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2014年5月11日 - 2014年5月17日

2014年5月17日 (土)

伊藤一葉の手違い手品~伊藤一葉著

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本の表紙カバー、付いていたのですが、とれて無くなってしまいました。


伊藤一葉の手品を覚えておられる方、かなりの年配ですね。1979年に亡くなっていま

す。軽妙な話術と、手品の説明だけして、手品はやらなかったりして。かなり、売れたマジ

シャンでした。

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この本は、随筆と、簡単な手品の解説書。随筆は、まあ、話術と同じで、面白いですね。


同世代に、初代の引田天功がいますが、この本に、引田天功との対談の事が書かれてい

ます。


「『手品が好きですか』

と訊かれても、

「はい、好きです」

とは、二人とも答えられない。嫌いではないが好きでもない。どちらかというと、シラケてい

るのである。その発想が片方は『大魔術』となり、片方は、『手品をやらない手品師』という

ことになるのである。

引田さんも私も、たまたま手品をやっていたに過ぎない。手品を材料にして、何かしら面白

いものをやってみようということなのである。」


一度、伊藤一葉氏とすれ違ったことがあります。有楽町のガード下で、帝国ホテルの方

へ、大きなキャリーバックを引きずって、深刻な顔をして歩いていました。

伊藤一葉が亡くなったのを聞いたのは、それから数ヶ月後でした。四十五歳の若さでし

た。引田天功も四十五歳で亡くなっています。


いつも手品の終わりに、「この件について何かご質問はありませんか?」というセリフが流

行語にもなりました。

「このブログに関し、なにかご質問はありませんか?」



2014年5月16日 (金)

「喜劇新思想大系」完全版~山上たつひこ著

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「山上たつひこ」と言えば、「がきデカ」。本当にヒットし、世の大人の顰蹙(ひんしゅく)をか

った作品でした。もちろん、子どもには、大好評でしたが・・・・・


この、「喜劇新思想大系」は、「がきデカ」以前、1972年~1974年に書かれています。

「がきデカ」は、1974年~1980年に「少年チャンピオン」に連載されました。もちろん、私

も読みましたが・・・・・


「喜劇新思想大系」は、エロ、グロ、ナンセンス、スラプステックが詰まったもので、「がきデ

カ」は、この作品の内容を薄め、子ども向けに書かれたようなものです。「思想大系」と書

いてあっても、学術的なものではありません。大人の方は誤解して買わないように。


この本は、何回か復刻された事があるようですが、内容が過激なため、カットされた話もあ

るそうです。


私が初めて読んだのは、文庫本で出ていたもので、あまりの面白さに、一気に読みました

が、先輩に取られてしまいました。


上の本は、その、完全版で、出版されたのを知って、買ったものです。700頁程度の上下

二巻になります。現在、ソフトカバー版で手に入るようですが、くれぐれも真面目な大人の

方は買わないように。


さて、作者の山上たつひこ氏、その後小説を書いたり、時々、漫画を書いたりしています

が、昔のパワーがないようですネ。パワーが無くなったというより、時代が、山上たつひこ

氏を超えてしまったのかな?






2014年5月15日 (木)

「教則本」の事

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いま、吹奏楽が流行っていますが、数十年前、私がやっていた頃は、ほとんどが男性。女

性が、トランペットとかトロンボーンを吹くのは信じられませんでしたが、女子高校が日本

一になった時は、ビックリしたものです。今では普通になりましたが・・・・


上の写真は、高校当時使っていたクラリネットの教則本。ボロボロになったので、表紙を

頑丈にしたものです。クローゼの教則本で、290頁ばかりありますが、

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これは、半音階の練習ですが、こんなクソ面白くもない楽譜が、べらべら並んでおりまし

て、しかし、基礎の基礎の練習で、これをしっかりやるかどうかが、将来、巧くなるかどうか

の分かれ目になるのですが・・・・・練習していると、あれ?今どこだっけ、何てこともありま

したが。


TVに出て、カッコよく吹いていますが、このような地味な練習が、あの素晴らしい音楽を作

っているのです。


昔、音楽を志した者として、素晴らしい音楽の裏に、どのような努力があるか、知って頂き

たく、ご紹介をしました。どんな楽器もそうですが。


2014年5月14日 (水)

「呼子と口笛」複製ノート★石川啄木著

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石川啄木の「呼子と口笛」を書いたノートを、そのまま複製したものです。

