「福石様 しめ縄作り」完成編~雲仙市千々石町海岸
「福石様」のしめ縄、以前から書いていますが、先週の日曜日と、前日の日曜日
と二日がかりで作りましたが、やっと完成しました。
なにしろ、十数年ぶりで、藁の量、手順等分からなく、慎重に二日間かけました
が、一度作って方法が分かったということで、来年は一日で作ろうと。なお、真ん
中あたりも、少しふくらみをもたせようということでした。右の鳥居も、ボロボロだ
ったのですが、今回新調。
この鳥居が立つ石も、潮で滑りやすく、大変な作業。
こちらが、縄を組んでいくところですが、この方法は初めて見ました。
右に、「よいこの」(悪い子ではありません)のかけ声で、右に力一杯ねじって、そ
この日も、沢山の方が集まり、思い出しながらの作業。藁が足りない時に、組み
午前9時頃からはじめ、出来上がりが昼程度。20メートルといえば、はやり長い
ですね。
あと、しめ縄をはり、神事、マスコミ関係のインタビューなど。インタビューに答え
ているのが、福石様しめ縄保存会の会長さん。なお、神事をおこなっているは橘
神社の神官さんですが、橘中佐の曾孫さんです。
という事で、有志の皆さんのおかげで、無事終了。はやり、しめ縄があるのと無
いのでは、風景が全く違います。
なお、写真を撮りに来られる方、干潮の時では、福石様にいく道が海の上に出ま
すから、満潮の時が良いかと思います。まあ、好き好きもあるでしょうが・・・
なお、これからは福石様方向に夕日が沈みますから、これは、綺麗ですよ。
なお、会長がインタビューに答えて、普段あまり付き合いのない人と一緒にしめ
縄を作り、コミュニケーションが出来たことが良かったのではないか、と話をして
いました。
私も、住んでいる地区が全く違い、ほとんど知らない人ばかりだったのですが、
馬鹿話をしたりで、このような事が地域作りになっていくのだ、という事を実感し
た次第です。有志の皆さん本当にお疲れ様でした。来年も楽しみにしています。
今から、夕日が綺麗になる季節なので、皆さんも是非お越しを。ただ、一人で来
るより、二人の方が良いですね。老婆心ながら。
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