、50位が老衰。皆さんも頑張って「老衰」を目指しましょう。
■「『してはいけない運動』『しなくていい運動』」
「『多く歩く=健康』のウソ」、「階段昇降は『無駄な運動』代表」、「スクワットで腰痛リスク」、「ベターッと開脚で背骨に負担」、「マラソンは域を超えている」、「ゴルフで年間130人死亡」、「『老人スポーツは金になる』業界と厚生省の思惑」。もう一度自分の健康法を見直しては?私、「ベターッと開脚」実践中なのでが、どうしましょう。
■「《人肌恋しい季節がやってきました》死ぬまで 死ぬほど○E○」シリーズ
落語の枕にもありました。「ウチの亭主、飲む、打つ、買うでどうしようもないんだけど」、「だったら、別れれば?」、「だって寒いんだもん」
「寒さが女を○らにする」。寒さに向かって、女性の色々な、なにが書いてありますので、「人肌恋しい方」はご一読を。
■グラビアからですが
「カレンダーヌードの時代」として、懐かしき、小柳ルミ子さん、志穂美悦子さんが載せてありますが、カレンダー用なので、〇首もオ〇ケも写っておりません。
別の週刊誌もあまり、そそりません。というより、齢ですね。
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コメント
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アメリカ大統領選挙は、国民はあくまで選挙人を選ぶというものでその選挙人による本選での投票で大統領を選ぶとういう関節投票という体裁をとっています。
まあ有名無実化してますが…選挙人がだれに投票するかも自由ですが、ほぼないですし
ちみに連邦法上では、選挙人の選定は選挙である必要はありません。州議会が議会で選挙人を選定する方式がとられていた関節民主主義の時代もあります
またあくまでアメリカは連邦国家であり州は独立国家に準ずる自治組織であるため日本みたいに親方日の丸で国が地方を統制してる形態じゃないんで、選挙なども州まかせなんですよね。
だからかった側に選挙人枠を全て渡す州や比例制で得票数に合わせた選挙人枠を分配する州があったり
投稿: 犬 | 2016年11月11日 (金) 12時33分
コメントありがとうございました。
アメリカの選挙制度、各州の独立性が強いこと、確か高校の授業で習ったかな。
あとは、日本も国民選挙制ができるとか、できないとか、どっちが良いんでしょう。
イギリスのEC脱退に関する、国民投票もあったし・・・
投稿: sgikan | 2016年11月11日 (金) 23時11分