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2015年4月11日 (土)

2015 「二十周年記念 愛のハタあげ大会」~雲仙市愛野町

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「愛のまち剣舞箏保存会」の20周年記念のハタあげ大会。愛野駅下田んぼ

催されました。


ハタあげ大会については、以前にも書きましたが、→こちらをクリック

上の写真、子どものハタは「あいのまち剣舞箏保存会」の方が作ったものです。

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町外、県外からも参加の方がいて、左は「無双凧保存会」。右はわざわざ、山口

県から。ハタの真ん中が、アンモナイト、下の穴は、秋芳洞を表現したそうです。

明日は、長崎に行って揚げるそうです。

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ハタ揚げというのは、見ていると何となく、ノンビリしますね。

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いつもの「近世風俗志(守貞漫稿)」を見ると、骨組みが書いてあって、赤の矢印

の所、「うなりと号く(ママ)。鯨髭を紙の如く削り、弦に代ふるなり。風に震ひ鳴

」と書いてありますが、右の写真の矢印のところ。こちらでは、鯨髭でなく、昔は

牛や馬の皮を削って使ったそうです。いまは、包装用の平テープを使っていま

す。空高く上がったハタから、ブーンという音がなんともいえません。

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長崎では、この菱形のハタが一般的ですが、

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これも「近世風俗志(守貞漫稿)」をみると、「三都ともに、凧の絵、種々これを描く

といへども、武者および英雄の図を専らとす。これ男児の弄ものなればなり、婦

女・美人等は、はなはだ希なり。必ず種々彩色を加ふ。」となっています。

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江戸の子どもは、一番左を「画だこ」、真ん中を「字だこ」といい、蘭、壽、鷲、竜、

嵐、錦、虎等の文字を描いたそうです。


なお、「紙鳶(たこ)」として、「文字によれば、鳶形を本とするか。あるひは形によ

らず、高く飛ぶを、鳶に比するの意か。正字は凧なり。京阪にては、いかのぼりと

訓じ、下略して、いかと云ふ。江戸俗は、たこと云ふ。尾綱を垂る形ち、烏賊及び

蛸に似たる故の名か。」とあります。


話を元に戻して、皆さんいろいろ作ってますね。

こちらは、鯉のぼりそのまま、屋根より高いどころではなく、揚がっていました。

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本来なら、先週開催されたものですが、風のために今日に延期になりましたが、

今日は、風が少し強いものの、天気に恵まれ、ハタを見ながら良い気持ちでし

た。


なお、先月の3月29日には、吾妻町で「第19回吾妻町はた揚げ保存会 はた

げ大会」も開催されたところです。


ともすれば、家でゲームばかりしている子が多い昨今、はた揚げ大会は、続けて

欲しいものです。




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