いつもの「週刊誌」プラス・ワン
最近、「週刊文春」がスクープを飛ばしているので、「いつもの『週刊誌』プラス・ワ
ン」という事で、「週刊文春」を買って来ましたが、今週号は、ワ~と言うような記
事もなく・・・いつもの通り、気まま勝手に・・・
■「いま下がっている株」で儲けなさい
分かってるの!銀行員さんがいつも来て、「株は安い時に買って、高い時に売る
と儲かりますよ」、小学生じゃあるまいし、ただ、下がって、下がって、会社が倒産
したら、どうするんでしょう?ただし、記事には「ひとまずは深追いしない『短期勝
負』を心掛けたい」とはありますが。
■「トラブル連発の高浜原発『止めようとした裁判官』『動かそうとした裁判官』」
高浜原発の3,4,号機の運転差し止めの仮処分が先日でました。
これに先立つこと、’14年に大飯原発、’15年に高浜の再稼働差し止めを、福井
地裁の樋口裁判長が決めたそうですが、この原発を「もう一度動かす」判断を下
した裁判官が、樋口氏と入れ替わりに着任した、林潤裁判長、山口敦士裁判官、
中村修輔裁判官の、法曹界でも超エリートと言われる裁判官。このエリートが揃
うのは異例なことだそうです。
「ある一連の事件について、上層部の気に入らない判決を書いた裁判官を外し
て、上の意向に沿った裁判官を配置することを、『送り込み人事』と言います
(略)」。
なお、「原発を止める決定を出して名古屋家裁に飛ばされてた樋口さん同様、山
本さん(注;高浜原発の再稼働差し止めの判決を出した裁判官)が飛ばされて、
また中央から再稼働推進派の判事を送りこまれ、決定をひっくり返される恐れは
充分にあります。」と言うことで、誰の意向を汲んでこのような人事をするのか、
お分かりですね。詳細は記事をお読みください。
■「新国立の『聖火台』忘れてたのは誰だ」
またですか、デザイン問題、最初の設計の問題。まったく、下手な漫才師以下の
問題で、最高責任者は誰でしょう?一般会社なら辞任問題なのですが・・・
■「選手同士で罵り合い、啀み合い なでしこJAPAN内紛全内幕」
■「佐々木則夫監督の元ブレーンが明かす『なでしこ惨敗』の真相」
良い時は褒められ、悪くなると落とされる。本当のファンなら悪い時に応援するの
ですが・・・最近の日本人、特にマスコミには増えて来たようで、日本人はこんな
に卑しい国民だったのですかね。
■「4人に1人が年収160万円以下 新・老後破産」
「年収160万以下の下流老人がこの5年間で214万人増加してなんと893万に
要介護認定が1,2が介護保険対象から外される介護制度改悪が実現すれば
223万人に大打撃 ローン返済、病気リスク、妻の介護、子供のパラサイトであ
っという間に貯蓄が尽きて貧困生活に」
私も最近手術を受け、若い時には考えなかったのですが、高齢者になると思わ
なかった病気が出てきて、思わぬ出費があるものです。
年金カット、若い方は高齢者になった時貰えるかどうか、介護問題等々。「『保育
所落ちた』日本死ね!」。若い方ばかりでなく、高齢者も住みにくい日本になりま
した。
記事の最後に、「唯一の自己防衛策は『長生きしないこと』ー新・老後破産の時
代とはそういうことなのだ。」、まったく、そのとおり。
■「7・10列島大パニック!!日本の『選挙制度』が崩壊する日」
どうも、ダブル選挙の方向になるみたいです。今回、ダブル選挙になると、「衆院
選小選挙区」「衆院選比例代表」「参院選選挙区」「参院選比例代表」「最高裁判
所判事国民審査」と5回投票箱を回ることになります。これ、開票に時間がか
って、多分、間違いが出るな。
なお、期日前選挙は参院選は投票日の16日前、衆院選は11日前、最高裁の
