光陰矢の如し「週刊誌」
歳を取ると時間が早く過ぎると言いますが、昨日本屋さんを覗くと、いつもの週刊
誌の新しいのが並んでおりまして、本当に「光陰矢の如し『週刊誌』」であります。
■「税金、けしからん」
「一生のうちに取られる金額は5000万円以上 そして、こんなに無駄使いされ
ている」「『天引き』の額、ご存じですか」「ああ、止まらない『無駄使い』」「『公務員
天国』その財源は税金です」「あの一等地にも『公務員宿舎』がある」
サラリーマンの方、給与明細はあまり見た事が無いと思います。とくに、給与が
銀行振り込みの方はですね。一回良く見て計算して下さい。この税金がまともに
使われているなら言うこと無いんですが・・・ですから「保育園落ちた日本死ね!」
が反響を呼ぶということになるのですが。
長崎でも、新幹線が来るようですが、在来線と新幹線では線路の規格が違い、
「フリーゲージトレイン」なる方式をとるようですが、これが、実験中に異常が認め
られたそうで、結局、途中佐賀あたりで、乗り換え方式になりそうですが、佐賀の
改修費がかかりそうです。
それより、乗り換えるということは、乗り換えるということで、いったん列車を降り、
在来線に乗り換えるということ?一人だったら良いですが、子供連れて、荷物を
持ってだったら大変ですよ。まして、盆、正月は座席の取り合いで・・・
だいたい、学校の授業と一緒で、手を挙げ、指名されて「出来ません」と言うのと
一緒。今まで、なにして来たんですかね。今までどれくらい税金使ってきたんでし
ょう。「返せ税金!ニッポン●●!」ですよ。
■「おかしくなったニッポン経済現場レポート」
■「『金』が上がり始めた」
■「『金庫』バカ売れ!タンス預金の掟」
■「ソフトバンク全日空、近鉄ほかなんと年利14パーセントも!」
「高利回りの『個人向け社債をねらえ』」
え~、なにがどうなるか分かりません。私たち棺桶に両足を突っ込んだ人間に
は、「社債」とか「株」とか「金の売買」とか分からないので、結局「タンス預金」に
なるでしょうが、若い方は今から勉強をしておいて下さい。
私の先輩にも、若い頃から株の勉強をして、一億ばかり儲けたのがいますから。
これ、本当の話です。但し、先輩の話では、毎日、地道にコツコツと勉強するの
が、儲かるコツだそうです。
■「民主に”出戻る”維新議員が『4年前』に吐き捨てた『離党宣言』採録」
野党の合併の話があるようですが、4年前の事を書くとは、さすが「週刊誌」。新
聞、TVには出ません。過去の反省があって、未来があるので、このような記事ど
んどん取り上げて欲しいと思います。
■つぎのアメリカ大統領に「DoYouKnow ミスタートランプ」
「バイ菌がうつるから庶民とは握手しない」「地球温暖化はただの『良い天気だ』」
「マスコミなど敵ではない。俺には美人の女がいる」「私にバイアグラは必要ない」
泡沫候補と見られたトランプ氏が、大統領になる可能性が出て来たみたいです。
アメリカ人も「ホワイトハウス」の政治に疑問を持ったのでしょう。そろそろ日本人
も、与党も野党も含めた政治に疑問を持って、選挙に臨むべきだと思うのです
が。まあ、日本人は、長いものに巻かれろ、だから無理かな?
■「『中国人は回転寿司にいけ!』で炎上した小林よしのりの大主張」
日本に来た中国人が高級寿司店を予約しておいて、キャンセルする事が相次い
でいるそうです。
氏自身も30年前フランスに行った時「日本人が集団で来て騒いでいることにフラ
ンス人からすごく侮蔑的な視線を感じたわけ。(略)以前は日本人観光客も海外
でマナーが悪いと見られていたんですよ。それで海外ではこんな風に見られてる
んだと学んで、日本人は国際標準のマナーを身に着けていったわけじゃない。」
と言うことで、お隣さんも、このように学習して貰えたら良いのですが・・・・
なお氏は、日本人が中国人に何も言えないこと、免税店が増え、外国人は免税
価格で買え、日本人が割高で買わないといけないこと等を怒っているわけで、こ
れ、至極当たり前の事で、炎上するほどの事はないじゃないですか。
小林氏は単に右翼だと思っていたのですが、昨今の意見を聞いて、この人、右
翼でも、左翼でもなく、正論翼じゃないかなと思い、もう少し見つめることにしまし
た。
■「買い叩かれしゃぶられ捨てられる 日本企業シャープの落日」
シャープが鴻海参加に入って、経営再建を決めたニュースはご存じでしょうが、
なにやらまたゴタゴタしているようで、なにか、きな臭い感じ。
■「市川崑劇場 木枯らし紋次郎を語ろう」
いまや、映画はCG全盛で、何やら面白くなくなり、映画を見にいかなくなって数
年。
昔、「木枯らし紋次郎」という作品がヒットし、「あっしにゃあ関わりのねぇこって」と
いう文句が流行りましたが、市川崑監督、「小道具にも手をぬかなかった。例え
ば茶碗が入っている箱があったとしたら、画面には箱しか映らないのに、その中
にちゃんと茶碗をいれておかないといけない。」といった人で、映画は、やはり、
こうじゃないと面白くない。
■「京都人のウラとオモテを楽しむ」
現在、「京都ぎらい」という本がロングセラーだそうで、実は、私、この本を持って
おりまして(現在、積ん読状態)、いずれ読みましたら、ご紹介を。
■「ひと目でわかる全国ヤクザ勢力図」
「震源地」となるのが、愛知県、兵庫県、大阪府。その他、全国の地図と組の名
称が詳しく書かれておりますので、該当地区の方は参考までに。なお、長崎県は
なにもないようです。
■「毛髪の不思議」
■「あの資生堂が『あと2年でハゲが治る』『自家細胞移植』への期待」
前にも書きましたが、ハゲもかわゆくて良いと思うのですが・・・ちなみに私はロマ
ンスグレーでありますが。
■「あの素晴らしい●ック●をもう一度」シリーズ
「女子たちも知らない『女性●の秘密』」ということで、「奥の奥まで見られるのは
男だけこんなに神秘的で美しい物はほかにない」「舐めて分かる『●●●●ス』」
(日本語で書けば、栗とリス、と何やら絵本風の表現になりますが・・・)「たまら
ん!女性●の『●い』の科学的調査」「一度でいいから『●吹き』を」と、まあ、皆さ
ん頑張ってください。
■「死ぬまで●E●」シリーズ
「22人の熟女がナマ証言」「ああ、●上手なあの男性が忘れられない」と、皆さん
楽しんでおられるようですが、そういえば、昨日、某モ●●ルの前を通ったら、い
い歳をした、爺様と婆さまが出てくるところを目撃しましたが・・・・「死ぬまで」でし
ょうか?「●上死」なさらないよう、後ろ姿に、お祈り申し上げました。
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