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2015年7月19日 - 2015年7月25日

2015年7月25日 (土)

「女性の時間観念」を考える~リノベーション★天野周一会長を読んで

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上の時計は、十数年前、出始めの電波時計。最初の頃でしたから、お高たかっ

たのですが、十年を過ぎて、液晶の字の部分が欠けてきました、


さて、いつものように、全国亭主関白協会、天野会長から、メールが来ました。

んでみて、どこのカミサンも一緒だなと思ったので、ご紹介を。



★リノベーション8月号「アマニズム」


愛妻は時間の観念などない、タイムトラベラーであり

亭主は時間にまで縛られる小っちぇ男だそうだ。


愛妻の言動や行動は謎だらけだが、とりわけ時間の概念がさっぱり分からな

い。「じゃあ、明日は電車の時間もあるから、10時出発だよ」「わかったわ」


翌日玄関先で、10時に待っているが、一向に来る気配がない。「まいったなあ、

乗りおくれるぞ」と思いイライラが募ってくる。もう限界だな。


こりゃ、と、愛妻の部屋に行くと「ねえ、ねえ、どっちを着ていこうか」と、今さら洋

服を選んでらしゃるのだ。どうやら、亭主がお願いする出発時間は、そこからが

服を着替える時間らしいのだ。


そんな事が何度も続くから、こちらも学習して、時間のサバを読むことにした、「じ

ゃあ、明日は2時出発だよ」、本当は3時出発でも余裕で間に合う時間である。


私は着替えもせず、リビングで横になってテレビを見ていることにした。「どうせ3

時出発だし」、とたかをくくっていたのだ。


すると、そんな時に限って、2時きっかりに現れて、「あなたっ何しているのよっ2

時出発っていうのに、すぐに着替えて!!」と怒鳴り散らされるのであった。これ

は、どういう現象であろうか。この謎を解き明かした亭主は未だ存在しない事は

たしかである(笑)。


ところが、亭主の悪行は、何十年も前から正確な時系列に、スラスラ出るわ出る

わ。


従って、亭主と妻の決定的な違いは、亭主はAからC地点に向かうとき、B地点を

通らなきゃ納得いかぬ動物であるが、妻は、AもBもどちらでもよく、Cにいきな

り着くらしいのだ。


つまり、時間など永遠に続くものであり、「何をごちゃごちゃ言っているのよ、この

人」という事になる、愛妻は時空を超える人で、亭主は時間にまで縛られる、小っ

ちぇやつらしいのだ(笑)。



ということで、ウチのカミサンも一緒ですね。

近ごろは改善されましたが、昔は、千々石時間というのがあり、8時からの会議

は8時半から、という事もありましたが・・・ウチのカミサンはいまだもって、8時

の会議の時は、家を8時に出発していますが・・・・


(行替えは、筆者です)



2015年7月24日 (金)

「説経節 さんせう大夫」と「森鷗外 山椒太夫」 その1 

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「山椒太夫」といえば、森鷗外ですが、解説まで読んだ方には分かるとおり、この

小説は、「説経節 さんせう太夫」を基にしたものです。


この間の事については、「歴史其儘と歴史離れ」という、エッセイにのっており

(青空文庫でロハで読めます)、「わたしは歴史の『自然』を変更することを嫌つ

て、知らず識らず歴史に縛られた、わたしは此縛の下に喘ぎ苦しんだ、そしてこ

れを脱せようと思った。・・・・わたしは種々の流派の短い物語を集めてみたこと

がある。基中に粟の鳥を逐ふ女のことがあった。わたしはそれを一幕物に書きた

いと弟に云った。・・・粟の鳥を追ふ女の事は、山椒大夫伝説の一説である。わた

くしは昔手に取った儘で捨てた一幕ものの企てを、いま短編小説に蘇らせようと

想ひ立つた・・」。


このあと、小説に工夫したことが書いてありますが、ふと、疑問
が、なぜ、「山椒

太夫」なのか?