国民審査は7日前から受付だそうですから、何回も行かずに済むように、ご注意
を。
なお、諸事情から「『時間差ダブル選挙』案まで浮上」してきたそうですが、選挙は
何のために行うのでしょう?自己の党の勢力拡大のためにやるみたいな感じの
今回の選挙。予想によれば与党が票を取るような感じですが、野党がもっとしっ
かりしていれば良いんですがネ。
■「『保育園』落ちた日本死ね!私が伝えたかったこと」
これ、声高に言ったので反響が大きかったのでしょう。総理が受け皿を40万人に
し、保育士を9万人にすると言ってますが、保育士はお湯をかけて、3分でホイで
きました、というわけには行かないでしょう。
隠れ保育士(保育士の資格は持っているが、実際は保育士をしてない人)をあて
にしているようですが、待遇改善をしないとダメでしょう。過去、介護士の待遇改
善をしましたが、上がった給与はスズメの涙。
保育士さん、介護福祉士さん、看護師さん、もっと待遇改善をしないと減るばかり
です。
■「日本の税金『7つの大嘘』~財務省も新聞・テレビも絶体教えない」
①所得税「本当のカネ持ちは税率が低い」 ②消費税「軽減税率は弱者救済で
はない ③相続税「課税強化で資産家優遇」 ④法人税「本当は海外より高くな
い」 ⑤法人税「租税特別措置の利権を放置」 ⑥酒税「世界一高いビールを生
んだデタラメ」 ⑦資産課税「預金からも死者からも税を取る」
説明が長いので、それぞれ自主学習をしてください。
■「前代未聞の当事者座談会『オレたち、認知症』」
3名の認知症の方の座談会ですが、前向きに生きています。長谷川式テスト(長
谷川式認知症スケール)という簡単なテストが載っているので、奥様、ご亭主様
にテストを・・・
■「視聴率30%超えなるか!?『朝が来た』ぴっくりぽんな最終話完全ネタバレ」
4月2日が最終回。私も見ましたが、なるほど、最終回はこうなるんですね。
■「テレビの天敵 高市早苗 嫌われる理由」
もちろん、「電波停止」の問題ですが、売られたケンカは買えで、「やるなら、や
ってみろ」なんて言うTV局は一つもありませんね。誰かの言いなり。
■「ゲス川谷が本誌に独占激白」
申し分けありませんが、「ゲスの極み乙女」も「ベッキーさん」も知りません。
ゲス川谷が「謝れっていうけど誰に謝ればいいの?」と言ったそうですが、そうな
んです。いまや、タレントさんがTVの前で謝る画面がよく出てきますが、社会に
迷惑を掛けたわけでもなく、マスコミに損をさせたわけでもなく(かえって、儲けて
いるようですが)、私に迷惑がかかったわけでもなく、TV等で謝られても、かえっ
て迷惑。
■「『朝飯抜き』はこんなに危険!日本初の8万人調査」
学校では「早寝」「早起き」「朝ご飯」の運動をしているみたいですが、「朝食抜き」
は「脳出血」「高血圧」「糖尿病」のリスクが高まるそうです。規則正しい生活をし
ましょう。
■「試験管カメラ」で撮影した女●器『奥の奥』」
「『●液が溢れ出る瞬間』を撮った!」。文章だけで、写真が載ってません。
「『●スポットの場所』ついに突きとめたぞ」。場所の図面くらい載せて下さい。
■「本邦初公開!これが『世界一の女●器』だ」
残念ながら、アソコの場所は黒塗りです。袋とじで楽しみにしてたのに・・・
■「世紀の発禁本『習近平とその愛人たち!』全文入手!」
習近平さんも、なかなかやるもんで・・・
「週刊文春」新しいのが入ってなく、先週の分みたいです。なにせ、田舎だから。
申し分けないっス、謝罪します。
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