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2014年11月16日 - 2014年11月22日

2014年11月22日 (土)

「日本ではなぜキリスト教信徒数は増えないのか」★宮﨑賢太郎~雲仙お山の情報館

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今日は、「雲仙市の歴史を学ぶ会」の11月例会で、講師は長崎純心大学教授の宮崎賢太

郎氏。宮崎氏は最近、次の様な本を出されています。なお、氏自身も、カクレキリシタンの

子孫でもあります。

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宮崎氏の講演会は2度目で、多分前の分にも載せたと思いますが、日本における、キリシ

タン史の概略です。これ説明すると時間がかかるので・・・・略

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この中で、キリシタン時代。16世紀初頭から、禁教の1614年まで、最大40万~45万人

がキリシタンだと言われています。当時の人口比からすると約3%。


最も、長崎県大村の例をとると、キリシタン大名になった理由として、ほとんどが南蛮貿易

での利益を求めて、キリシタンになっておりますが、大村の場合もそうであり、領主がキリシ

タンになったので、臣下もなり、領民もなりと、いわば強制的な意味合いもあったのでしょ

う。本当に、キリシタンの教義を知って、改教した者がどれくらいいたのかは、不明です。


現在、カトリック信徒数約44万人、内4万人が居住不定、年間幼児洗礼約3032名、成人

洗礼約3271名、死亡約4089名、年間カトリック信徒増加者数2214名(「カトリック中央

協議会教会現勢2010」)、

日本におけるキリスト教信徒数、カトリックとプロテスタント(諸派総計約65万人)。合わせ

てわせても、今の人口比で1%未満だそうです。


韓国では1400万人弱、韓国の宗教人口の30%(プロテスタント約20%、カトリック約

10% 2005年韓国統計庁発表)です。


2010年の日本におけるミッション(キリスト教を布教するための学校)校。

■カトリック系

幼稚園534、小学校53、中学校102校、高校113校、短大17,大学21、その他含めて

854校。

■プロテスタント系

小学校17、中学校63、高校82、短大20、大学56校


だそうで、ちなみに、仏教系大学44校、新宗教大学6校、神道系大学2校、という事で、い

かに、キリスト教関係の学校が多いか、分かると思います。にも関わらす、キリスト教信徒

が増えない。


この原因として、「舶来高級信仰」、いわゆるブランド志向ですが、宗教も同じで、日本人の

キリスト教徒へのイメージとして


「酒も煙草も飲まず、毎週日曜日には必ず教会に行き、敬虔で、禁欲的な生活を送り、カト

リックの子だくさんという言葉があるように、避妊も堕胎も許されない、到底自分には近づけ

そうもない、生真面目すぎる堅苦しい宗教。」


結論として、

「多神教徒である日本人自身が、正しいキリスト教であるためには、一神教でなければなら

ないと生真面目に考えすぎ、伝統的な日本の諸宗教と融合することをかたくなに拒み続け

てきたから」と言うことだそうです。


ということで、「フィリッピン、韓国、中南米各国独自の歴史的宗教的伝統・習慣と結びつき

ながら土着化。」ということが、必要ではなかろうか、というような話でした。


なお、阪神大震災、東日本大震災に触れ、「平和、平等、人権尊重、弱者救済、人間愛と

いったヒューマニズム精神に基づく社会が着実に築き上げられつつある。それは、間違

いなく伝統的な大和魂や仏教の慈悲心、仁義礼智信を学ぶ儒教精神とは異なる、キリスト

教隣人愛の思想に育まれたものではないだろうか。」と書いていますが、これ、?????

「キリスト教隣人愛の思想」とは関係無いんじゃないんですか。もっとも、宮崎氏は、キリシ

タンで、ミッション系の学校の先生だから・・・・・


著書で、「先祖より家の宗教として受け継がれた仏教や神道は日本の一般民衆の心の支

えとはなり得ていません、古色蒼然としてそこに問題解決の力を感じることは出来ません。

何よりも多くの一般の日本人は仏教とは名ばかりで、実際には仏教徒としての教育ほとん

ど受けてこなかったのであり、墓参りや法事のとき意外は接点はありません。」と書いてあ

りますが、法事等の時、お坊さんのお話、また、彼岸の時など、講師を呼び、話を聞くことが

あります。


この話の面白いこと。触発され、「親鸞」「蓮如」「歎異抄」等の入門書を読んでいますが、「

人間いかに生きるか」。役に立ちますね。五木寛之さんも、仏教に関する事を、書いておら

れますが、何万人もの人が読んでいて、仏教の事を、知らない間に学んでいるのでは?


