「死体の再鑑定~上野正彦著」&「完全秘匿警察庁長官狙撃事件~竹内明著」&iPhone SE予約の事
今日は、3時35分まで悩みましたが、結局はソ○○○○クのショップに行って、
iPhone SEを予約してきました。以前は並んでいる光景が恒例だったのですが、
今やオンラインショップで買えるので、私が行ったショップでは誰もいなく、私一人
で、予約時間開始の4時1分に予約を済ませたので、多分3月31日には、新しい
iPhoneが入手できるでしょう。
で、以前書いたように、iPhone 6sを買った時に10,000円分のクーポン(1ヶ月
に1,000円の通信料が10ヶ月間割り引かれます)があり、また、前の5sの下
取を24ヶ月分で割り、それを毎月の通信から割り引き、なお、データー通信量
(ほとんどWi-Fi使用だから)を5Gから2Gに落としたおかげで、毎月3,000円程
度で済んでいたのですが、機種を変えると、クーポン、下取りの割引分の残りが
が全部チャラになるそうです。なんか、詐欺ぽいですね。
多分、サービスはあることと思いますが、かわゆいショップのお嬢さんも全然知ら
ず、なお、機種の価格もまだ分かりません。ソ○○○○ク、ド○○のホームペー
を見ても、「価格・料金」「末端代金」の所は「iPhone SEの末端価格はについて
は、近日中にお知らせします」「「iPhone SEの情報は近日中に公開予定」ですっ
て。値段も分からないものを売りつけるつもりなんでしょうか?
あ~、上の二冊の本ですね、久しぶりにフィクションものを読んでみようかと思っ
て、ボチボチ読んでやっと読み終わりました。
三億円事件、グリコ事件等、注目を集めながらも未解決の事件がありますが、こ
の本は、当時の国松警察庁長官が狙撃された事件で、これも未解決事件でし
た。左の本です。
オーム真理教の警察官が容疑者ではないかとみられましたが、この本では、容
疑者の警察官を中心に、警察、警視庁、公安、検察、裁判所、キャリア、ノンキャ
リアと、お互いのメンツをかけた捜査が描かれています。
なお、作者のあとがきに書かれているように、「本書は犯人を突きとめる類のノン
フィクションではない。読者の皆さんの中には『もやもや』した読後感を味わう人も
いるかもしれない。だが、それこそが私の狙いだ、本書は警察という巨大組織
の『失敗の本質』を暴き出し、その組織に立ち向かった現場の捜査員たちの群像
を描いたものだから。」と書いているように、読後はスッキリしませんが、日本の
警察組織がこの程度なのかと思うと、怖いですね。
右の本の作者は、元東京都監察医務院長で、30年間にわたり変死体の死因解
剖に務めた人で、2万件以上の検死と、5千体以上の死体の解剖を行ったそうで
す。
作者は定年後、警察、弁護士、保険会社から変死体の相談を受けているそうで
すが、よく、事件の時「○○大学の法医学部の教授の解剖の結果では・・・」とい
う記事を読むことがありますが、この本を読むと、現場で遺体を見つめた人物と
大学の法医学部で教鞭をとっている教授等の違いがよくわかります。
チョットしたことを見透す目は、シャーロック・ホームズみたいです。
ひょっとしたら、見過ごされた殺人がもっと多いのではないかと思ったものでし
た。
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