前立腺がん疑いのための生検入院~3回目だよ
お久しぶり~ね。というところですが、先日予告しておいたとおり、前立腺ガンの
疑いのため、火曜日から木曜日まで入院し、今日帰って来たところです。写真は
いつもの、点滴風景。
この前立腺ガンの検査については、前に2,3書いて、またか、とは思ったのです
が、週刊ポスト「60歳から始める病気にならないたべあわせ」の所に、前立腺ガ
ンについて「50歳を過ぎた男性に多く見られ、近い将来、胃ガンを抜いて男性の
がん患者数で1位になるといわれています。一方で比較的治療しやすく、食事療
法も効果的です。・・・・・」という事で、今から前立腺ガンは増えるそうですから、
ご参考に、前回書いた分に少し付け加えを。
私の主治医は男性なのですが、外来が忙しい時は、別のお医者さんが回診しま
すが、これが、ものすごい美女。
私の主治医だったら、肛門からキレイな指を入れられ、前立腺をグリグリと触診
されたり、かわいいオ○ンコを見られて、恥ずかしい思いをしたのですが、主治
医が男性で助かりました。
美女医さん曰く、「今日は生検ですね」、「3回目です」、「多いですね」。という事
で、この検査については、私はベテランの域に達したといえます。自慢するほど
のことじゃないんですけど・・・
さて、この検査は普通でしたら、一泊二日で済みます。私と、同日に検査入院さ
れた方は、午前10時入院。午前中、MR、血液検査、血圧等の検査。午後2時頃
から、手術室での生検検査。一晩泊まって、次の日の午前10時頃退院。
私の場合は、血液サラサラの薬を飲んで、血が出るような手術、検査はすぐでき
ないため、火曜日、水曜日と薬の効果を切って、木曜日に検査、念のため金曜
日にもう1泊して、土曜日に帰宅となったわけです。
ですから、この検査を受ける方は、血液サラサラの薬を飲んでいる旨、伝えてお
く事が必要です。もっとも、看護師さんあたりから、血液関係の薬を飲んでいるか
聞かれますが・・・一番良いのは、お薬手帳(調剤薬局でロハで貰えます)を見せ
ること。なお、看護師さんから、「大きな病気をしたことがありますか?」と聞かれ
た時、「失恋病です、まだ40年前の心の傷が、ふさがっていません」、などと、ふ
ざけたことは言わないこと。私はいつも言いますが・・・
検査の方はいつもの通りで、手術室に入ったら、前回より柔らかな部屋の雰囲
気、いつもの手術台、仙骨あたりに麻酔注射、消毒、いつもの通り、肛門から器
具を入れて、ハリを12本。スマホで動画撮りたいとお願いしたのですが、これは
さすがにNG。
3回目なので、大体は分かってますが、はやり12本終わるのが、待ち遠しいで
すね。もっとも、お医者さんと世間話をしたりしていましたが・・・沈黙の中では緊
張しますヨネ。「ガンの確率はどれくらいでしょう?」「まあ、七割でしょう」と言うこ
とでした。
なお検査はMRで疑わしいところをチェックしておいて、肛門から入れた検査器具
にエコーが付いていて、疑わしいところにハリを刺して、細胞を採取するようです
から、このとき、疑わしいところに狙いをつけるため、肛門の中で器具をグリグリ
しますから、これが一番辛いところ。
検査結果は2週間後ですが、「検査結果は2週間後ですが、あなたクリスチャン
ですか?」「は?」「いえ、2週間後は13日の金曜日になるのですが・・・・」と主治
医さん。何となく不吉な予感。
いつもの食事ですが、大食いの方には少々たりないかな。
某日、ある所でこの検査の事を、少し面白く語ったら、ご婦人の方、「あら、私も
注意しなくっちゃ」。ご婦人の方は注意しなくて良いんです。前立腺はありませ
ん。
前立腺の疑いがある方は、1泊2日程度の検査で、少し肛門あたりをいじくられ、
違和感がありますが、大切な体ですから、ぜひ検査をお受けください。3回も受
ければ慣れますヨ
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