なお、宮崎氏は、一神教(キリスト教、イスラム教)みたいに、お互いが、いがいがみ合うの

ではなく、多神教的に認め合うことが必要であり、この点で、キリスト教も変わらないといけ

ないのではないかということでした。


【おまけ】

今日の雲仙風景です。

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別所ダム(鴛鴦の池)。風もほとんど無く、鏡のような水の風景でした。

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2014年11月21日 (金)

蛇踊?龍踊?竜踊? その2

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さて、「蛇踊」が「龍踊」になった経過ですが、「長崎伝統文化振興会」の方によると、県外の

方が「蛇踊」を「じゃおどり」ではなく、「へびおどり」と読む人があるという事で、関係する人

が集まって「蛇踊」を「龍踊」にしたと聞いている、とのことで、昭和32年からは「蛇踊り」から

「龍踊」に変更されています。


なお、調べてみると、ネットのホームページ、「龍招宝」→「龍踊の基礎知識」の中にも、同

様のことが書かれてあります。→こちらをクリック


土肥原弘久氏の本にも、「なお、昭和32年(1957)が『龍踊』に改められた。」と書いてあり

ます。こちらには、理由は書かれてありません。


下の二冊の本に、「くんち」の踊町と奉納踊りが書いてあったので、調べて見ると

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■「長崎くんち考」。昭和20年以降の奉納踊の記録しか載っていませんが・・・

・昭和23年 本籠町  蛇踊

・昭和24年 本籠町  蛇踊

・昭和25年 諏訪町  蛇踊

・昭和26年 本紙屋町  龍踊   (現在、本紙屋町は麹屋町に含まれる。)

・昭和27年 諏訪町  蛇踊

・昭和29年 本籠町  蛇踊

・昭和30年 諏訪町  蛇踊

・昭和32年 諏訪町  龍踊

・昭和33年 諏訪町  龍踊

・昭和37年 本籠町  龍踊

これ以後はすべて「龍踊」です。昭和26年、本紙屋町が「龍踊」になっていますが、これは?

■「資料呈上」

これには「初めに一言」が書いてあり。


「龍船は、蛇船が多いのですがあえて龍船にしました。しかし、龍踊りは昭和32年以前は蛇

踊としました。文化史的にとらえると夫々の時代の標記に従うべきだったかも知れません。

単純明快にしないと全体像が掴みにくいだろうと配慮したつもりです。」との言葉がありま

す。


こちらは、「長崎年表」という事で、元和9年(1623)から、古い分は、分かる部分、部分だ

けですが、書かれています。関係ある所だけ書くと

・昭和23年 本籠町  蛇踊

・昭和24年 本籠町  蛇踊

・昭和25年 諏訪町  蛇踊

・昭和26年 本紙屋町 龍踊り (ただし「本紙屋町、蛇踊を田結村に依頼」の記あり。)

