妻の「ごめんなさい」~リノベーション12月号「アマニズム」
例によって、写真と今日の記事とは関係ありません。写真は千々石の氏神様、
温泉神社の正月の様子。茅の輪の前に鳥居がありますが、これは天保四年
(1833年)ですから、182年前の鳥居です。この鳥居の右側にチョットした発見
をしたのですが、これは後日。
さて、今日は木曜日で、いつもの週刊誌が発行され、いつものように週刊誌ネタ
でも、と思っていたのですが、本屋さんにまだ並んでなく、メールを見ると、全国
亭主関白協会 天野周一会長からのコラムが届いていたので、ご紹介を。
天野会長さんの奥様と、ウチのカミサン、何となく似ているところがあり、会長の
お話には、いつも泣かされております。
★リノベーション12月号「アマニズム」
妻の「ごめんなさい」を聞いた亭主はまだいない。
「あなただけには謝りたくないっ」がその理由(笑)
最近は、コメンテイターなど、ちょくちょくテレビ出演をしている。見苦しい面体をさ
らしているが、ご容赦願いたい。過去にもテレビ、ラジオと沢山の番組に出てきた
が、愛妻は一度も見た事がない、とおっしゃる。
理由を恐る恐る聞いたが、「家でもウザイ顔をみてるのに、テレビまで何で見なき
ゃいけないの」とおっしゃった。「そりゃそうだ」と妙に納得した(笑)。妻という生き
物は、実にしなやかで強い。
全亭協(注:全国亭主関白協会、っていうか、全国恐妻協会の色が強いが・・)の
2万3千人の会員にアンケートをとったら、妻の「ごめんなさい」を聞いた亭主は
皆無であった。そう、妻は亭主に絶体に謝らない(笑)。
ある時、その理由を恐る恐る聞いたことがあるが、「あなたにだけは謝りたくな
い」とキッパリ。意味不明だが、何故か説得力のある解答であった。よそでは「ご
めんなさい」を使っているようなのだ。
そういえば、夜遅くご帰還なさった時、聞いたことがあった。「ごめんなさい、お腹
すいたでしょう」と、玄関を開けるなりおしゃる。「いいよ、いいよ、そこまではすい
てな、」い、まで言わなくて良かった。
恥をかくところであった。玄関に迎えに来た飼いネコにおしゃっていたのだ。って
いうか、やっぱり本当は優しいのだ。亭主に対して厳しくあたるのは、真っ当な人
間になりなさいという、叱咤激励なのだ。
亭主よ、出来るだけ多くの人に愛を伝える人間になりなさい、という神の声だと思
わねばならない。
神は毎日試練を与え続け、それをどう乗り越えられるかを優しく見守っていらっし
ゃる。って、天野は神父様かいっ(笑)。外ではエラそうな事を言ってはいるが、家
では、「はい、奥様わかりましたっ」と言っている自分が結構好きなのだ(笑)。
さて、皆様の奥様は如何ですか、「ごめんなさい」って、言ってますか?え!言っ
てる、ウチのカミサンと替えませんか。カミサンも新婚3日目くらいまでは言って
たんですが、今では私が、「ごめんなさい」を言ってます。
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