昔の、本を読めば、一番多いのが「さんせう太夫」「三庄太夫」「山荘太夫」で、「さ

んせう」は、荘園に関係がありという説もあり、「山椒」では、意味が通じないので

すが、ひょっとしたら、鷗外さん、歴史離れをしたかったのかな?鷗外が読んだ

底本は何だったのか、気になります。


じつは、私、「節談説教」と「説経節」を同じものだと思っていたのですが、「節談

説教」は、浄土真宗の仏教布教の一つの手段だそうで、一般の庶民に仏法を分

かりやすく、節を付けたもので、浪曲、講談、落語の母体となったものだそうで

す。


さて、「説経節」については調べると、ずるずると引きずり込まれて、まだ、まとま

っていないので、ボチボチ書いていくつもりですが、田舎で資料がないので、どこ

まで分かることやら・・・


鷗外の「山椒太夫」と「説経節 さんせう太夫」がどれくらい違うか、最初だけ書い

てみると、鷗外は

「越後の春日を経て今津へ出る道を、珍しい旅人の一群れが歩いている。・・」


説経節、「古浄瑠璃説教集~新日本古典文学大系・岩波書店刊」では

「抑(そもそも)丹後国。金焼き地蔵の御本地を詳しく尋ね奉るに、国を申せば陸

奥の国。日の本の将軍岩城の判官正氏殿の。守本尊ときこえる。・・・」


「説経節(東洋文庫刊)」では、

「ただいま語り申す御物語、国を申さば丹後の国、金焼き地蔵の御本地を、あら

ら説きたれひろめ申すに、これも一度は人間にておわします。・・・」


もちろん、現代文学と、語りの物語で、違うのは当たり前で、まして、語りものは、

口承文学ですから、一つ一つが違ってくるのは当然ですが。


鷗外と説経節では、中身も違っており、普通、母親は佐渡島へ売られたと思って

いますが、説経節では、上の本両方とも「蝦夷が島へぞ売ったりけり」となってお

り、能がないとて、足と手の筋を断ち切って、「日に一合を服して(食べて)」、粟

の鳥を追う事になります。


なお、鷗外では安寿は入水して亡くなりますが、説経節では、山椒太夫の息子

から、「十二段の梯子に絡みつけて、湯責、水付けにて問ふ、それにも更に落ち

ざれば、三つ目錐をとりいだし 膝の皿をからりからりと揉うで問う」と残酷な責

めを負い、最後には炭火で焼き殺されます。


また、最後の方、鷗外は山椒太夫の「一族はいよいよ富さかえた。」と書いてい

ますが、実際は丹戸の国主になった厨子王が、太夫を首まで埋め、安寿を責

殺した、太夫の息子、三郎に竹鋸で首を切らせ、その三郎の首も同じように、「三

郎をやすみが小浜に、連れて行き、行き戻りの、山人たちに、七日七晩、首を引

かせ・・・」たそうです。


こうしてみると、鷗外は極力、残酷な場面をさけているような感じがあるのです

が、両方読んで見て、読みやすさ、スマートさは鷗外、力強さ、民衆の心を伝え

ているのは、説経節の方だと思うのですが・・・


(追伸)

「東洋文庫」には「山椒大夫」と書いてありますが、後書きで、「鷗外の小説

があまりにも有名なため、『山椒』と書くのが常識のようになっているので、本書

でも、これに習うことにした。」とあります。

伊藤比呂美さんの本は、現代語訳で、読みやすくなっています。


  

2015年7月23日 (木)

第65回「社会を明るくする運動」&第10回「雲仙市中学生弁論大会」~雲仙市

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今日は、雲仙市南串山町のハマユリックスホールで、「社会を明るくする運動」と

「雲仙市中学生弁論大会」。


各町から選ばれた弁士達ですが、一学期末頃から練習しますから、大変です。

指導の先生方も、通知表など書く時期ですから、輪をかけて大変だったと思いま

す。


発表者は12名で、小学生6年生と2,3歳しか違わないのに、発表の内容、態度

は違っています。


発表を聞くと、「近ごろの若い者は」、とは言えないような、立派な意見ばかりでし

た。この頃が、扱いが一番難しい時期なのですが・・・


「三年後の私」。三年後といえば、高校卒業で、進学、職業選択で大変な時期な

のですが・・・18歳の選挙権の事にも触れていました。

「嘘の真実」。難しい題ですね。兼好法師の「徒然草」を読んで、考えたそうです

が、私は古典の文法が苦痛で、寝てましたが・・・人に優しくする嘘もあっても、良

いのではないかと。

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「助け合うということ」。お父さんが事故で思うように動けなくなり、自分の考えが

