「バーマジック」~ヒロ・サカイ著
今日は、カミサンがお泊まりとかで、消えたので、「鬼の居ぬ間の夜遊び」という
事で、お出かけするので、簡単に。
戦後、マジックブームが何回かあり、デパートのおもちゃ売り場の一角に、マジッ
クコーナーがあり、実演などをしていたものです。
現在は、TVでスマートな手品をやっていますが、私も、一時かなり練習したので
すが、指が硬くて、止めました。女の子にもてたいという、下心はあったのです
が・・・・
さて、上の本、ステージでやるのではなく、気楽に友だちとか、家族に見せるよう
なマジックが載っています。もちろん若干の練習は必要ですが・・・・
マジックではなく、頭の体操などのようなものも載っているので、二つばかりご紹
介を。
■ネズミのしっぽ
鏡文字というのがあり、普通に書いた文字をひっくりかえしたやつですが。
さて、下の文字を読んでください。
「ねずみのしっぽ」「ねこのみみ」。良いですね。「いぬのちんぽ」、誰ですか、「ち
んぽ」って読んだのは。
この字、鏡文字ですから、本当の文字は
ではなく、
の文字が正解で、「いぬのちんぽ」ではなく「いぬのさんぽ」が正解でした。
いま、パソコンで鏡文字すぐに作れますから、試して見てください。要領は「さ」の
字を上のように、くっつけて書くことだそうです。
もう一つおまけに・・・
■三男の名前は?
100円と10円玉と1円玉を用意します。相手に手の平を出してもらって、(まだ、手
を握ったったことがない男性の方はチャンスです)次のように言います。
「3枚のコインを人だと考えてください。彼らは3人兄弟です。すべて男の子
でした。太郎君のお母さんには3人の息子がいます。」
手の上に100円玉をおいて
「これは、長男で名前を『ひゃくえん』と言います」
次に10円玉をおいて
「これは、次男で名前を『じゅうえん』と言います。
最後に、一円玉をおき
「これは、三男です。名前は?」と聞きます。
多分皆さん、「いちえん」と答えるでしょう。
残念ながら×です。
これ、実は、私も分からず、一時間ほど考えて、やっと分かりました。とにかく、上
の文句をきちんと言いながら、やってみると、分かります。
答えは「太郎」です。
ちゃんと、説明の文句に「太郎君のお母さんには3人の息子がいます。」と、
「太郎君」と言っています。
3人兄弟で、長男が「ひゃくえん」、次男が「じゅうえん」なら、残る一人の名前は
「太郎」が正解でしょう。これ、100人以上の方に演じて、一回で正解した方はい
なかったそうです。
とまあ、少し知っていると、場所をなごやかにできますから、読んで見てはいかが
でしょう。
(参考・文引用:「バーマジック~ヒロ・サカイ著」より)
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