「センゴク一統記 第13巻」★発売~宮下英樹著
今日、本屋さんに行ってみたら、置いてありました。平積みですから、少しは売れ
ているのかな?発売日が6月23日、第1刷ですから、少し遅れて来たみたいで
すが・・・・
信長が討ち死にした所で、買うの止めようかと思ったのですが、まあ、世界史を
取って、日本史がよく分からないので、お勉強のために続けて買う事に。
信長が本能寺で討たれた後、秀吉が中国大返しをおこない、明智光秀を討ちま
すが、その後、信長の後継者を決める「清須会議」。家督を継ぐのは、長男が基
本ですが、長男の信忠も討ち死。あと、次男の信雄、三男の信孝どちらかが、跡
を継ぐはずが、亡き長男・信忠の子、「三法師」ちゃんが跡を継ぎます。信長の
孫です。
秀吉に不満を持つ、「三男・信孝=柴田勝家」VS「次男・信雄=豊臣秀吉」の戦
いがありますが、この間書いたように、信雄=豊臣秀吉の勝利。
我らの主人公も「仙石権兵衛ら 晴れて淡路統治の宛行状(あてがいじょう)が
送られる」ということで、目出度く、淡路国五万石を拝領して、大名になります。
これで、目出度し、目出度しなら、いいのですが、三法師の後見人として、次男
信雄が安土城に入りますが、こちらも妻が懐妊、名前をなんと「三法師」(三介が
信雄の通称、吉法師は信長の幼名、両方の字をとって「三法師」)と名付けます。
(漫画によると・・・)
ここにおいて、織田信雄は安土城から追放されます。なお、親秀吉派だった三名
の家臣・津川玄蕃允・岡田長門守・浅井田宮丸が斬殺されます。
ここで、大大名となった家康と信雄が手を組み、天下を狙いますが、そこは、秀
吉。よもやと思った、池田恒興など、諸大名は秀吉になびきつつあります。いよ
いよ、「小牧・長久手の合戦」の始まりです。
面倒臭い話みたいですが、漫画で読むとよく分かりますネ。歴史のお勉強は、漫
画で。なお、信長と子供の関係には、いろいろな説があるようです。
さて、今日WEBのニュースを見ていたら、「自民党の現役議員が覚せい剤使用で
逮捕、両腕に注射痕で常習の疑いも」というニュースが入っていて、容疑者は、
自民党北海道の青年局長で、石狩市会議員。このニュース、NHKの7時と9時の
ニュース、報道ステーションでもやってませんネ。新聞にも載ってません。昨日、
報道されたのかな?ひょっとしたら、報道への圧力かナ?確認中かな?芸能人
の時は、すぐに大きなニュースになるのですが・・・?
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