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2015年5月31日 - 2015年6月6日

2015年6月 6日 (土)

雲仙市文化連盟設立10周年記念「二胡の会 ミニコンサート」~雲仙市千々石町公民館

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今日は、昨日の続きで、雲仙関係を書こうと思ったのですが、調べると少し難し

い問題があり、関係者の所に行ったら、土曜日でお休み。


というところで、今日は、雲仙市文化連盟設立10周年記念の、ミニコンサートが

あったので出かけてみました。


雲仙市は、国見町、瑞穂町、吾妻町、愛野町(前にも書きましたが、愛野だけは

「ちょう」でなく「まち」と読みます)、千々石町、小浜町、南串山町の7ヶ町が合併

をし、いまも各町文化協会はありますが、協力していこうということで、「雲仙市文

化連盟」が生まれました。


十年一昔といいますが、あれから十年で、ミニコンサートが千々石町で開催され

ました。演奏は南島原市を中心とした「二胡(にこ)の会」の皆さん。


「二胡」というと中国の楽器で、

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こんな感じで、矢印の所、胴体になりますが、ここがニシキヘビを使ったもの。

ワシントン条約をみると、「日本への持ち込みが規制されているもの」の「加工

品・製品」で「持ち込むには許可書などが必要なもの」のなかに、「胡弓(ニシキ

ヘビの皮を使ったもの)」としてあり、持ち込むのは、ほとんど難しいというお話し

した。


弦はスチール製で二本。ギターみたいにフレットはありません。三味線と同じで

す。擦る弓はバイオリンと同じで、馬の尻尾の毛を使っています。


長崎は昔から中国との関係が深く、新地中華街などもあり、以外と身近な楽器

なのですが、私としたことが、恥ずかしくも「二胡」と「胡弓」を同じ楽器と思ってい

たら、違うんですね。「二胡」は中国の楽器、「胡弓」は日本の楽器でた。広義

の意味では、弓で擦って音をだす楽器を「胡弓」と言ったらしいのですが・・・・


YouTubeをみていたら、やはり「二胡」と「胡弓」を混同したものがあり


胡弓のみの演奏→こちらをクリック  三味線を小型化し、弓で弾いているような                             

                       感じ

二胡のみの演奏→こちらをクリック

胡弓と二胡の合奏→こちらをクリック

二胡を胡弓と表記している演奏→こちらをクリック


なお、主宰者で「支那の夜」を演奏するよう希望したらしいのですが、「支那」は

「中国」の蔑称になるという事で、これは絶体演奏しないそうなので、二胡の演奏

をお願いする場合は、注意してください。


二胡の音は、何となく哀愁をおびて、良い感じの音です。「川の流れのように」

「涙そうそう」「シルクロード」に混じえて、「何日君再來」「夜来香」の演奏もありま

したが、歌と違ってまた良いですね。


私も「ニコ」は持っているのですが、こちらは、ブラブラしているだけで、音は出ま

せん。何の事か?分からなかったら、ご主人、恋人の方にお聞き下さい。


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2015年6月 5日 (金)

「肥前國髙來郡嶋原温泉山(うんせんさん)之圖」★その他

Photo

「雲仙國立公園決定紀年祝賀 島原郷土史料展天覽会(出版目録)」(表)

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「肥前國髙來郡嶋原温泉山之圖」(裏):雲仙温泉ビジターセンター蔵

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  「肥前国高来郡温泉山之図」(島原市教育委員会蔵)


今日は、いろいろありまして、詳しいところは、明日からにしますが、上の二枚は

表と裏になっています。


「雲仙国立公園」は1934年(昭和9年)3月16日に、瀬戸内海国立公園、霧島

国立公園とともに、日本で最初の国立公園に指定されています。


上の二枚(表と裏になってはいますが)は、その折、配られたものだと思われま

すが、下の図は、島原教育委員会の図で、ほとんど一緒の図のようですが、だ

た、「島原半島の歴史」よれば、「類似絵図として4枚が現存」とあり、写したの

か、類似の絵図か、実物でないので、分かりません。


この絵図、見ていると面白い所があるので、今日は疲れ果てたので、また、明日

から・・・


なお、各図はクリックすると拡大します。





2015年6月 4日 (木)

