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2015年7月25日 (土)

「女性の時間観念」を考える~リノベーション★天野周一会長を読んで

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上の時計は、十数年前、出始めの電波時計。最初の頃でしたから、お高たかっ

たのですが、十年を過ぎて、液晶の字の部分が欠けてきました、


さて、いつものように、全国亭主関白協会、天野会長から、メールが来ました。

んでみて、どこのカミサンも一緒だなと思ったので、ご紹介を。



★リノベーション8月号「アマニズム」


愛妻は時間の観念などない、タイムトラベラーであり

亭主は時間にまで縛られる小っちぇ男だそうだ。


愛妻の言動や行動は謎だらけだが、とりわけ時間の概念がさっぱり分からな

い。「じゃあ、明日は電車の時間もあるから、10時出発だよ」「わかったわ」


翌日玄関先で、10時に待っているが、一向に来る気配がない。「まいったなあ、

乗りおくれるぞ」と思いイライラが募ってくる。もう限界だな。


こりゃ、と、愛妻の部屋に行くと「ねえ、ねえ、どっちを着ていこうか」と、今さら洋

服を選んでらしゃるのだ。どうやら、亭主がお願いする出発時間は、そこからが

服を着替える時間らしいのだ。


そんな事が何度も続くから、こちらも学習して、時間のサバを読むことにした、「じ

ゃあ、明日は2時出発だよ」、本当は3時出発でも余裕で間に合う時間である。


私は着替えもせず、リビングで横になってテレビを見ていることにした。「どうせ3

時出発だし」、とたかをくくっていたのだ。


すると、そんな時に限って、2時きっかりに現れて、「あなたっ何しているのよっ2

時出発っていうのに、すぐに着替えて!!」と怒鳴り散らされるのであった。これ

は、どういう現象であろうか。この謎を解き明かした亭主は未だ存在しない事は

たしかである(笑)。


ところが、亭主の悪行は、何十年も前から正確な時系列に、スラスラ出るわ出る

わ。


従って、亭主と妻の決定的な違いは、亭主はAからC地点に向かうとき、B地点を

通らなきゃ納得いかぬ動物であるが、妻は、AもBもどちらでもよく、Cにいきな

り着くらしいのだ。


つまり、時間など永遠に続くものであり、「何をごちゃごちゃ言っているのよ、この

人」という事になる、愛妻は時空を超える人で、亭主は時間にまで縛られる、小っ

ちぇやつらしいのだ(笑)。



ということで、ウチのカミサンも一緒ですね。

近ごろは改善されましたが、昔は、千々石時間というのがあり、8時からの会議

は8時半から、という事もありましたが・・・ウチのカミサンはいまだもって、8時

の会議の時は、家を8時に出発していますが・・・・


(行替えは、筆者です)



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