「センゴク一統記 第14巻」発売~宮下英樹著
今日、本屋さんに寄ってみたら、第14巻が発売。
この本、意外に売れてるらしく、第13巻目が並んでいるな、と思ったら、いつの
間にか売れ、また置いてあるな、と思ったら、又売れと、根強い人気を持っている
ようで・・・
さて、第14巻の最後を見ると、第15巻の宣伝があり、「第3部『センゴク一統記』
ここに完結!!」とあるので一応、第15巻で一段落みたいですが、「”織田家簒
奪”を目論む羽柴秀吉ーその秀吉を叩き潰さんとする織田信雄と、領土拡大を
狙う徳川家康の連合軍。日本中を巻き込んだ小牧・長久手合戦、その驚くべき
結末とはー!?」とあり、第14巻は、この「小牧・長久手合戦」の前哨戦とも言うべ
き事が描いてあります。
戦いは、「徳川家康・織田信雄(のぶかつ)vs豊臣秀吉」になるわけですが、「家
康は名目上の総大将信雄の命を通り越し、秀吉の領土である美濃・近江・山城
の地を与うという(注:各地の有力者へ)誇大な空手形にて諸勢力を糾合、さらに
特筆すべきは、信雄の領土の諸勢力を懐柔ー着々と織田領を吸収してゆく、こ
こに家康の野望が窺いしれるのである。」、という事で、戦いの本質は「徳川家康
VS豊臣秀吉」になるわけです。
読んでみて、戦とは、「人の裏を読み、裏をいって、その裏をかく」と言ったことが
よく分かります。
上が、長久手の戦いの布陣になるわけで、どうなったかは、日本史をチャント勉
強した人は、ご存じでしょうが、いつも言うように、私、日本史の時間は、休息タイ
ムでしたので、宣伝文句の「その驚くべき結末とは!?」というのが、楽しみです。
次回、第15巻の発売は、2016年3月になっていますが、少し遅いな。第14巻
の中身、忘れちゃいますよ。昨日のことも覚えていないのに!
(文引用:「センゴク一統記」より)
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