・昭和27年 諏訪町  蛇踊

・昭和29年 本籠町  蛇踊

・昭和30年 諏訪町  蛇踊

・昭和32年 諏訪町  龍踊

・昭和33年 諏訪町  龍踊

・昭和37年 本籠町  龍踊

これ以降、すべて「龍踊」です。


越中哲也氏は、下の本で次の様に述べています。


「諏訪町の町名は諏訪神社が長崎に創立された、寛永初年(1624ー)頃に、町名がつけ

られたと考える。

諏訪神社の神意をお使いする物は白蛇であるとしていることにより、この町の奉納踊りは

蛇踊(じゃおどり)を出している。それは、町名の諏訪町と白蛇とを、うまく、関係づけている

からである。

戦後、本来は蛇踊と書くべき文字を、龍踊と書くように改めたので、諏訪町と蛇踊との関係

がわかりにくくなっている。

又、この町の龍踊は籠町と共に、県の無形民俗文化財(注:現在は、国の重要無形民俗文

化財)として、『長崎くんちの奉納踊』)に指定されている。」


又、土肥原弘久「長崎くんち」にも、「奉納踊は、もとは本踊であったが、町名が諏訪神社に

ゆかりがあり、また諏訪神社の「おつかい」が白蛇という伝説があることから、明治19年

(1886)に、本籠町「蛇踊」の伝をうけて、白蛇の「蛇踊(じゃおどり)」を初めて奉納してい

る。」との記事があり、また、


「籠町」の所で、「龍踊」として、「籠町(本籠町)」は、長崎くんちで龍踊(じゃおどり)を奉納す

る4つの踊町の中で最も古く、龍踊の同本家とされる踊町である。」と書かれています。

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なお、永島正一氏の「続・長崎ものしり手帳」には、「龍(じゃ)踊り」として書いてありました

が、内容の名称は「ジャ踊」にしてあり、少し逃げたのかな?


「本籠町(現在の籠(かご)町」から明治時代に、諏訪町に伝わり、諏訪町もまたジャ踊りを

奉納踊りとした。

その後、滑石(なめし)町に伝わり滑石ジャ踊りも有名である。」と書いてあり、滑石は「郷く

んち」を実施しているところです。

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さて、「龍踊」の標記が、特に国の方では「竜」になっているのか?考えられるのは「龍」は

人名漢字のみにあり、「竜」が常用漢字のためか?


しかし、「龍踊」は、長崎くんちの固有名詞であり、人名と同じ考えで、地元で使っている「龍

踊」を尊重して、「龍踊(じゃおどり)」を使っても良いのではないかと、思うのですが・・・


問題です「龍」「竜」を何と読みますか?「じゃ」ではありません。漢字事典をあれこれ調べた

のですが、「じゃ」では載っていません。「りゅう」です。


漢字の読み取りで、「竜」「龍」を「じゃ」と読んだのでは、地元の長崎大学に合格しても、東

京大学には入れません。


これ、想像するに、「蛇踊」を「龍踊」に変えた時、「ありゃ、どっから見ても『龍』じゃろう、

『龍踊』にしたら、どげん?」

「したら、何と読ますごとすうか?」「今まで『じゃおどり』と言うとったけん、そんままで、良か

ったい」と、長崎人の、おおらかさと言うか、心の広さで決まったのではないか、と思うので

すが、・・・・あくまで、私見ですが・・・・wobbly


ただ、この話し合いが、誰が、どこで、どんな経過で決まったのかは、どこにも載っていませ

んでした。


しかし、しつこいようですが、「国」が、「じゃ」とは読みのない「竜」を「竜踊(たつおどり)」で

なく、「じゃおどり」とするのは、なにか変な感じがするのですが・・・・


祭りの演し物は、各当番町で演し物が違いますから、「龍踊」が見られるのは、予定表を見

ると、平成27年の諏訪町、平成28年の筑後町、平成31年の籠町になっています。


なお、下のような本もありますので、来年来られる方は、何か本を読んで、下知識を持って

見られたほうが、一層興味が湧くとおもいます。


【追記】

今日、「郷(さと)くんち」について、ブログ、「正しい休日の過ごし方」の「心づくし」さんから情

報をいただき、「長崎ブラブラ・・・・観光客が行かない長崎」の「郷くんち」の所に書いており

ます、という事で、読んで見たら、詳しく書いてありましたので、そちらをご覧下さい。


いつも、情報をいただき、ありがとうございます。この場をおかりして  o(_ _)oペコッ 。


「郷くんち」の詳しくは→①こちらと ②こちらをクリックしてください。


さて、いろいろ書きましたが、①「蛇踊」を「龍踊」としたのは、誰か、また、その経過 ②「龍

踊」を、なぜ「じゃおどり」と読むようにしたのか、以上2点ににつき、詳細をご存じの方は、

コメント欄に書いていただければ、幸いなのですが・・・・これにて「龍踊」終了。

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2014年11月20日 (木)

