2016「モーモーフェスタ」~長崎県雲仙市瑞穂町
私事ながら、愛読書「ビッグコミックオリジナル」で、好きだったマンガ「月をさすゆ
び」が最終回を迎え、少しさびしい思いをしております。
題の「月をさすゆび」、何だろうと思っていたら最後から4ページ前、「指が月をさ
すとき 愚者は指を見る」と書いてあり、これが、題名になったみたいですが、私
も「愚者」であるのかなと、己を省みつつ、それでも、誰かの随筆か、映画のセリ
フだったか、「俺はつまらない人間だが、つまらない人間にも、つまらない人生を
送る権利はある」という言葉を思い出しつつ、愚者は、ぐしゃぐしゃ、とした人生を
送るのが身分相応かなと、ODなことを考えながら「モーモーフェスティバル」へと
足を運びました(ODはオヤジダジャレの略です)。
このフェスティバルは、雲仙市が合併する前の瑞穂町時代からですから、随分と
回を重ね、参加者が驚くほど増えました。
会場に着いたら、ちょうど、餅まきの最中。長崎国体のマスコット、「ガンバくん」と
「ランバちゃん」も参加。
出店も、あちらこちら、見れば買いたくなるので、素通りしましたが・・・・地元の野
菜、イチゴ、つきたて餅、もちろん牛肉と多彩な商品。
右は、島原農業高校生の「しまのうタマゴ」。学校で、養鶏をしています。一度見
学に行きましたが、かなり大きな鶏舎でした。
農髙といえば、ミニ牧場で、子牛さん、気持ち良さそうにお昼寝。子どもの大好き
なウサギさん。
ゆるキャラもちらほら、左は農高の「バター作り体験」のPR。左は確か酪農協会
だったかな?
景観も良く、渓流と緑が綺麗です。渓流は夏来ると涼しげな感じ。
気づくと、クイズのパネル。「瑞宝太鼓」、プロの太鼓集団になり全国で演奏をし
ています。岩戸神社で演奏ですが、昼からなので、用事があり、聴けませんでし
た。ほかに、にじますのつかみ取り、もちアイスまき等もありましたが、これも時間
が合わず残念でした。
千々石少年自然の家からも、天体観測車「ビュースター号」の登場で、めったに
見られない、太陽の観測。
何と言っても目玉が、乳しぼり。お乳が4つあるのが少し気になるのですが、相変
わらずの巨乳。二つだったら、顔を埋めてみたいのですが・・・
もちろん、私も子どもを押しのけて、乳もみ、ではなく、乳しぼり。
思ったより触り心地が良く、思わず係員の方に、「しゃぶっても良い?」「・・・・?」
右は、多分学校で使う練習用でしょう。搾って出てくるのは水でしたが。
本部ですが、右の方が熊本震災の募金、左の方が、牛乳のPRのため、ロハで牛
乳を配布。もちろん、わたしも頂きました。募金も、もちろん入れてきました。
駐車場に「瑞穂町のおさんぽマップ」の看板があり、これが実に良く出来ていて、
「ひみつにしたいくらい蛍の名所」、「5月カーネンションの花つみ体験できるハウ
ス」、「急勾配の細い道覚悟して通って」、「ココに白い販売機ナゼ白い」、「夏の
芝生広場にはネジリバナが群生」、「このあたりヒメボタルいるのっ 5ミリより小さ
くてパチッパチッと光ります」等の詳しい説明。「この道ずっと下の方までつづく」
といわれれば、行きたくなるじゃありませんか。
という事で、半日遊んできました。前日が悪天候で風雨がひどく、スタッフさん準
備が大変だったと思います。また、来年お邪魔します。
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