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2015年2月12日 (木)

馬場庄屋跡(雲仙市歴史資料館南串山展示館)へ

Photo

以前にも紹介をしましたが、南串山の馬場庄屋があったところで、以前の建物は

壊し、黄色い建物が現在「雲仙市歴史資料館南串山展示館」になっています。こ

の地区は「門山(もんやま)」といい、昔は村の中心だったそうです。用事で行っ

たついでに、再度ご紹介を・・・皆さんお忘れでしょうから・・・・・


左が南串山の全図ですが、この中に、「御高札」「庄屋」とかいてあります。「高

札」はお上からの、法令等を書いて指示を周知させたもので、もちろん、お上か

らのものですから、町の入り口、中心に立てられたそうです。

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馬場庄屋は、文久2年(1862)~昭和7年(1874)まで寺子屋を開設し、学校

制に伴い、南串第一小学校(当時は荒牧小学校)として発足をし、庄屋事務所

小学校校舎となり、第11代庄屋、馬場立造氏が初代校長になったそうです。

なお馬場庄屋は、万治元年(1658)から幕末までの211年間、11代の庄屋を

務めたそうです。

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この脇に、地蔵さんがありますが、全部首無し地蔵です。仏像破壊と言えば、廃

仏毀釈がありますが、島原半島を治めていた有馬晴信がキリスト教になり、半島

内の全寺社を破壊し、この南串山もほとんどが、島原・天草一揆加わっていま

すから、晴信時代に破壊したものでしょう。

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右側の石造はなんでしょう?お猿さんに見えますが、お猿さんも、山王のお使

で、それ以前より、山岳信仰などで太陽信仰の「猿神」として崇められています。

(神様になった動物たち~戸部民夫著より)


さて、館内に入ると、

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壁にズラーと古文書(写し)と釈文が貼り付けてあります。が、まだまだあるそう

です。張ってある分は以前紹介をしましたが、この間、出版をものです。

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なお、壁には書画が飾ってあり、本当はもっとあるそうなんですが、場所がなくて

といった所で・・・・書画目録までちゃんと作ってありましたが、かなりの量ですね。

「お宝鑑定団」に、出せば、どうなのかな?

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教科書が一画を占めており、読んで見たら面白いですね。

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図画の教科書。高等小學校圖画第一学年用。面白いのが「男兒用」と書いてあ

るところ。うまい絵ですね。私、こんなの描けません。

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高等小学校書き手本、第一學学年用(明治33年頃、高等小学校は、11歳から

14歳まで)ですが、こんな難しい漢字を教えていたんですね。「薙刀」なんて書

けませんよ。

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面白かったのが、地理の本で、普通は自国を真ん中に持って来ますが、日本は

端っこで、西欧が中心になっています。多分、西欧あたりの地図を使ったものか

な?

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と、まだまだあるのですが、皆様も見学を、現在、開館は火曜日と、木曜日だそう

ですが、教育委員会に連絡をすれば、その日以外にも見られるそうです。


ただ、建物が狭いですね。もう少し、大きいものを作れば良いんですが、何しろ

貧乏な市ですから・・・「家貧しゅうして孝子出(い)ず」といいますから、次世代に

期待しましょう。場所が分かりにくいので、尋ねながら行ってください。南串山の

方は、親切ですから、すぐに教えて貰えます。


ヤギさんが二匹ばかり。お髭がカッコイイですね。しばし、遊んで来ました。残念

ながらオスでしたが、ちゃんと、立派なのが付いていました。

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コメント

初めまして。
祖母が千々石町の出身で、高齢のため里帰りすることめできずにいたときに、こちらのブログを見つけました。

橘神社とかの写真があると、祖母にも見せて、昔話に花が咲いてます。
更新楽しみにしています(@^▽^@)

今晩は。

こちらも、随分変わり、先日より、久保田食堂(ちゃんぽん屋)、宮本本屋も閉店しました。
商店街は、普通の家と駐車場に変わりつつあります。
千々石も、催し物等があったら、載せようと思っていますので、気長に見てください。
3月頃から、橘神社の桜便りを載せるつもりです。

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