奥付を見ると、「昭和50年 啄木忌 複製」としてあり、発行は、盛岡啄木会、「啄木新婚

の家内」となっています。


カバーがしてありますが、カバーをはずすと、ノートになっています。1頁と2頁が空白。3

頁に、「呼子と口笛」。1頁あいて、次のページに右の原稿。

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1頁あいて、目次。「果てしなき議論の後」「ココアのひと匙」「激論」「書斎の午後」「墓碑

銘」「古びたる鞄をあけて」「家」。7頁空けて、右の文様。

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1頁あけて「はてしなき議論の後」が始まります。この頁から、頁のノンブルがあり、「3」の

文字が右上に書いてあります。

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このあと、目次通りの詩が書いてありますが、16頁に目次には無い、「飛行機」の詩が書

いてあります。ノートの目次に書き忘れたものか?

その後、17頁から21頁まで、頁のノンブルのみ書いてあり、あとは空白の頁です。


石川啄木と言えば、思い出すのが、金田一春彦氏(金田一京助の息子、言語学、国語学

者、国語辞典の編纂等で知られています。お父さんの金田一京助も言語学者、アイヌ語

の研究で有名です。金田一少年とは血の繋がりはありません。)の講演会。


金田一京助氏と石川啄木は親友であったらしく、よく金田一氏の家を訪れて来たそうで

す。京介氏の妻は、その度、嫌な顔をしていたそうです。


石川啄木は訪問する度、お金の無心をし、金田一京助氏は嫌な顔もせず、お金を貸した

そうですが、お金が戻って来ることはなかったとの事です。金田一春彦氏はその事を、小

さいながらも良く覚えていたそうです。


2014年5月13日 (火)

「太陽」22号」より~第18回 太陽賞発表より

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1963年、月刊誌として発刊された「太陽」。現在、「別冊 太陽」として刊行されています。


この、太陽は、昭和56(1981)年6月12日発行、22号です。今から33年前になります。

この本を持っていたのは、この中の写真にショックを受けたからです。

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組写真の、応募写真になります。この、「太陽賞」は荒木経惟氏も受賞しています。

この受賞写真は、全部で29枚の組写真になります。作者は橋口穣二氏。

1980年代の風俗写真だと言ってしまえば、それだけですが、それを超えるものを感じま

す。


組写真の名前は「視線」ですが、写真ながら、私たちの方が、彼らから見られている気が

しませんか?


2014年5月12日 (月)

「ビクトリノックス」ナイフ購入

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このナイフの方面、あまり良く知らないのですが、明日から数日、検査のための入院という

事で、準備品が、下着やら、スリッパやら、洗面道具やら、コップ、箸等などがあり、昔、入

院した時、爪を切ったり、封筒を空けたり、果物をむいたりで、なにやらかにやら、必要な

ので、少しでも、荷物が少なくなるよう買ってみました。


昔は、「十徳ナイフ」などといっていました。種類が多く、どれが良いかと考え、ごく簡素な、

「トラベラーPD」を。


と言っても、いろいろついていて、ナイフの大小。缶切り、と言っても缶詰はプルタブ方式

が多くなったので、あまりいらないか?缶切りの先は-ドライバーの小。栓抜きは、ビール

の栓を開ける時に必要。病院じゃ飲めないかな?先は-ドライバーの大。はさみは必要。

爪楊枝に、ピンセット。心配りがうれしいですね。


あと、マルチフック、缶のプルタブを開ける時に使うらしいのですが、歳取って力が無い方

には便利かな。リーマー(あなあけ)、ベルトの穴開けとして。キーリング(紐を通して携帯

性をたかめる)と、あと+ドライバー。


本当に良く考えていますね。所で、箱の中に、2枚説明書がついていて、一枚は日本語で

の説明書。詳しい説明が書かれています。もう一枚.。.多分こちらが、スイスで印刷された

物でしょうが。

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裏と表。無いんです。あの、世界に冠たる日本の「日本語」が・・・

英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、ロシア語ですね、多分。あ~、日本の凋

落を感じるものでした。やはり、日本語がないのは寂しい気持ちでした。(昔から無かった

のかな?)


明日から、検査入院で、担当が可愛い看護師さんをと願っています。ゴツイ、男の看護師

さんだったらどうしよう。





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