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2015年8月10日 (月)

「除霊」について 追記:「おなじ枝をわきて木の葉のうつろうは西こそ秋のはじめなりけれ」の解釈について

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毎日、暑いので今日は夏向きの話でも・・・・


昨日、TVのチャンネルを変えたら、多分「ざわつく!?」、ではなかったかと思い

ますが、心霊にについて放映しており、某アイドル(アイドルの名前を全然知らな

くなりまた。知っているのは山口百恵様くらいまで・・・)が、ある心霊スポットに

五名で行ったところ、一名が右手、一名が左手、一名が右足、一名が左足が痛く

なり、もう一名が連絡不能。


翌日除霊に行ったら、除霊師から、「もう一人は?」と言われたそうで、その一人

は、まだ、連絡が取れていないそうです。


その後、他のタレントが、「心霊スポット
なんかに行ったら、まっすぐ家に帰らない

で、他に寄って帰った方が、良いんだって」、「そうそう、そうなんだってよ」、なん

て言っていました。


心霊スポットに行
かれた場合、喫茶店なり、食堂で食事をしたり、彼氏と○ーテ

○などに寄ってみるとかしてみたほうが良いみたい。


さてその後、「私、お風呂に入る時、お風呂に塩とお酒を入れて、身を清めて寝

るのよ」、「それ、私もやってる」という話。


私も、いろいろ、調べものであちらこちら行って、何か少し変かな?と思う時があ

るので、上写真の様に、お酒と塩を買ってきて、今夜から、身を清めて眠る事に

しました。


効くか、効かないかは分かりませんが・・・何しろ、お酒の方は、一番安いのを買

ってきたので・・・



さて、一つ前のブログ、「立秋」に書いた和歌、古今集の藤原勝臣の和歌が、「和

漢三才図会」では違っていると書きました。


「おなじ枝をわきて木の葉のうつろふは西こそ秋のはじめなりけれ」

「おなじ枝をわきて木の葉のうつろふは物こそ秋のはじめなりけれ」


3,4冊調べて見ると、まず、「藤原勝臣」は「ふじわらかつおん」が多いようです。

和歌については上の「同じ枝をわきて木の葉のうつろふは西こそ秋のはじめなり

けれ」が正解です


なお、この和歌の意味を読んでいると、小学館発行「古今和歌集~日本古典文

学全集」に、興味ある事が書いてあり、まず、詞書きとして、


「貞観御時、綾綺殿の前に梅の木ありけり。西のかたにさせりける枝のもみぢは

じめたりけるを、うへにさぶらう男どものよみけるついでによめる」


とあり、注で、「うへにさぶらう」は「綾綺殿は清和天皇の御座所だったので、蔵人

や殿上人の出入りも多かったのである」とあり、「よみけるついでによめる」は、


「歌の作者の勝臣は殿上人より身分が低かったが、特に歌を詠むことを許された

ので、『ついで』という表現がとられている」とあり、和歌の解釈として、


「同じ一本のから出た枝なのに、西の枝の葉が特に紅葉したわけは秋は西を支

配し、西の方から下界に訪れてくるからだったのだ。」とあり続けて、


「身分の低い者が特別に求められて詠んだ歌はこの集(注:古今和歌集)の中に

しばしばみられるが、そのような時には軽いユーモア、ちょっとした故事出典を取

り入れたものが喜ばれた。この歌の成功も『秋は西からくるのだな』という思いつ

きが、中国の学問によって裏打ちされているところであった。」とあります。


なお、「殿上人」は、官位の五位以上の者が、天皇の日常生活の所に許されて

昇っていますから、「うへにさぶらう者」は、当然五位以上のものであり、「勝臣」さ

ん、調らべてみたら、正体良くが分からず、五位、と書いてあったり、五位下と書

いてあたりで、多分、上に書いてあることから察するに、五位下ではあったの

かと思います。


さて「秋は西を支
配し」とか、「中国の学問によって」とか書いてありますが、これ

は、中国の五行思想で、万物は木・火・土・金・水から成り立っていると考え、木

が東で春、火が南で夏、土が中で土用、金が西で秋、水が北で冬と推移してくる

くるわけで。「西こそ秋のはじめなりけれ」が「ちょっとした故事出典を取り入れた

ものが喜ばれた。」という事が分かるわけです。


和歌って難しいですね。これなら学生時代、古典の時間は昼寝の時間でなく、し

っかり勉強していればと反省。もう、遅いか。







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