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2015年11月23日 (月)

「福石様しめ縄」復活!準備編~雲仙市千々石町

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先日、写真を載せましたが、福石様のしめ縄がなくなって、十数年。見るたびに

寂しい思いをしていたのですが、このたび、有志が集まって、しめ縄の復活をす

ることになりました。


何でも、段取り八分ということで、昨日は準備関係で、何人来るだろうかと思って

いたら、世話役の方が頑張ったせいか、四十数名の方が集合。で、今日はなに

をやるかというと、藁をまとめる仕事。


以前、大しめ縄を作った時は、藁をよって縄を作り、それをまた、ねじり合わせ、

しめ縄を作ったのですが、この作り方は初めての経験。


なお、右の写真の左3本は失敗作。右が正解。しめ縄を作る時、これを、差し入

れていくらしいのですが、先端が、左の様に開いていると、しめ縄をギュウと絞

めますから、これでは奥まで挿入、失礼、奥まで差し入れる事が出来ず、うまい

具合に、しまっていかないそうです。先を、なるだけ細くと言うことです。

Photo_5 Photo_6

さて、これする前に、「囲炉裏(いろり)のはたに 縄なう父は」という唄があります

が、藁を細工する時、柔らかく、強くするため、藁を台の上に置いてトントンと、木

で叩きますが、この分量じゃ、何日かかることやら、ということで、道路を作る

に使う、転圧機のランマーが登場。はやり、近代の機械は早いもの。

Photo_8

という事で、半日、仕事というか、遊んで来たというか、楽しい日でありました。

帰りがけは、船人さんから、サワラを4匹もいただき、さすが、釣れたては旨いで

すね。


でもこれで、どうやってしめ縄を作るのか?十数年ぶりですから、知っている人い

るのかな?


なお、しめ縄は20メートルだそうで、人手がいるので、興味ある方は遠くの方か

らでもお越しを。なお、しめ縄作りは縁起が良く、特に、婚活、就活の方は、

いが必ずかないますから、是非ご参加を。


「かっちぇて(注:長崎弁で「加われせて」の意)」といえば、参加できます。本番は

11月29日(日)午前9時頃から、福石様付近です。なお、完成したら、またブロ

グに載せますので、お楽しみを。写真愛好家の方には、絶好の被写体ですよ。

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コメント

どこも少子高齢化がすすみ長年続けていた地域の催しなどが廃止される中にあって、10数年も途絶えていたのを復活させるとはすごいですね・・・音頭を取られた方には感服いたします(^^)
当日行って手伝いたいところですが残念ながら仕事なので出来上がったのを後日見物に行きましょうかね(^^;

昔を知る人からは、声はあがっていたのですが、やっと、という感じです。
私も焚きつけていた一人なので、協力にいっています。
奥様と二人で、しめ縄と夕日でも見物にお越し下さい 
なお、橘神社の大門松作りも始まりました。まだ、途中ですが、こちらもよろしかったら、ご見物を・・・

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