「神迎え神事」~雲仙市千々石町天満宮&「古文書研究会」の算数問題&公開講座「島原ふしぎ発見」
昨日は、ブログをサボりました。
朝から病院、昼から、口之津の潜伏キリシタンの「口之津連判状」がバチカン図
書館にあり、その原寸大の写真が、南島市の口之津歴史民俗資料館と、有馬キ
リシタン遺産記念館に最近展示され、後者には2回ほど見に行ったのですが、何
となくモヤモヤするものがあり、昨日は、口之津歴史民俗資料館に出かけ、館長
さんに話を聞くことができたのですが、大体の事は分かりました。
が、帰りがけ、?、がでてきて、調べていると夜。この事は、少しまとめて、来週
頃書くつもりです。多分。
夜は、9月23日に出雲へとお送りした神様をお迎えする神事。神事が終わると
直会(なおらい・神事の参加者で神事の終わりに、お神酒をいただき、飲食をす
る事)があり、帰ってきたのが夜の11時過ぎで、ブログどころではなくではな
く・・・
で、実は一昨日は、島原の公開講座「島原のふしぎ発見」を聴きに行き、その中
で、京都を中心に大学で日本仏教文化史を教えられていた、根井浄先生の「島
原の寺院と神社ー忘れられた寺院と明治初期の神社祭祀」という、話を聞くこと
ができ、やはり、専門は専門ですね。千々石にも多少関係する話もあり、勉強に
なりました。
近ごろ、歴史に興味を持つ方が多くなったのか、会場は一杯でした。
という事で、ここ2日間で、仏教のことを勉強し、キリスト教のことを調べ、神事に
参加したという事で、私、なにをやっているのでしょう?という感じ。
今日は今日とて、古文書研究会に参加、まあ、メソポタミア文字か、甲骨文字と
いったところで、なかなか思ったように、読めませんが、今日のところで、どういう
わけか、庄屋日記にも関わらず、算術の割り算のことが書いてあり、これ、何だ
ろうと、みんなで言っていたのですが、次回にと言うことになりましたが、家に帰
って一時間くらい考えたら、分かりました。もう一度書くと、割り算です。
上の行が問題、下の行が回答です。正解は教えません。ヒントは、「和算」の事
を調べれば分かります。
と、ここまでは良いのですが、明日は病院に行って、前立腺を切るか、放射線で
治すか返事をしなければならないのですが、まだ、悩んでいます。カミサンに相
談したら、「切れば」の一言。どうしたら、いいんでしょう。
【追伸】
古語辞典(全訳古語例解辞典・小学館刊)で、「神無月(かみなづき)」を調べて
いたら、「参考」の所にこう書いてありました。
(参考)「な」は上代の格助詞で、今の「の」に相当し、「神の月」の意からという。
また、新酒を醸(か)み成す月とする説もある。「な」を「無」と解し、出雲に全国の
神が集まり、各地を留守にするからとする俗説は、平安時代末から生じた。な
お、この俗説により、近世以後、出雲地方では十月を、「神あり月」とも呼ぶよう
になった。
なお、蛇足ですが、神主さんの話では、早く帰ってくる神様、遅く帰ってくる神様
がいるそうですが、下っ端の神様は、後片付け等のため、遅く帰られるそうで、
ウチの神様は早いので、偉い神様だそうです。ホントかな?
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