七草(七種)粥・鬼火焚き~雲仙市千々石町
今日は、正月七日。
平日なので、参拝客が少ないかと思ったら、ボチボチでした。
今日は、各神社で「七草(七種)粥」の振る舞いがあったみたいですが、ここ、橘
神社でも、「七草粥」の振る舞いがありました。
いろんな本に「七種」と書いてあったり、「七草」と書いてあったりで、一回調べて
ブログにしてみたのですが→こちらをクリック
後で、読み見返してみたら、分かりにくく、自分でも納得できないところがあり、ま
た、時間があったら、調べ直しを・・・・
300食作るので、大変です。
ちゃんと「唐土の鳥が日本の鳥と渡らぬ先に、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、
ほとけのざ、すずな、すずしろ」と、おまじないを唱えながら、七草を刻ざんでいま
した。この、文句、各地でいろいろあるようです。
なお、「唐土の鳥」は山本健吉氏の歳時記によると、「もと鳥追いの文句であろ
う」と書いてありますが、その他、異説があるようです。梅干しは、多分、神社の
梅の木になった実から作った、無農薬、減塩梅干しかな?
意外とお客さんが多く、カミサンが留守だったので、腹一杯食べようと思ったので
すが、お代わりはできませんでした・・・・
良い絵馬ですね。「ひつじ年」と「筆字」。これ、駄洒落で無く、ここまでいくと、掛
詞かな?
帰りがけちょうど、鬼火焚き。こちらでは、鬼火焚きといいます。九州ではこのよう
にいう所が多いようです。
左義長、どんど焚き、どんど正月、飾り焚き、鬼の骨等。地方によって、いろいろ
呼び方があるみたいです。急いで、家に帰って、注連飾りを持って来て、一緒に
焼いてもらいました。
こちらでは、子どもが中心になっていたのですが、子どもが、全然いない。聞いて
みたら、この地区、子どもはたった一人だとか。少子化ですね。話を聞くと、隣の
地区では、子どもが一人もいなく、少子化所では無く、無子化時代になりはしな
いでしょうね・・・・
七種に更に嫁菜を加へけり 虚子
畑のもの足して七草揃へけり 澁江
とけそめし七草粥の薺かな 立子
児の清書火の鳥となり田へ落つる 十風
左義長や婆が跨ぎて火の終(しまひ) 桂郎
どんどとて道祖神にも米と酒 蓼汀
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