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2016年10月18日 (火)

渚にて★言葉について考えた

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「言葉について考えた」といっても、そんなに大げさなものでもなく、以下の話は、半分はノンフィクション、半分は私の創作です。

最近、血液検査を受けたら血糖が異常に高いとか、で、食事の管理、運動を命じられましたが、家の近くをウロウロしてたら、あの人ヒマね、と思われるので、少し離れた海岸を歩いております。

さて、問題は海岸の護岸に貼られた上の写真の看板で、これを見ていると、後ろから、「おじちゃん、これなんて書いてあっと(何と書いてあるんですか)」という子供たちの声。私は心優しいおじさんなので・・・

「(指をさしつつ)『無許可』って何て読む?」
「知らん」
「何年生?」
「四年生」
四年生で、無許可って習ってないんですね、初めて知りました。
「むきょか、て読むんだよ」
「むきょかって、なん?」
と、不意に聞かれて、少し考えました。こちらは、無条件に知っているので、ふと、あれ?分かりやすく説明すると、なんだっけ。

「ことわりなく、って事」
「ことわりなく、ってなん」
分かりやすい例はないかと。
「有名人が〇倫をするとき、奥さんに黙ってするだろ、そういうこと事だよ、無許可は」
「ふ~ん、そうか」

「『砂などをとる』はわかるな」
「うん、で、次はなんて読むの?」
「こうい」
「こうい、ってなん?」

行為ですね、わかりやすく言うと、難しい。ここはモロに直球で・・・
「〇E〇のこったい」
「〇E〇、ってなん?」
「お前の、父ちゃんと母ちゃんが、毎晩やっと事やっか」
「・・・・ウチ週一(イチ)」

「禁じられていますは、分かんな?」
「うん」
「最後はなんて読むと?」
「うんぜんし」
「それ、なん?」
「みんなが暮らしやすいように、道路を作ったり、学校を良くしたりする所」
「そいで、どこにあっと」
「山ん向んほう」
「で、(全部の意味は)どういう事?」

「業者(では分からないので)、ビルを建てたりする人が、川の砂と混ぜて、量を増やし、ごまかすため、沢山取っていくことがあったり、ぼっそり取っていくと、穴が開いて危ないやろ、そいで、市役所に黙って取っていくな、という事」
(実際に、川砂と海砂を混ぜ、建物を建てたため、中の強化のための鉄筋が錆びてボロボロになった所がありました)

とまあ、説明したところ、分からないような、分かったような、分からないような顔をして、子供達は立ち去りました。


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海岸を歩きながら考えるに、普段使って、当然意味は理解していると思っている言葉でも、他人に分かりやすく(特に子供には)説明することは難しいなと思いつつ、分かっているようで使っている言葉も、辞書を開いて確認をすることが必要だと思った一日でした。



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