「”何度でも行きたい”世界のトイレ」~ロンリー・プラネット編★中島由華訳
昨日は台風が長崎直撃、しかも、島原半島に向かっているという事で、厳重に準備をしていたら、こちら方面、あまり大したことが無かったようですが、熊本方面は大変なようで、早い復旧を祈ります。
という事で、(といっても、どういう事かよくわかりませんが)本屋さんへ行ったら、久しぶりに良い写真集が置いてありました・・・・現在、写真集といえば、ネコとか犬とか廃墟だとかが流行っていますが、今日の写真集は「トイレ」です。
皆さんの中にも、便秘でお悩みの方も多いと思います。私も歳とってきたら、少し便秘気味になりつつあり、写真を見ながら、こんなところでゆっくり座って、と思たのでありました、よ。
左はカリブ海のブランセンシア沖の島にあるトイレ、なんと水洗トイレだそうですが、「トイレットペーパーが切れてしまったら、近くには買いに行ける店がない。」そうです。
右はモザンビークにあるキリンバス公園内のグルド・ビーチ・ロッジという宿泊施設にある、「美しい風景を楽しめる究極の落下式トイレ」。こんなことろで、ウンチすると便秘もなくだろうな。スッポンポンで見える?この歳になれば見られるくらいなんともないですよ。
何ともメルヘンチックで、「サンタクロースの家に野外トイレがあるなら、きっとこんな感じだろう。」まったくメルヘンテックですが、多分、水洗トイレではないでしょう。以前、雲仙に冬に行ったらトイレは使えませんでした。水洗で凍り付いて「使用不可能」の紙が貼ってありました。
このトイレは残念ながら、ここのリゾートの職員専用だそうです。アメリカのアラスカ州、チリ温泉リゾート。
インドはシャサルメールの砂漠のトイレ、「シャサルメール近郊にぽつんと立っている」と書いてありますが、誰か利用する人があるのかな?
右は、カナダのブリティッシュコロンビア州のハイダ・グアイ(旧クイーン・シャーロット)の海岸にあるそうですが、「この立派なトイレは水洗式で、月光発電によって一日2回水が流れる仕組みになっている。」そうです。「月光発電」とは、なんとロマンティナな!!
よく朝からトイレに入っていると、「お父さんまだ!」と言われている、あなた。このトイレなら個室になってないので、ここ良いですよ。ボリビアのシロリ砂漠の中心部にある砂漠のトイレだそうですが、どこでやっても良さそうな。
19世紀のイタリアの画家、ジョバンニ・セガンティーニは山の上で晩年を過ごしたそうです。標高2731m。住んでた家は山小屋として利用されているそうです。スイスにあるそうですが、高所恐怖症の人には使えないな。
さて、表紙にあったトイレですが、だれが使うのでしょう。
この本には、現代的なトイレも載せてありますが、今日は、自然に囲まれたトイレを少しばかりご紹介しました。全部で、104か所の素晴らしいトイレが紹介してあります。お若い方に、新婚旅行のご参考に。といっても、トイレを見に行く人はないでしょうが・・・
写真集のほうは、トイレに備え付け、こんなところでウンチできたらなと思いつつ写真を眺め、長トイレをするつもりでおります。便秘のお供に是非一冊。
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