平成27年度「第45回 千々石町文化祭」~雲仙市千々石町
第45回というと、45年経ったという事で、あと5年で半世紀を迎えるわけです。
出品は保育園児から、91歳の方まで。ちなみに、私は出品しておりません。な
にせ、図工は小、中学校で通知表が2でしたから。
高齢者の方は、デーサービス、施設の方のグループ出品が多いみたいで、昔の
事を思い出してでしょうか
と思ったら、意外とナウい作品もあったり。そういえば来年は「申年」。年賀状を
ボツボツと・・・
保育園児、小学生、中学生の作品、少子化にも負けず頑張って出品していまし
た。
パッチワークに、ちぎり絵。
「UNZEN自然木倶楽部」の作品。
「いゝか、今日がこれまでの人生最後の日だ、いゝか、今日はこれから人生最初
の日だ」、と良いセリフ。
珍しい逆さ絵、ぐるりと回すと、表情が変わります。
お馴染みの、絵画、手芸、書道、生け花の各グループの作品。
押し花ですが、最近は昔の押し花と違って、段々と凝ってきてます。
一般の方も頑張って・・・
と、展示品を見ていると、若い(過ぎる)女性が私の方へ寄ってきて、小さな文を
渡して、まあ、なんですね、この歳になってやっと青春(老春か)が来たかと、加
藤茶も45歳違いだしと、多分恋文かな?と思って開いたら・・・
「一階和室へ お茶を飲みに来てください お茶ごっこの子供たちより」と、お茶
のお誘いで期待していたのに、ガックリ
現在、お茶の先生がボランティアで「お茶ごっこ」という教室を開いて、子供たち
に、茶道を教えているのですが、一番小さな子供が小学生1年、6年間も習いに
来ている子供もいるとか。
やはり、先生は心配なのか、つきっきりで指導。おいしいお菓子と、お茶をご馳
走になってきました。これくらい小さい時から、礼儀作法を習うと良いですね。
私がいつも利用している図書室。予算が少なく、多分、年間予算は私の本代と
同じくらいでしょう。担当者は選書について頭が痛いところ。小学校が隣りにあっ
て、子供たちは結構来ているのですが・・・
(注:各写真は、クリックすると少し拡大します。)
ルノアールとかゴッホの作品はありませんが、町民の方が一生懸命作った作品
です。暖かみを感じるものばかりでした。明日11月3日、午後5時まで展示して
ありますので、ご覧下さい。
なお、各市、各町でも文化祭は行っていると思いますが、見比べると、市町の特
徴があって、これも面白いですよ。
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