蛇踊?龍踊?竜踊? その1

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「蛇踊・龍踊・竜踊」。


疑問に思った発端が、この記事でありまして、長崎では「龍踊(じゃおどり)」といいますが、

調べて見ると、下は、昭和49年1月1日、長崎文献社から発行された、長崎文献叢書第

一集・第三巻、丹羽漢吉氏訳著「長崎名勝圖繪」。


「長崎名勝圖繪」は、「長崎奉行筒井和泉守政憲の命を承け、当時長崎聖堂助教で儒者で

あった、西疇、饒田喩義強明が、野口龍渕蔵の協力を得て編述し、これに画家の竹雲 打

橋喜篤惟敬が精緻な押絵を加え、完成したもので、執筆は文化、文政年間であったと思わ

れる」と書いてあります。


なお、説明には、「正月上元の日15日である、唐土では・・・・」と説明が書いあります。

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こちらは、昭和50年8月15日、同社から発行された、越中哲也氏注解の、長崎文献叢書

第二集第一巻「長崎古今集覧名勝図絵」に載っているもので、「はじめに」で、「長崎古今集

覧名勝図絵は、松浦東渓が編集した長崎古今集覧の文章に應ずるものとして長崎の名勝

風俗を描いたものである。」と書いてあります。

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他にも、この図を描いたものがありますが、どれも「蛇踊」の表記のようです。

なお、この説明として、


蛇踊 正月十五日上元の日には、唐人屋舗では蛇踊(じゃおどり)がおこなわれた。この

蛇踊を唐人屋敷の隣町、船大工町の人達は真似て諏訪神社の大祭である「くんち」に奉

納踊りとして奉納した。」とあります。これ「船大工」ではなく「本籠(もとかご)町」でしょう。


なお、単に「蛇」といっても、南方熊楠の「十二支考 蛇に関する民俗と伝説」の中に


本居宣長いわく、「・・・・・『日本紀私記』にいふ乎呂知(おろち)とあり、今俗には小さく尋常

なるを久知奈波(くちなわ)といひ、やや大なるを幣毘(へび)といふ、なお大なるを宇波姿

美(うわばみ)といひ、極めて大なるを蛇(じゃ)といふなり・・・」という事で、上の絵「極めて

大なる」ですから「へびおどり」ではなく、「じゃおどり」と読むいう事になります。


なぜ、「蛇踊」が「龍踊」になったのか、これはもう少し後に説明します。


長崎には、長崎市の諏訪神社で行われる祭りほか、各地で行われる秋祭りの「郷くんち」

があり、これは、福岡、佐賀にもみられるものだそうです。


長崎では「飽の浦くんち」「畝刈くんち」「稲佐くんち」等々あり、内容は全部調べきれません

が、長崎市のホームページ「長崎市の民俗芸能」で「竜踊」をしているのは、長崎市三重町

の「角竜踊」「角上竜踊」.。そして、長崎市無形民俗文化財指定の、長崎市滑石町の「滑石

竜踊」があります。

と、ここで気づくのが、長崎の諏訪神社は「龍踊」、他の地区は「竜踊」。


調べて見ると、下の本、左が昭和59年長崎県教育委員会発行の「長崎県の文化財」、右

が平成13年発行の同書。


「龍踊」は昭和39年、県指定無形民俗文化財に指定されますが、昭和59年版では「龍

踊」。平成13年版では「竜踊」となっています。


なお、昭和54年に、一括して「長崎くんちの奉納踊」という事で、国の重要無形民俗文化財

に指定されますが、これには「出しものには竜踊・竜船・川船・鯨の汐吹き・御座船・唐人

船・コッコデショなどがある。」との説明があり、「竜踊」の表記です。


なお、現在、ネットの「長崎県の文化財」では「・・・奉納踊も龍踊(じゃおどり),龍船(じゃぶ

ね),唐人船,鯨引,太鼓山(コッコデショ)など極めて多彩な内容を含み,・・・」です。


国指定文化財データーベースでは、保護団体として「長崎伝統芸能振興会」としてあり、こ

れは「長崎市商工会議所」の中にあり、こちらのホームページでは「龍踊」。


県と国と市、里踊りでは表記が違い、疑問に思い、県教育委員会、長崎伝統芸能振興会に

「龍」と「竜」の名称が混在しいるが、なにか理由は?と問合わせましたが、残念ながら、両

方とも分かりません。


長崎市役所の担当、経済文化観光部文化財課も問合わせましたが、県の「長崎文化歴史

博物館」の方へ聞いてくれとの事でしたが、こちらに問合わせるも、まったく話も通じず。

長崎県は観光県なのですが、こんな事で良いのかナ?


