「トルコで私も考えた 成長編」~高橋由佳利著
トルコというと、最近中東あたりがきな臭く、作者のダンナさんはトルコ人で、どう
なのかなと思っていたら、「トルコに住んでいる親戚や友人達はいつも通りに普
通に暮らしています。」だそうです。
さて、昨日は親戚が胃ガンの手術で、初期なので内視鏡で手術して、患部を取り
出すために、ヘソの脇を五㎝ばかり切り、取り出すそうです。とはいっても、12時
半頃から始まり、夕方の5時過ぎ頃までかかりましたから、約5時間。考えれば、
この間、お医者さん立ちっぱなしで、体力と集中力がなければならないわけで、
私、お医者さんにならなくって良かった。小さい時は、良く、ゴッコはしました
が・・・
で、先週は「口之津連判状」について、南有馬やら、口之津に行ったり来たりで、
資料を調べるのも一苦労で、今週は疲れて、手抜きのブログ。
この「トルコで私も考えた」は以前「日常編」を取り上げ、その折は、長崎名物「ト
ルコライス」と「割礼」について熱っぽく書きましたが、この本はシリーズになって
いて、「トルコ入門編」、「トルコ嫁入り編」、「トルコ日常編」、「トルコもっと日常
編」、「トルコ21世紀編」が出版され、11月18日(過ぎてしまいましたが)に「トル
コ料理編」発売出版(予定)。お店屋さんでは、見あたりませんでした。
私の行きつけのお店屋さんが仕入れなかったのか、私の見落としか、「日常編」
と、この、「成長編」しか入手出来ませんでした。
本の中心が、甥のオズギュルがトルコから、夏休み(6月中旬~9月中旬まで、
ですって、ウソみたい)を利用して、日本に遊びに来るところ。
作者の息子と同じ高校生ですが、同時進行ではありませんが、付き合った彼女
が11名。で、これがトルコの高校生の平均かチョット上だとか、兄貴は毎週彼女
を変えているそうですが、トルコの女性と付き合うのは大変らしく・・・これは読ん
でみてください。
あと、作者はベリーダンスを習いますが、マンガでみても鼻血がでそうで、「女性
に万能のベリーダンス 超エロいですわよ奥様!!」と言われてみても、最近少
し流行ったみたいで、発表会を見に行ったことがありますが、生徒さんは、おば
ちゃま方ばかりで・・・先生はさすがでしたが、漫画に書いてあるとおり、「ベリー
ダンサーが美人じゃなくて、美人がベリーダンスをするんですよ。」と、ここの所、
習いに行きたい方、よく読んでください。
国が違えば、考え方、習慣等も違い、考えれば、この、「違う所」が面白いわけ
で、強制的に同じにしようとすると、ケンカが起こるわけですが、皆さんは、この
マンガを読んで、「違う所」を面白く味わってください。
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