又、「週刊誌」つまみ読み★6月4日

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カミサンが、包丁で指の先を切って、切っただけなら良いのですが、神経まで傷

つけてご入院。2,3日ですけれど。これを、日本語で「天罰てきめん」といいま

す。私をいつもいじめているからです。


ただ、二週間ほどは指が使えないとかで、二
週間ほどは、炊事、洗濯等を私が

する事になりますが・・・・二週間ほどは手抜きブログでいきます。


さて、今週は久しぶりに「プレイボーイ」を買いました。高校生以来かな?気にな

る記事があったので。「2012年に残業代ゼロ制度が『年収400万円』にまで拡

大されるこれだけの理由」。


ご存じのように、「労働基準改正法案」が成立すれば、来年4月から施行。この

柱の一つが「高度プロフェッショナル制度」。要するに、年収1075万円以上の労

働者に限り、残業代も休日も支払われなくてもよいという制度だそうです。


1075万円以上の収入がある方は、ほとんどいないと思いますが、この対象業

務については、法律ではなく、各省庁の省令で規定され、国会で審議する必要

がなく、政府、省庁で変更できる、という事で、年収624万以上に引き下げられ

る恐れがあるということです。


なお、改正案については、公益代表(有識者)、労働者代表(労働組合)、経営者

代表者が、十数回開催、検討されたそうですが、「1075万円以上」の根拠につ

いては、厚労省の担当は「閣議決定されたから」と繰り返すだけだったそうです。


派遣労働者についても、1985年に最初は13業務。これが96年には26業務、

99年には、派遣NG以外の業務はすべてOKに拡大しています。


「年収624万以上」と書きましたが、アメリカでは、ホワイトカラーの残業ゼロ制

度が一般的で、04年には約283万円まで引き下げられたそうですから、ひょっ

としたら、日本でも・・・経団連は05年に「ホワイトカラーエグゼブションに関する

提言」に「年収要件は400万円以上が望ましい」と記されているそうです。


「週刊現代」で、「まもなく『中国バブル崩壊』」。これ、何回か書かれましたが、今

までは、全然はずれてますね。


「痛かったよね、今井雅之さん最後まで立派でした」、最近も、「今いくよ」さんが

亡くなり、私が知っている有名人が、段々亡くなっていくのをみると、寂しい限りで

す。


「50年も不正受給を放置していても年金機構は反省の色なし」。約50年前に亡

くなった夫婦の口座に毎年約142万円の厚生年金を振り込み続けていたそうで

す。


これは、受給者の生存確認をするとき、機構で生存の有無を「現況届」で確
認し

ますが、三女が、両親健在とウソを記載したためだそうで、機構がチェックをして

なく、公訴時効で、三女に請求できるのは1000万程度、4000万円は、チャラ

になるそうです。4000万円は誰のお金からでたものでしょう。

余談ですが、年金機構についていえば、年金の情報漏れがあり、国民への報告