ただ、県の方では、名称については、国にも文化財保護審議委員会があり、その中で決め

られたものであるから、国の方で検討したのだろうが、記録は県にはないので、分からない

とのこと。


ただ、後で考えると、国に登録申告した時の書類があり、名称も書いてあるはずで、これ、

もう少し、しつっこく聞けば良かったのですが・・・


さて、「蛇踊」が「龍踊」なった経過は、「長崎伝統芸能振興会」の方が知っておりました。

この事については、又次回。

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2014年11月19日 (水)

「継婚式」~アナタも挙げて見ませんか?

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「亭主関白協会」については、以前書いた所ですが、今日メールが来ていて、NHKの「あさ

イチ」からの依頼で、アンケートに答えて欲しいと。


内容は、帰省シーズンを迎えて、今まで、夫の実家に帰省する、妻の悩みが取りざたされ

る事が多かったが、逆に、帰省される側の姑と舅側の悩み、体験等を答えて欲しいというも

の。


私は、以前から会に入っていたのですが、最初頃は会員が少なく、福岡のテレビ局から「全

亭協(全国亭主関白協会)」から紹介があったので、出演して貰えないかとのこと。


もちろんOKしようと思ったら、「奥様もご一緒に」と言われたので、断りましたが・・・・以下、

前回書いたものと重複する所もありますが。


全国亭主関白協会と言っても、その実態は、会長の「亭主関白の歴史的認識」に、こう書い

てあります。


■「全国亭主関白協会」としているから、かなり誤解を受けている(笑)

そもそも、関白の語源をひも解けば、時の権力者の2番目の位。 つまり、亭主関白も家庭

ではカミさん(神)に頭のあがらない2番目の位置。 考えれば、すぐわかる。

もし、愛妻が神でなければ、毎日毎日、次から次へと亭主にこれほどの 試練を与えるはず

がない(笑)