変わって来たそうです。

「語り継ぐ」。お婆ちゃんから、小学校の時、戦時の事を聞いたそうです。TV、ネ

ットで見るのとは違い、実際に体験したお婆ちゃんの話は心に残っているそう

です。戦時中を知っている方が少なくなり、「語り継ぐ」事の大切さ。

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「死の重みから学んだこと」。おじいちゃん、おばあちゃんが続けて亡くなられた

そうですが、「人に優しく、生きている事への感謝」

「伝えたい想いをかたちに」。バレーボール部だそうですが、部がうまくまとまらな

く、自分に厳しく、想いをかたちにし、大きな声をだしたりで、頑張っているそうで

す。

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ここで、ちょうど半分。年寄りは、オシッコが近くなって・・・この間、南串中学ブラ

スバンドのアトラクション。

部員が9名で、はやり少子化の影響でしょうか?演奏はなかなか上手いものでし

た。これで、人数がもう少しいると、もっと素晴らしい演奏になるのですが・・・

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「大切にするということ」。残念ながら、オシッコから戻ると始まって、全部は聞け

ませんでした。

「スタートライン」。中高一貫の学校に入学したそうですが、先生も厳しく、性格に

合わなかったのか、退学し地元の中学校に戻ったそうです。ここから「スタート

イン」ですが、良いんじゃないですかね。人生、曲がり角は誰にでもあります。

私は、曲がりくねって、迷路に入っていますが・・・

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「ありがとう」。TVでかな、小さい子供が死んでいく時、「パパとママの間に生まれ

てよかった、ありがとう」と言ったそうです。感謝を忘れずに生きているか?仲間

に感謝、親に感謝、先生に感謝。「ありがとうは、みんなを笑顔にする」

「人間とロボットの共存化」。私たちのまわりを見ると、PC,ネット、最近はロボット

が普及して、介護などにも必要になってくるでしょうが、人間関係の大切さ、繋が

りを大切に。

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「笑顔の中に幸せが」。障碍者、近所のお婆ちゃんとのこと、相互扶助の大切

さ。

「受け継がれるもの」。都会からの転校生で、最初は方言に慣れなかったそうで

が、方言も「受け継がれるもの」で、今では、住んでいる所にも、誇りをもってい

るそうです。

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このあと、若干の講評、成績発表、表彰とありましたが、成績は甲乙つけ難し

で、難しかったことと思います。

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私、実を言えば18歳からの選挙権には疑問を持っていたのですが、中学生で、

これだけの発表が出来るなら、任せてもいいのかな、という感じを持ち、会場を

後にしました。





2015年7月22日 (水)

「劉邦 下巻」発売~宮城谷昌光著

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「劉邦 中巻」でご紹介した写真と同じようですが、「劉邦 中」が「劉邦 下」にな

っています。


7月20日発売で、Amazonに予約していた本が届いて、昨日やっと読み終わり

ました。


下級官吏だった劉邦の率いる兵も、「五国の兵が落陽をでた。あわせて56万

という兵力である。そのなかで官軍が最も大きいとみれば、劉邦の下に20万を

超える兵がいたと思ってもよいだろう」。長崎県の人口が6月1日現在で、

1,376,194名ですから、約半分。いかに、大部隊か分かります。劉邦もそれ

なりに、人物が出来てきます。もっとも、あの国では「白髪三千丈」と、なんでも大

げさに言いますから・・・・


「劉邦」といえば「項羽」との戦いですが、結果はお分かりの通り、「劉邦」の勝利

になりますが、宮城谷氏は劉邦と項羽について次のように表現しています。


「かれら(劉邦)が項羽の賊将とちがうところは、自分の頭をつかって戦っている

ということである。別のいいかたをすれば、かれらの目は、横にも後にもついてい

る。項羽の属将は、命令を果たせない場合の処罰をつねに恐れ、命令の遂行に

必死で、独自の発想をもたず、まえしか視ていない。項羽の下では良将が育た

ない所以である。」


「史記本紀 項羽本紀第7」の最後では次のようにまとまられています。

「自ら功伐(戦勝の功)をほこり、私智を振るっていにしえを師とせず、その為すと

ころをもって覇王の業と信じ、力征をもって天下を経営しようとすること五年、つ

いにその国を滅ぼし、身を東城に歿しながら、なおおのれの非を悟らず自らを責

めず、『天がわれを滅ぼすのであって、兵を用いるのは罪ではない』としたのは

とあやまりではなかろうか。」(注:項羽のことです)


