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2016年1月 6日 (水)

「ジョン万次郎の英会話★乾隆著」~Jリサーチ出版社刊

Img_20160106_0002

図書館をブラブラしていたら、上の本が目に付き借りてきました。


ジョン万次郎が、「What time is it now?(今何時ですか)」を「掘ったイモ
いじるな」

と発音すると教えたとかで、数年前それが通じるかどうか、タレントさんが、アメリ

に行き、通行人に、「掘ったイモいじるな」と聞いたら、2.3回聞いたら、通じる

んですね。


という事で、上の本を借りてきたわけですが、本の著者もその典拠が知りたく、

「『英米対話捷径(しょうけい)』をはじめ万次郎に関するあらゆる書籍を調べまし

た。結局その正確な典拠は見つかりませんでした・・・」と、私も期待していたので

すが、まことに残念でしたが、「その調査が本書を執筆する土台となりました。」

という事です。


なお、ジョン万次郎に関しては、井伏鱒二他、種々の本が出版されていますが、

「しかし、『英語使い』としての万次郎に特に焦点を当て、彼の英語とその習得背

景を語学的に考察した文献は、少数の断片的な研究論文を除くと極めてまれで

ある。本書で生涯を紹介するにあたって、一般的に興味を引く冒険者的生涯や

歴史的役割に関する記述はできるだけ抑え、『万次郎と英語』に視点を置いた考

察をしていきたい。」というスタンスで本書は書かれています。


この、「英米対話捷径」については、本の帯に分かりやすく書いてあり、「今 よ

みがえる 幕末の英会話教本 坂本龍馬・岩崎弥太郎・勝海舟・福沢諭吉など幕

末の偉人に大きな影響を与えた万次郎が贈る 日本最古の本格的英会話テキ

スト」


なお、本には、CD、復刻版の原典全ページの写真が収録されています。

Img_20160106_0003 Img_20160106_0001

なお、復刻版です。

Img_20160106_0004

1行目が意味、「わたしは しかしながら 平安(へいあん)」

2行目が発音、「アイ アム バッタ ショー ショー」

3行目が英語、「I am but so so.」

第2章に復刻版の現代語訳と、ジョン万次郎の表記の特徴が書いてあり、現代

語訳で、「まあまあの気分です。」


第1章が「ジョン万次郎の生涯と英語」、第2章が「『英米対話捷径』 現代版」、

第3章が「写真で見る『英米対話捷径』復刻版」。特に、第2章の、万次郎の英会

話の分析が優れています。


蛇足ですが

私が大学の時、同級生が流ちょうな英語でペラペラ、で、文字で読むのが全く×

というのがおりまして、「英語がしゃべれるのに、なぜ、教科書を読めないのか」

と聞くと、「高校の時、米軍基地でアルバイトしていたから。」との返事。はやり、

英会話は、ジョン万次郎みたいに英語の環境で勉強しないとダメなのかな。


ちなみに以前書いたように、私は長崎語、東京語、千々石語の3つの言語がしゃ

べれます。これは「語」ではなく、「弁」というべきなのかな?でも、東北の人と、鹿

児島の人が会話すると通じません。やはり、方言も「語」というべき面があるのか

なと思いますが・・・





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