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2015年2月26日 (木)

「センゴク一統記 第11巻」発売

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え~、第一巻目からご紹介をしたので、ここで、止めるわけには、いかないでし

ょう。発行日は2月6日になっていました。


先日、NHKの番組、歴史秘話ストリアで、「美しき武将 戦国アニキの秘密~長

我部元親 信長・秀吉と戦う~」という番組を放映していましたが、こちらのマ

ンガにも、いよいよ長宗我部元親が、本格的に登場してきます。


主人公の、仙石権兵衛秀久は2000名ばかりで、天正11年(1583)に「引田

(ひけた)城」に、入城をしているみたいです。


仙石勢は、仙石勢1000名、森勢500名、淡路衆500
名の合わせて2000名。

対して、長宗我部勢は20,000名。


折しも、本土では羽柴秀吉と柴田勝家の、賤ヶ岳の戦い直前。もちろん、秀吉側

からの後詰め(後方に控えて救援をする兵)はなし。


長宗我部は、秀吉の将が讃州に入ったことを聴き(仙石勢のことです)、「秀吉の

子飼い討死にせしめば、秀吉も手痛かろう」という事で、長宗我部軍二万のうち、

別働隊5000名を向かわせます。引田の戦いの始まりです。


こんな感じで、進軍してくるわけですが、5000名対2000名の戦いです。

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これに対し、仙石勢は、横の方から、攻めることを考え、一応、勝ちますが、

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本隊が出て来て、20,000名対2,000名ですから、到底かなうはずもなく、敗

戦を余儀なくされます。と、ここまでが11巻目ですが、これから先の、仙石権兵

衛の運命や如何に、というところですが、過去のことですから、結果は分かって

いるのですが・・・・


まあ、歴史小説の面白さは、残されている文書等を、作者がどう料理していくか、

いろいろな作者が、同じ人物を描いても、一人一人書き方が変わって来ます。


さて、作者の宮下英樹氏、このあと、仙石権兵衛をどう描いていくか、ここまで読

んだら、最後まで読むしかないっしょ。


★一応こんな関係です・・・・もちろん仙石権兵衛は、秀吉の家臣です。

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