「妻の進化論」~全国亭主関白協会 天野周一会長
例によって、今日の話とは関係ない写真ですが、彼岸花の季節になりました。どこを見ても、彼岸花が咲いています。
歩き続ける彼岸花咲きつづける 種田山頭火
月末で、いつものように全国亭主関白 天野会長よりメルマガが届きましたので、皆様にもご披露を。
■ダーウィンは動物の進化論を発表したが
天野は愛妻の進化論を発表したのだ
ダーウィンは動物の進化論を発表したが、不肖天野は愛妻の進化論を長きに渡って研究発表している。例えば亭主の呼び方の進化。
結婚した当初は、「あなた~ん」。しかも鼻にかかっていて、「かわいいのう」となった。
5年たつと「あなたッ!」語尾が短くなり、小さなッが入ってきた。
10年経てば、「あんたッ!」「な」が「ん」になっていて、少し怖くなってくる。ところが、どうにか呼ばれている感はあったものだ。
問題は15年から先である。「ちょっと!ちょっと!」である。電車のキップを急いで買おうと、知らずに割り込んだ時に、他人から言われるあれである。
20年経てば、「ほら、ほら」たぶん亭主の名前も忘れているが、ペットが何かやらかした時のそれである。しかし、これも幸せのうちだ。まだ声が出ているではないか。かくして今では手招きである。
最近わかったが、手の甲が上で、クイクイッと指を下に手招きされるのは、「ちょっと来て」であり、手の甲が下で、指をクイックイッとされるのは「またやらかしたわね、ちこう寄れ」の意味だった。
わからないのが、腕を伸ばして、手の平を縦にされ、指を左右に振られるときである。近づいていいものか、ところ払いをされているのか、はたまた、向こうが見えないからズレろとおっしゃているのか、聞くに聞けない困った手振りだ。当方もボクサーのように上半身を左右に動かすことになる。
晩酌をされ、機嫌の良い時にそっと聞いたら実にシンプルな答えだった。「じゃま」。なるほど「じゃま」だったのか。ああーすっきりした。ってそこじゃないよね。(笑)
ということで、皆様も奥様の進化を研究されてください。
ウチですか、カミサン進化、ワタクシ退化しております。
« 「久しぶりに『現代』と『ポスト』」 | トップページ | 心の風景「『ところてん』屋さん」 »
「家庭の平和」カテゴリの記事
- 「妻が口をきいてくれません」~野原弘子著(2022.04.21)
- 男と女の間には・・・&新馬鈴薯料理など(2021.11.18)
- 「トイレ」を汚さないで(2021.03.02)
- 「夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。」★野々村友紀子著(2019.11.23)
- 「亭主が夫婦喧嘩に勝つ訳がない」~全国亭主関白協会 天野周一会長(2016.11.30)
「家庭生活」カテゴリの記事
- 今日はうれしい炊飯日より(^o^)(2024.06.02)
- 夏日、イロイロと。(2022.07.10)
- 「妻が口をきいてくれません」~野原弘子著(2022.04.21)
- どうでもいい話のようなもの、ですが・・・(2022.02.12)
- 「今日は楽しい誕生日(^o^)」なのですが・・・~【附録】亘君、これおかしいよ?(2022.01.24)
コメント