古い亭主関白達は、歴史的認識が甘かった。

亭主関白が一番エライと勘違いして「風呂、メシ、寝る」で事を済ませていたのだ。

時代は変わった。亭主も変わった。

全国亭主関白協会の会員達の言う「私はかなり強いし、亭主関白ですヨ、ワッハッハ」 は、

「いかに上手に尻に敷かれるかを研究している男です」と同義語なのだ。

そう、ネーミングは九州男児の最後のミエでした(笑) こんなに情けない団体は、どこを探し

てもないだろう。

が、何はともあれ「妻害対策」はばっちり。どんな試練も乗り越えられるノウハウを 蓄積して

いる。

亭主関白とは「いかに妻を愛するか」なの・・・だ。

                        全国亭主関白協会 会長 天野周一


久しぶりに、ホームページを読んでみると「日本初の継婚式が執り行われた」の記事。「結

婚式」でも「離婚式でもありません。「継婚式」です。何かと思ったら


■日本で初めての継婚式が佐賀県のホテルマリターレ創世佐賀で行われた。

祭司の言葉も結婚式とは違い、これまでの夫婦生活のお互いを認め合い、許し合うことの

大切さを話した。

チャペルでは継婚式ならではの感動の涙を誘った。

退場時に娘さん二人と今年産まれた長男と共に歩く姿に万来の拍手が起こった。

披露宴の出席者は夫婦の知人・友人ばかりで和気あいあい。それでいて、楽しい時間が流

れた。

妻は終始堂々と、夫は少し照れながらという感じが継婚式の雰囲気か(笑)。

全国亭主関白協会会長の天野が夫婦円満免許皆伝書を渡すと、会場は笑いの渦に。

最後に夫の勝馬さんから妻の里美さんへの感謝の手紙が朗読され、静かな感動に包まれ

た。

継婚式は全国へ広がるという予感がした。


というもので、概要は・・・


■独身男女が式を挙げる“結婚式”ではなく、結婚している夫婦が挙式する、お互いを見つ

め合いそして、許し合う儀式。

夫婦間で色々あった出来事を全て水に流し、よりよい夫婦円満、家庭円満をリ・スタートす

るもの。

継婚式”は、22000人の全亭協会員が血と脂汗を流しながら、発案した究極の夫婦円満

の方程式である。

ありがとうをためらわずに言い、ごめんなさいを恐れずに言い、愛してるを照れずに言える

夫婦を目指す、ことを誓う挙式。

結婚式では味わえなかった心の余裕を持った夫婦が家族や友人知人を招いての楽しい披

露宴も実施。

とりわけ、子供達は、父と母の仲の良い姿を見て、大喜び。

やはり子供は母親の笑顔が一番好きなのだ。継婚式のブーケトスは亭主の役目。

「いろいろごめん、僕は君のおかげです」と、感謝の思いを込めてリレーする。

ブーケを受け取った亭主は愛妻に、もう一度、美しい夢を見せることが出来るのか!

小さなハイライトは秘伝夫婦円満三宝授与式(巻物は免許皆伝の書であり口外無用)


という事で、アナタも「継婚式」を挙げてみられたら如何でしょう?素敵ですね。


さて、アナタも「全亭協」入って見ませんか?世界17国、会員は2万名を超えたそうです。


亭主が変われば妻が変わる、妻が変われば家庭が変わる、家庭が変われば日本が変わ

る。


■愛の三原則

・「ありがとうを」をためらわずに言おう

・「こめんなさい」を恐れずに言おう

・「愛してる」を照れずに言おう


良いですね。私?会員証を見られれば分かるとおり、「二級」ですから、まだまだです。努力

はしているのですが・・・・自分ではそう思っていますが、カミサンが・・・・


なお、今日の記事は「全国亭主関白協会」のホームページの記事を、そのまま書いていま

すので、「全国亭主関白協会」のホームページをご覧下さい。「全国亭主関白協会」で検索

すると、「継婚式」の写真入りの楽しい記事が読めます。


(文引用:「全国亭主関白協会」ホームページより)




アメリカ性革命報告~立花隆著 【おまけ】~三十路苑(2014/11/18現在)&穴弘法

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寒くもあり、体調もすぐれず、読んでない本も溜まる一方という事で、これから、少し本の事

