疲れました~古文書研究会
先日書いたとおり、古文書研究会に入って、私にとっては2回目の参加。講師は
松平文庫の学芸員Y氏、さすが専門家は違いますね。皆さんが読めないところ
も、ペラペラと。
私たちが、渡されるのは、上の文書の部分だけで、これを皆で読んで、下のよう
に読み下すのですが、私にとっては、小学一年生で、「あ、い。う、え、お」を習う
前から、源氏物語を渡され、読んでみなさい、というようなもの。
おまけに、パソコンで文書を作っているので、漢字を忘れていて、皆さんが、読ん
でいるのを、書いていくのに精一杯で、研究会の2時間の時間が終わると、もう、
ヘトヘト。これなら、高校時代、もっと真面目に勉強すべきだったと・・・
上の文書は「旧記畧書(りゃくしょ)」で、島原一揆の時、一揆軍が島原城へと押
しかけた時の、庄左衛門の時の行動ですが、庄左衛門、父甚左衛門、兄十兵衛
と共に城に入り、鉄炮で一揆軍45名を打ち倒したという事です。
なお、乱後庄左衛門は、松平伊豆守より呼び出され、南有馬村庄屋役、弓、鉄
砲、槍の三道具を、お目付役、能勢四郎右衛門から渡されたそうです。
この後、庄左衛門は、元治元年、南有馬村から南串山の庄屋として来たそうで
す。
とまあ、古文書の面白さは、字が読めるというだけではなく、その土地の歴史、
風土、こんなに年貢を取られていたのか等の、庶民の生活まで分かる楽しみが
あることです。
機会があったら、是非、研修会等にご参加を。意外と、あちらこちらで行われて
います。ハマリますよ。
さて、今から復習です。学校時代は、復習なんてしたことないんですが
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素晴らしい勉強意欲 敬服です(*^ー゚)bグッジョブ!!
投稿: むさしの想坊 | 2015年4月19日 (日) 07時53分
意欲はあれど、頭が追いつかず・・・
一年ほどは、ハマる予定ですが、どうなるやら・・・
投稿: sugikan | 2015年4月19日 (日) 12時51分