「第十回 雲仙市美術展覧会」~雲仙市愛野町
今日から7日(日)まで、「第十回 雲仙市美術展」が開催されています。場所は
愛野町公民館。時間は午前10時~午後6時まで。
今年は、120点の出品数。他市においては、選考をするところもあるようです
が、雲仙市は応募作品は全部、展示します。美術展に重みを持たせるために選
考をするところ、底辺拡大のために、オープンに展示をするところ、それぞれの考
え方でしょうが・・・雲仙市は出品作品が少ないとはいえ、各種展覧会等で入賞、
入選をした力作もありました。
例の如く、偉い方のご挨拶とか、テープカットのオープニングセレモニー。それに
続いて、上の写真のように、洋画、日本画、彫刻、書、写真、デザインの各部の
指導者による説明。
写真は、誰でもデジタルカメラで手軽に撮れるようになったためか、作品が増え
ました。私たちの時は、一枚一枚、白黒写真を手焼きでしていたのですが。
デザインに日本画、日本画は大作ばかり。
書道も思いのほか多く、これくらい書ければ楽しいでしょうが・・・
今回は第十回とあって、特別に企画展として、南串山町出身の「早世の日本画
家 馬場孟臣(ばばたけおみ)先生」の展示がありました。
馬場孟臣氏は大正10年、南串山町生まれ、長崎県立諫早中学(旧制)を経て、
東京美術学校(現東京芸術大学)に入学。卒業制作は日本画部一席となり、学
校買い上げ。院展入選、と活躍をしますが、昭和22年健康を害し(結核)帰郷。
昭和24年、28歳で死去。惜しまれる才能です。
第十回を迎え、皆さん精進を重ね、言い作品ばかりでした。また、来年も今年以
上に良い作品を期待しつつ、会場を後にしました。
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