が多くなりと思いますが・・・・・


昨日、少し、下ネタの話を載せましたが、思い出して読み直したのが、あの「立花隆さん」の

「アメリカ性革命報告」。


アメリカと言えば、昔から、あちら方面は、なんでも有り、というイメージが強いのですが、実

は、ポルノが現代のようにあふれ出て来たのは、1970年中期以降。


アメリカは、性に対し、昔は厳しいところがあり、ちなみに、1920年、キャサリン・B・ディビ

スによる「二千百人の女性の性生活の調査」


■肉体的精神的健康に性行は必要と思うか

  ハイ  39%    イイエ  61%

■男が婚前に性体験を持ってもよいか

  ハイ  21%    イイエ  79%

■女が婚前に性体験を持ってよいか

  ハイ  19%    イイエ  81%

■夫は婚外交渉を持ってもよいか

  ハイ  24%    イイエ  76%

■妻は婚外交渉を持ってもよいか

  ハイ  21%    イイエ79%

■夫婦は子供を作る意外の目的で性行為をしてもよいか

  ハイ  85%    イイエ15%


いかに、昔は、アメリカ人のセックスに対する考えが、保守的だったか分かります(良い、悪

いの価値観は、さておいてですが)。


また、「・・・安息日を重んずるあまり、日曜日の性行為を法律によって禁止している州もあ

る。」という状態だったそうです。


1957年ロス・アルパート事件。海外で、アメリカ人が、丸裸で海に向かったという事件だっ

たらしいのですが、


「・・・・これまでは、誰に対してワイセツ感を抱かしめるかの基準は『平均的成人』にではな

く、『純真な少女』に置かれており、『現代的地域の基準』ではなく、『伝統的なピューリタン

性道徳』が中心に置いて考えられ、かつ『全体としての評価』とか、『支配的テーマ』とか、

『埋め合わせとなる様な社会的価値の有無』とかは全く考慮されず、どんな局部的なもので

あっても、ワイセツな部分があれば、全体としてワイセツとしてのけられていたのである。」

だったそうですが・・・


これに対し、連邦最高裁判事は、「子供を保護するために大人の読み物を制限したり、局

部の判断で全体を否定することは、『豚の丸焼きを作るために、家一軒を火事にするよう

なものだ』と語った。」そうです。


これで、即ポルノ解禁だというわけではなく、ヘンリー・ミラーの「北回帰線」の無罪判決。毒

舌漫談師のレニ・ーブルース(ダスティン・ホフマンが主演で「レニー・ブルース」の映画あ

り)の登場、舞台でワイセツな話をし、逮捕。「ファニー・ヒル」の無罪判決とあり、そのため、

1968年、時のジョンソン大統領が「ワイセツとポルノに関する諮問委員会」を設置。


2年間の時間をかけ、検討し、その結果「成人についてはポルノをほぼ全面的に解禁すべ

しとの七百ページに及ぶ大分の報告書を提出」。


もちろん、次のニクソン大統領は拒否するも、同諮問委員会のレポートの影響が大きく、ポ

ルノに対する、社会的容認が高まっていきます。


あと、ミュージカルの「ヘア」、「オー・カルッカタ」の舞台公演。「プレーボーイ」(今見ると、た

いしたことはないが・・・)のヘアモデル。「愛の狩人」(禿げて無い頃の、ジャック・ニコルソ

ン、アート・ガーファンクル、アン・マーグレット、キャンディスバーゲン等出演。)のワイセツ

ではないとの連邦最高裁の判断等。


その後は、ご覧の通りのポルノの氾濫。特に、インターネットの発達に伴う現状。

本の方は、この後、アメリカの性の実態など書いてありますが、あまり「ワイセツ」なのでカッ

トします。読みたい方は、Amazonで文庫本なら、1円から手に入ります。


この本が出版されたのが、昭和54年(1979)ですから、日本におけるインターネットはま

だまだの時代。時代は、立花隆氏の「アメリカ性革命報告」を超えたといえます。

ただ、高齢者のセックス等にも触れてあり、これは、先見の明があります。


一番心に残った事。

「ハイ・ソサィエティ」誌が「これまでにしたことがないセックスで、どんなセックスをしてみた

いですか」の問に、40歳のポルノ映画俳優が次のように答えています。


「私は職業柄ほとんどあらゆることを体験してきた。想像しうるあらゆる(この部分は、書け

ません)したことがある。私がいまやりたいことといえば、私がほんとうに心から好きな女性

とセックスをすることだ、やり方はごく平凡な性上位でいい。やっぱり、ほんとうにほれた女

とやるセックスが何といっても最高だろうと思う。」


この本、一つの時代の変化をとらえた、優れた「報告書」だと思います。


【おまけ】

■三十路苑

三十路苑、受付で、「どうですか?」「今が一番でしょう」「あと、一週間ほどもつ?」「色づくと

散るのも早いので・・・・・・」

紅葉は、桜と違い、いっせのせ、で咲くこともなく、いつが一番いいのか難しいですね。

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■穴弘法

三十路苑の入り口の写真でも撮ろうかと、国道を渡ったら、大きな石があり、良く見たら、

「穴弘法入口」と彫ってあり、これを見たら、行かないわけにも行かず・・・・こんな所をいきま

したが、フェンスの横に、道らしきものがあり、ここらあたりは、国道を作るため、道が随分

変わったといいますから、多分、フェンス横の道が、昔の道では?


途中、猪除けの金網がありますが、これは乗り越えて・・・

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フェンスを越えたところに、すぐありました。まさに「穴弘法」。

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多分、真ん中が、観音様、左が弘法様、右の石造物が、「庚申様」か「猿田彦」の様でした。

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穴の中の回りに、崩れないように石積みがあり、上の方(天井)には大きな石が被ってお

り、多分、最初に穴があり、後で、崩れないように、横の石積みをしたのかな?


