「まじ、てか、だよね」~天野周一の読む、クスリ。
世の中、連休だそうですが、あれは、仕事があって、続けて休めるのが楽しいの
であって、毎日が休みだと、楽しくとも、なんともなく・・道路は込むわ、イベントに
行っても、人混みだらけだし、という事で、家で本でも読んでるのが一番・・・・
昔、野坂昭如さんとか、長谷川きよしさんが歌った、「黒の舟歌」。「男と女の間に
は深くて暗い河がある・・・・・」でしたか。
ウチのカミサンと私の間にも、深くて暗い河があって、河の深さと、河幅のコンテ
ストがあれば、ウチが優勝するでしょう
さて、上の本、大体中身が分かっていますから、2冊とも読んでいません。性格
の違いで別れた、なんていいますが、結局、男性と女性は根本的に違うもので、
それが一緒に暮らすのが間違いで、昔の貴族みたいに、男が女のもとに通う、
通い婚が一番良いのです。・・・現代は、別居婚が流行っているみたいですが。
閑話休題、以前より書いているように、私「全国亭主関白協会」の会員ですが、メ
ールにて、天野会長がフリーマガジン「リノ」の5月号に書いた、コラム「リノコラ
ム」が届いたので、一人で読むのも、もったいないので、ご紹介したいと思いま
す。少しでも、河幅を狭めたい方は、熟読の上実践をして下さい。なお、メールは
行替えが少ないので、私の方で少し手を入れています。
★リノベーション5月号「リノコラム」
大抵の場合、妻の話には主語、述語がない。
亭主は間髪を入れずに「まじーっ」と相づちを打とう。
「ちょっと、ちょっと、行ってきたのよ」から始まる妻との会話には、いつ、どこに、
誰と、などの主語述語がない。亭主としては全く意味不明であるから、「ど、どこ
に行ったんだい」とおそるおそる聞けば、「あそこに決まってるでしょっ」とくる。
「あ、あそこってどこなんだい」と、おし問答をしていると、「あなたは、ちっともわ
かっていないっ、もー、イライラする」と突然怒り出す。
「どゆこと」と亭主はパニックになって頭の中は(これ以上状況を悪化させてはい
けない)で一杯になる(笑)「めんご、めんご」。「ごめん」を少しやわらかく、おもし
ろく言ったつもりだったが、「めんごって何よ!!」ときた。こうなれば、喧嘩の原因は
最初は一本の木であったが、ジャングルのようになり、もはや富士山麓の樹海を
さまよっている事態になってしまう。
出口が見えないのだ。「あなたはいつだってそうよっ。あの時だって!」。出たッ、
あの時。男の場合のあの時は、数日前の事であるが、妻のあの時は、10年前、
いや25年程前に遡る(笑)。
楽しい事や良い事も相当してきたつもりだが、それはノーカウントだ。だが、私の
悪かった事だけは、数十年前から時系列に、寸分の狂いもなく暗記されており、
どんなコンピューターよりも正確に保存されているようなのだ。
したがって全亭協には秘策が用意されている。それは「ギャル語作戦」である。
妻が突然話しかけてきたら、その中身に関わらず、「まじーっ」と答えるのだ。話
はドンドンころがる。途中に「てか、まじ」などと相づちを打つ。
話の中身はさっぱりわからないが、もう終わる頃だろうと思ったら、「だよね」とし
めくくればよい。これが魔法の「まじ、てか、だよね」の三原則。亭主諸君、ご自愛
めされい(笑)。
という、天野会長の御言葉でした。夫たるもの、我慢と忍耐を忘れないように。
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楽しいメールが届きますよ。
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