読んで見て、勤めている時の上司を思い出しましたが、まさに、陳舜臣氏が書く

ように、「この本に登場する人物は、中国人の典型ではなく、洋の東西を問わ

ず、人間の典型でもあり、人間を知るためにも『史記』(注:劉邦と項羽の話は

記に載っています)は優れた本である。」


自分の目を養うために、是非、読んで見てください。そういえば、最近は、どこか

の首相と項羽が重なって見えるのですが・・・天がわれを滅ぼさなくても、民(た

み)が滅ぼしますヨ。


(文引用;「劉邦~宮城谷昌光著」「史記本紀Ⅰ~ちくまぶんげい文庫」より)




2015年7月21日 (火)

ちっと疲れて、「週刊誌」

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今日は、調べものをしに図書館へ。といっても、往復1時間程度で、朝から行っ

て、帰ってきたら、借りてくる本を忘れ、再度、午後からも。


それで、本を捜したら、どこにあるか分かりにくい事。大きな、案内板でもあると

良いのですが、あちらこちらウロウロと。年寄りにはこたえます。おまけに、省エ

ネだとかで、クーラーがあまり効いてなく、歩き回ると暑いこと暑いこと。


ということで、今日はチョット疲れたので、2日前に買って来た週刊誌に目を通

し、週刊誌ネタでダラダラと・・・・


安倍総理さんですね。「驕れる者はひさしからず・・・」で、この言葉を知らないとこ

ろをみると、古典の授業が嫌いだったか、居眠りしていたんでしょう。


「安倍総理・お仲間のネトウヨにまで批判されるとは」。安倍総理のタカ派的発言

を支持していたネトウヨが、「産業遺産」登録に際し、韓国の土壇場の意見で、韓

国に折れることになり「forced(強制的に)」という言葉を入れましたが、これにネト

ウヨが激怒したという事で、安部批判が出て来たということです。


古賀茂明氏「官々諤々」で、「安倍総理は、ネトウヨ(ネット右翼)に支えられ、若

者に人気があると思っているからこそ、選挙権年齢を18歳に引き下げたが、こ

れが裏目に出かねない情勢だ。」という事です。


「新国立競技場 21世紀『負の世界遺産』に決定」。やっと、白紙に戻すとか、ど

うなるんでしょう?前の東京オリンピックの時は、国民全員、世界に日本の復興

を見てもらおうと、全員一丸、燃える気持ちを持って取り組んだんですが、今回

は熱気は全然感じられませんね。ところで、ウチの家のローンまだ残っているん

ですが、少し「新国立競技場」から、回してもらえませんかネ。


「本当はダメだけど・・・金融関係者たちが『妻の口座で株取引』している手口」

金融商品取引法では、株価に関する「重要事実」を知る関係者が、それをもとに

株を売買すればインサイダー取引で、取り締まりの対象になるそうですが、「蛇

の道は蛇(へびのみちはへび、ではありません。じゃのみちはへびです。最近

は漢字を忘れた、ボケ老人が多くなりましたから、念のため、私もそうですが・・)

で」、その一つが、「妻の口座を使うやり方だ」そうです。なお、「妻がダメなら愛人

の口座」という事で、私には関係ないか。


ウチは「朝日新聞」を取ってなく、詳しい事は分かりませんが、「朝日新聞『声』

を揺るがす『うちの嫁』大論争」


「妻」、「嫁」、「家内」、「女房」、「かみさん」、「うちのヤツ」、「ワイフ」等あります

が、妻のことを「美智子さん」なんて、若い人はいっている、甘いのもいますが・・


若い芸人が妻のことを、TVで「ウチの嫁が」なんて言っていますが、「嫁」は普通

には「〈親から見た〉息子の妻」で「俗語(正式な場面では使わない方がいい、くだ

けたことば)。例、びびる、まじで・・・・」で「〈自分の〉妻」です。(三省堂国語辞書)

ウチですか、カミサンに直接いうときは、「お神様(おかみさま)」と申し上げており

ます。


7月5日、朝日新聞記者が、ぼったくり店に潜入取材した記事が掲載されたそう

ですが、60分4000円といわれ、入った店で19万円を支払ったそうです。


そこで、「週刊現代」の記者が、ぼったくり被害者を取材、手口を頭にたたき込ん

で乗り込んだそうですが、「30分11万円はあまりに高い授業料だった。」そうで

す。なお、「まず店員と交番に行くこと。ただし、交番で助けてもらえないケースも

ある。」そうです。記事をよく読んで、チャレンジして見てください。


かたや、「死ぬまでS●X 60歳からの明るい●生活」。かたや「定年した夫が

セ●●スのことばかり考えています」。どちらが良いんでしょう?


