今が旬、「日本史」のお勉強
雨も降って、外に出られず、少し本の整理でもと・・・
上の本は、コンビニで買った本。こんなの、コンビニで買う人あるのかな、と思っ
て、本屋さんにいったら、平積み、しかも二段。お値段は500円と少々。
中身は、「水戸黄門が全国を旅したというのはウソ」。これ、あたりまえ、ウチの
郷土誌にも載っていません。もちろんTVのロケも来ていません。
「江戸時代に『士農工商』という身分制度があったというのはウソ」「小便小僧が
導火線の火をけしたのはウソ」、オジサンは、チョロチョロとしか出ないから無理
ですが。「島原の乱が宗教戦争だったというのはウソ」。これについては、各説あ
り、一概に言えるものでは無いのですが・・・(これ、以前にも書いたかな?)
最近は、「古事記」の本が増えているみたいで
ただ、「ウツシクニタマ」とか、「カムヤマトイワレビコ」とか、「イスケヨリヒメ」とか、
名前が覚えにくくて、ですね。
現在、日本史の見直しも行われているらしく、前に書いたように、鎌倉幕府は
1192(良い国作ろう)ではなく、1185(良い箱作ろう)であったとか、「藩」という
字は、江戸時代には正式にはなかったとかですね(これは以前に書いていま
す)。
最近は、仏女(天女ではありません、仏像が好きな女の子です)が多くなったせ
いか、この手の本も増えました。
面白いのですが、仏さまの名前と顔が覚えられなくて・・・・
チョット変わった感じで、真ん中の本、自衛官の方が、戦国・幕末の合戦を解説し
ています。「戦いの九原則」、「桶狭間の合戦」、「三方ヶ原の合戦」、「長篠の合
戦」等、主な合戦が書いてあります。
「本当に江戸の浪人は傘張りの内職をしていたのか?」「武士はなぜ腹を切るの
か」。まだ、まだ読んでないので、なんとも言えません。
「昭和天皇実録」とともに、早く読みたいのですが、なにせ厚くて・・・
前にも書いたように、家康が、なぜ天皇にならなかったのか?井沢元彦著「学校
では教えてくれない日本史の授業」で書いていますが、徳川幕府は朱子学を取
り入れたそうで、朱子学では、主君には「王者」と「覇者」がおり、「覇者は力で天
下を取った人。「王者」は「徳」で天下を治める人。絶対的な忠誠を尽くす相手は
「覇者」ではなく「王者」である。その「王者」が「天皇」だと考えます。
「つまり、朱子学を厳密に学ぶと、力で天下を取った徳川将軍家ではなく、万世
一系の歴史を持つ天皇こそ、忠誠を尽くすべき真の王者だ、ということになるの
です。」という事で、言われれば「ナルホド」です。
下の右の本「本能寺の変431年目の真実」。作者は「明智残党狩りの手を逃れ
た光秀の子・於寉丸(おづるまる)の子孫」の「明智憲三郎」氏。
下の左の本、表紙の写真、覚えておられますか、「フルベッキの写真」です。知ら
ないかたは、「ウィキペディア」で調べて下さい。面白いですよ。
という事で、いつか読もうと思って買った本ですが、完読したのが2,3,冊。あと
は、積ん読(つんどく)ですが、ボケないうちに、読もうとは思っているのですが・・
と思っていたら、以前、紹介した本もありますね。ボケが始まったのかな?
先ほど書いたように、日本史の見直しが変わって来ていて、オジサンが習った頃
とは違いがあり、各本読めば、勉強になります。勉強するなら、今が「旬」でしょ
う。
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