が20日以上もかかっています。この、被害が出て来た時、誰が責任を取るので

しょう。


これより怖いのが、「マイナンバー制度」。いずれは、病院のカルテ、貯金等も管

理するそうですが、必ずでてくるのが、ネットの流失。これ、官民を問いません。


要は、ネットを使う場合は、必ずハッキングされる事を前提にすること。これ、当

然の事なんですが、漏れても、自分には関係なので、甘く見ているのでしょうが。


さて、これ新聞に載っていたのですが、「障害年金を問う」。ひどいですね。障害

年金を申請する時、最大のハードルとなるのが、初めて病院の診察を受けた「初

診の日」だそうで。


この、障害年金の事を知らなかった人が、初診を受けたのが35年前、しかも東

京。幸いに、自分の所に検査資料が出て来たそうで、東京まで行って、書類を

いてもらったそうです。


なお、この後も妻が年金事務所に通うこと10回。ところが、2ヶ月後届いたの

が、「初診日が確認できない」という却下の通知。厚生労働省に問合わせたとこ

ろ、「理由は言えない」。この後、再審査を請求して障害厚生金の通知が来たそ

うですが・・・


ところが、国家公務員は自己申告で初診日を認めるそうで、ということは、医者

の確認書はいらないわけで、「官民格差」。これ、誰のための、政治、行政なん

でしょう。


先日も書きましたが、国が滅びるのは、国王がバカか、それを取り巻く官僚の腐

。官僚跋扈(ばっこ)して日本は滅びるです。


今、ニュースでやってましたが、マイナンバーを扱う機関、天下りの役人が多い

そうです。


もっとも、やり放題の裏には、自民党の圧倒的な選挙勝利があり、それを選んだ

のは、我々、日本人なのでしょうが・・・


「週刊現代」では「安保法案『6・19強行採決』亡国の密約をすっぱ抜く」。いま、

ニュースを見てますが、「衆議院の憲法審査会」。「自民・公明・次世代」「民主

党」「維新党」が推薦する憲法学者三名。「安保法制は憲法違反」という意見で

す。「自民・公明・次世代」の推薦学者が「違憲」とは。


「『日本のイルカ漁は野蛮』と叫ぶ国々のもっとも野蛮な動物虐待を告発する」。

なんで、国外の人は、イルカとクジラばかり庇うんでしょう?


まだあるんですが疲れたので・・・・


【口直し】

プレイボーイの記事です。「日本AV男優検定3級公式副読本」。「AV男優検定」

とは「AVメーカー・RADIXが主催する検定」だそうで


一つだけ紹介を

★ザ○○ンの量の増やし方


空欄を埋め、文を完成させよ。


○ーメ○の量を増やそうとするときは、(1)の摂取が有効である。人によっては、

撮影前に(2)を食べたり、(3)をするなどの方法をとることもある。日々の(4)の

中で、自分に合った方法を見つけよう。


A エビオス錠

B 生肉

C 床オナ

D ○○ニー

E 食事制限

F ア○○開発

G 飲○

H ラーメン二郎


さて、正解ですが、自分で試してみてください。ちなみに、実技試験があれば、私

も受験したいのですが・・・・







2015年6月 3日 (水)

歴史の真実とは?