赤の所に、文字が彫ってあり、暗くて良く読めませんが、「昭和・・・」「雲仙」「四国」「五(?)

九番」。多分、島原半島の八十八ヵ所の一つだと思うのですが、気づく人は無いでしょうが、

不思議な所でした。


(文引用:「アメリカ性革命報告~立花隆著」より)







2014年11月17日 (月)

「バカリズムのエロリズム論」~バカリズムのオールナイトニッポンGOLDより

Img_20141117_0001

今日、ブログで、写真を入れようと思ったら、「利用可能なディスクがいっぱいです」の文

字。なんのこっちゃ、と思って、調べたら、niftyのブログ、2,000MBまでが無料で、昨日ま

での記事が、1106件。2011年7月からですから、3年半弱。デスクが100%になってい

ました。


他の、無料のブログに変えようとは思ったのですが、多少有料になるものの、面倒臭いの

で、延長しました。


さて、今日は18禁です。よい子も、悪い子もこれから下は、読まないように。また、この手

の話を、セクハラ、と思う方がおられますので、これも同様。


「バカリズム」とは何だろうと思ったら、「本名 升野英知。ピン芸人、ナレーター、俳優、脚

本家、作詞家」で、かなり広範囲で活動をしているようですが、私、あまりTVを見ないので、

ファン方には申し訳ありませんが、知りませんでした・・・・・・・ ヾ(_ _*)ハンセイ 


この本、「バカリズムのオールナイトニッポンGOLD」でリスナーからのネタを、放送したもの

から、選んだものだそうです。


「オールナイトニッポン」懐かしいですね。深夜放送として始まったのが1967年、深夜放送

時代でした。TBSが「バックインミュージック」。


あの時、パーソナリティーをしていた「カメちゃん」こと「亀渕昭信」さんが「ニッポン放送」の

社長さんやってたんですね(1999年~2005年)。ほんと、ビックリ。


この、「オールナイトニッポン」の字に引かれ、パラパラとめくったら、面白かったので買って

来ました。


さて、この本の最初に、「エロティシズム」の定義が書いてあり、「・・・・・性的行為自体はエ

ロティクではない。これを頭の中で妄想したり、イメージによって表現するからこそエロティッ

クなのである。・・・・・・・」とあり、「本書の刊行にあたって」には、「『エロリズム論』とは、『エ

ロの中にも品のある名言』のことです。『笑えること』『格言っぽくなっていること』『どこか品

があること』」と規定してあります。


少しばかり、ご紹介を、といってもあまり過激なのは避けて・・・・・


■男は経験人数を二倍で申告し、女は経験人数を半分で申告する生き物だ。

皆さんも、経験ありますネ。

■前戯に「戯(たわむ)れ」という言葉を使うな。こちらは遊びじゃない。

伊奈かっぺいさんも言ってました。「『遊びじゃいやよ』、といわれたが、あれは、仕事だっ

のか?

■巨乳の谷間に住民票を移したい。

■美人でもエロい女でもなく、ちょうどな女がいちばんである。

ウチのカミサンもそうですが・・・・

■四十九手とは何もしないこと。

最近は、「何もしない」男性が増えたとか。

■ヤラセでもいいので、ヤラせてください。

■資格も才能もないのでコネで挿入したい

分かります、その心。

■スカートをはいた女のパンツは、直接空気に触れている。我々はその空気を吸っている

のだ。

美女ばかりだと、良いのですが・・・・・

■おい、見ろよ!全裸の女が服を着て歩いているぞ。

「刺身食べたい」「あれ、死んだ魚だよ」というのもありました。

■人間が一生のうちにするなんて セックスかそれ以外にすぎない。

「それ以外」しか出来ない歳になりました・・・・ (´・ω・`)ショボーン

■今まで、何度となく見ているはずなのに、「前戯」という漢字がいつまでたっても書けな

い。


ほんの上品なのだけ紹介しました、もっと過激なのを読みたい方は、本をお買いください。





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