「保険がきかないけど本当に『効くクスリ』」。病気には効くけど、保険がきかなくっ

て、というクスリの話を聞くことがありますが、「保険がきかないけど本当に『効く

クスリ』」、心臓病、脳疾患、がん、生活習慣病、その他。薬名、区分、解説と書い

てありますから、ご心配な方は、お医者さんとご相談を。


浅丘ルリ子さん、凄いですね。1940年生まれですよ。歳がいくつかは書きませ

んが・・・


「浅丘ルリ子が話題の『私の履歴書』で小林旭の次に暴露する『あの大
恋愛』。」

日本経済新聞に連載中だそうですが、ウチも新聞変えるか。小林旭、藤原惟繕

監督、松井誠、金児憲史、石坂浩二等、私の名前が出ていませんが・・・・


「13年11月の雑誌インタビューでも浅丘は『現在、お付き合いしている方が3

~4人』と明かしていた。」ですって、貴女も頑張って。


よく、有名人の男女関係のスキャンダルが雑誌をにぎわしますが、いいじゃあり

ませんか。女優にとっては男性が、男優にとっては女性が、芸のコヤシで。

芸人んは芸が上手くて、ナンボのものです。それを、とやかく言うのは、野次馬

で、ただ、雑誌は売れてナンボですから、どんどんスクープを。




2015年7月20日 (月)

卑怯者の島~小林よしのり著

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小林よしのり氏といえば、「東大一直線」、「おぼちゃまくん」等で、超有名になり

したが(若い人は知らないか?)、「わしズム」、天皇の事、アイヌ問題、憲法改

等の発言で右翼なのかな、と思って調べたら、そんな単純に割り切れる人物

ではないようで・・・


昨日、本屋で上の本を見かけ、何となく気になり読んで見たら、舞台設定は「ペ

リュー島」。ペリリュー島といえば、今年、天皇陛下、美智子妃殿下がご訪問を

された所。二次大戦中激しい戦闘が行われ、旧日本軍が壊滅をした所でもあり

す。


「卑怯者の島」は、この前線で戦う兵士を描いていますが、まさに「悲惨」という字

が、甘ったらしく感じられるほどの、描写がしてあります。


この間、書いたように、ウチの父もビルマに行き、上陸寸前に船が撃沈され、一

晩中海に漂っていたとか、斥候に行っている間、部隊が襲撃され、ほとんど全滅

したとか、毎日、二十㎏の荷物を背負って二十㎞行軍したとか、捕虜になった時

の話等を、私が小学校の時、話をしてくれましたが、その程度で、その後は当時

の話はほとんどしませんでした。部隊がほとんど全滅する中、奇跡的に生きて帰

れた一人です。


3年ほど前に父が亡くなりましたが、少しばかりボケが始まり、よく、死んだ戦友

が夜に来て、と話していたので、何十年たっても、心のどこかに残っているもの

があるのだな、とは思いましたが・・・


この作品、読んで、どうも整理がつかないのですが、作者は「あとがき」で、こう

述べています。


「こ
れは反戦漫画でもないし、好戦漫画でもない。主張したいイデオロギーがあ

るわけではなく、ただ最も過酷な戦場での主人公の心理を追っていっただけであ

る。・・・・・日本の戦争映画やTVドラマは、主人公が反戦思想を持った立派な青

年で、妻や恋人とのメロドラマで泣かせることが多いので、わしとしては飽き足ら

ず、普通の青年が極限状況で卑怯と勇気の劇的な葛藤の中、戦う姿を描きたか

ったのだ。

 読者がどう感じるのかは自由であり、この作品については読者の感性に任せ

る。」


よく、近代戦争はハイテクだから、と言う人がいますが、イラク戦争をみても、最

後は地上での白兵戦になり、この漫画のような状況も生まれるかと思います。


もうすぐ8月を迎えるにあたって、ご一読を。なお、小林氏の考えは氏のブログを

是非お読みください。なお、昨日でしたか、TVで「安保法案」については、反対の

発言をしていました。


小林よしのり氏ブログ→こちらをクリック





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