Img_20150603_0001 Img_20150603_0002

さて、以前に「幕府」という正式な名称は、江戸時代にはなかったとか、鎌倉幕府

「1192年(イイクニツクロウ)」ではなく、「1185年(イイハコツクロウ)」だと

か、書きましたが、この手の本が増えてきました。


一つには日本歴史の見直し、もう一つは、郷土研究をしている方に聞くと、若い

頃は興味がなかったが、定年になって興味を持ちだしたとか。団塊の世代が定

年を迎えていますから、いわば、日本または郷土のルーツ捜しに興味を持った

のでしょう。私もそうですが。


伊沢元彦氏の「学校ではおしえてくれない日本史の授業」を読むと、「大和」と「邪

馬台国」の事が書いてあり、「邪馬台国」を当時(三世紀)の中国語の発音で読

んでもらうと、「私が耳で聞いた音をできるだけ日本語に近い音で標記すると、そ

れは『ヤマド』となります。」という事で「原点資料が書かれた時代の発音から見

ていくと、邪馬台国と大和朝廷は関係があるのかないのかという議論自体が無

駄な議論」だということになるわけです。

ですから、歴史の再検証が必要だという事になってくるわけです。


「歴史常識のウソ」では、「人物にまつわるウソ【日本編】【世界編】」「戦乱と歴史

のウソ」「歴史教科書のウソ」「政治と事件のウソ」「伝統と起源のウソ」「行事・習

慣のウソ」ということで書いてあります。


例えば、「吉田松陰が松下村塾を設立したというのはウソ」、いまNHKで放送して

いるみたいですが。「西郷隆盛の名前が本名というのはウソ」「織田信長が焼き

討ちで比叡山が全焼したのはウソ」「大化の改新が645年だったのはウソ」。

「合戦で刀が頻繁に使われていたというのはウソ」。「江戸時代に『士農工商』と

いう身分制度があったというのはウソ」。


これ、どこだったか研究した人がいて、ウル覚えですが、応仁の乱から、島原の

乱まで負傷者の数を調べると、矢、槍、薙刀、投石が多かったそうで、考えてみ

れば、刀では、甲冑なんて簡単に切れませんよ。刀で、兜割をしているのを見ま

したが、あれは台に動かない兜を置いて斬るもので、動いている相手にあんな

事は出来ません。


刀は、矢がなくなったり、槍が折れた時、また、倒した相手の首を取る時に使った

ものだそうです。


さて、この本に一枚の写真が載せてあって

Img_20150603_0003

例の「フルベッキの写真」で、西郷隆盛、大久保利通、井上肇、江藤新平、勝海

舟、坂本龍馬、桂小五郎、高杉晋作等、そうそうたる人物が写っていますが、こ

の写真には、説明は付いていませんでした。まったく、お騒がせな写真ですが、

昨年も、この写真が真実である、という本が2冊ほど出ていましたが・・・


「書き替えられた日本史~『昭和~平成』でこんなに変わった歴史の教科書」は

「覆された日本の定説」「あの歴史用語はこう変わった」「あの肖像画はいったい

誰?」「新事実により教科書の記述も変わった!」「教科書でも変わりつつある人

物評価」


内容は「『ゴッドハンド』捏造事件が考古学と学校教育に与えた衝撃」「革命的な

戦法『三段撃ち』は創作で、勝敗を分けたのは明解な力の差」「大阪の陣で活

したあの武将は、実は自らを「幸村」と名乗っていない」、これは「ウソ」の方に

「真田幸村が『幸村』と名乗ったのはウソ」とあります。その他、様々な事柄が

書いてあります。


両方とも500円(税別)チョットで、話題も一つにつき、半ページから3ページ程度

の記事ですから、気楽に読め、え~、そうだったのか、という所もありますから、

に、昭和生まれで日本史を取った方は、ご一読を。


なお、「島原の乱」につき「島原の乱が宗教戦争だったというのはウソ」「幕府の

意図が分かるにつれて、『島原・天草一揆』に表記が変わる」。紙面の関係で、少

し書き方が荒く、何れは、私も触れるつもりですが。


「踏絵と絵踏・弾圧の嵐が吹き荒れた当時から用語の混乱が存在した」。着
想は

良いのですが、詳しくは、片岡弥吉全集に「踏絵・かくれキリシタン」に、詳細に書

いてあります。また、分かりやすくは、森永種夫氏校訂の「長崎古今集覧」にも、

載せてあります。


さて、「元軍が負けた原因が神風というのはウソ」「蒙古襲来絵図の元軍と騎馬

武者との戦闘シーンはウソ」、一方は「文永の役・弘安の役では暴風は吹いた

が、文永の役は元軍の威力偵察だった?」。私たちの教科書では、「神風」が吹

いたと書いてありましたが、ウソを教えられた私たちはどうするの、と言いたいと

ころです。


詳細が知りたい方は、今年発行された、服部英雄氏
の「蒙古襲来」をお読みくだ

さい。本の帯には「『神風』が吹いた。果たして、それは真実か。『蒙古襲来絵詞』

には、暴風は描かれていない。」とあります。(私、途中までしか読んでいません

が・・・・)


2015年6月 2日 (火)

"妻をいかに愛するかが亭主の本分”~天野周一の読む、クスリ。

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いつも、ご紹介をしている、「全国亭主関白協会」会長の天野周一様です。


妻の迫害、罵詈雑言、シカトにもめげず、「亭主が変われば日本が変わる!」と

の思いで、妻を愛し、頑張っておられます。


さて、いつものように、会員の所に会長の言葉のメールが届きましたので、いつ

ものように皆さんに、ご紹介します。


会長の涙ぐましい努力。涙なくしては読めません。ウチも会長に見習って、努力

はしているのですが・・・・なお、行替え等は私の方でしています。




リノベーション6月号「アマニズム」


”妻をいかに愛するか”が亭主の本分。

たとえ妻が亭主を愛せないとしても(笑)



若い頃の夫婦喧嘩の口癖は、「おまえが…」という枕詞から始まっていた気がす

る。今では、「オーマイ、ガッ」と、天を仰ぎながら、英語に変わっているのはの

何ともし難い(笑)。


 こうなれば最近の「オーマイガッ」を披露せねばなるまい。「いかに上手に妻の

尻に敷かれるか」の研究を、15年の長きに渡って世の中に発信し続けている。


「亭主が変われば日本が変わる!」との思いは、今もブレない。作家の端くれと

して、夫婦円満の新方程式の本を出版し、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌と、様々な

メディアに、恥を忍んで出演している。しかも、「愛の三原則」「非勝三原則」「お返

事三原則」など、何の役にも立たない事を真剣に発表し続けている(笑)。


それが効を奏したのか、偶然かは分からないが、最近では、家族の絆、夫婦の

問題など、全てのメディアが、私が言いたかった事を代弁してくれているような特

集や特番が増えてきている。日本は良い方向に歩み出した。


こうなれば世界へ発信しなければと思っていた矢先、ドイツの国営テレビが、全

亭協の安心婚や継婚式などの活動をドキュメンタリー番組にしたいとの話があ

り、「ダンケ」と受けてしまった(笑)。


 で、本題はここから。先日判明したが、愛妻は、私が出演したテレビ番組など

を、「ただの一度も見た事がない」とおっしゃった。


その都度、「今度、こういうテレビやラジオ番組に出るよ」とそれとなく伝えてきた

つもりであった。「いや、それはないだろう、10数年の間、何百回と出てるよ、ただ

の一度も見た事ないなんて」


「だからぁ、毎日家で見ている顔を何でテレビでまで見なきゃいけないのよっ。ウ

ザすぎっ」「そりゃそうだね。オーマイ、ガッ」(笑)。



「愛の三原則」、「非勝三原則」、「お返事三原則」を載せておきます。心して、実

践して下さい。奥方に対する、ご主人の心構えです。




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ついでに

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2015年6月 1日 (月)

「劉邦 上巻」~宮城谷昌光著★出すなら一緒に出してよ!

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宮城谷昌光氏の本は、以前何冊か読んだ事があり、三国志も読みましたが、吉

川英治の三国志は、「三国志演義」を基にしたもので、宮城谷氏は精子(失礼

coldsweats01)正史の立場をとって書いてあるので、面白さは吉川英治、手応えは宮城谷

な、と思っていたのですが・・・


司馬遼太郎にも「項羽と劉邦」があり、これも読んだのですが、何年も前で、ほと

んど忘れていました。劉邦と言えば項羽なのですが、この本の題が「劉邦」という

ところをみると、劉邦にかなりスッポットライトをあてている感じです。


宮城谷氏といえば、やたら難しい漢字を使っていますが、この本、随分と角が取

れて来たみたいで、辞書を引きながらでなく、意外とすんなりと読めました。


物語は、不良少年である劉邦が、運良く泗水亭(しすいてい)の亭長になるあた

りから始まり(ただし、この時30歳過ぎ)ます。


「亭長」とは、「亭は最小の行政区であると同時に最小の警察署である。亭の建

物は二階建てで、二階の座敷は、旅行する官吏の休息所にあてられる。それゆ

え亭長は、行政官であり、駅長でもあった。」と、まあ、いわば当時の下級官吏に

なるのでしょう。「ここの長に任命され14年が経った。」とありますから、もう四十

過ぎで、「万年亭長」という事になります。


が、ある事をきっかけに、劉邦の元に人が集まり、人におされて沛県の「県令」に

までなります。「県令」とは秦・漢の時代、一万個戸以上の県の長のことです。


この時分、秦の始皇帝が亡くなっており、各地乱れていますが、劉邦は他の臣下

の進言により、他県に遠征に行くわけですが、劉邦は「『孫子』という兵法書を読

んでいれば、こいうまずい行軍をしなかっただろう。」というくらい戦術にも通じて

いませんが・・・・というところが、上巻で、まだ、「項羽」は出てきません。


この本の発行が5月20日で、下旬に買い、読み終わって、中巻を買いに行った

のですが、「上巻」は置いてあるものの「中巻」がない。


田舎だから、本屋にまだ届いていないと思って、Amazonをみたら、何と出版が、

6月16日。予約は入れましたが、本屋さんにもないはず。


「中巻」というと「下巻」もあるわけで、「毎日新聞」で連載されたもののようです

が、「下巻」をいつ出版するのか、こういう本は「上・中・下巻」、一緒に出してよ!

とにかく、年寄りは気が短いんだから!annoy ということでした。


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