写真アルバム「諫早・大村・東彼杵の昭和」発刊
今日はまた病院へ。最近は、家にいるより、病院にいる方が長いようで(待ち時間が長いか
ら)、出がけに、カミサンから、いつもの店で「卵買って来て」の下知を受けて、「ハイ、ハイ」
「ハイは一回で良いの」。
ついでに、子ども会の、ミニ門松作りの飾りを買いに諫早経由で帰っていたら、ちょうど昼。
久しぶりに、久山キッチンへ寄りました。ここ、おかずが作ってあり、それをチョイスして前払
いになるので、待つ時間がいらなくて、時々利用しています。
そのあと、本屋さんに寄ると、どういうわけか、鳥居があって、神社とか祭りの本が並んで
いて、来年あたりは「神女」か「祭女」が流行のかな?
と、本屋さんを回っていたら、一番上の写真、左は昭和56年、諫早史談会編著ですが、右
の本「諫早・大村・東彼杵の昭和」が出版されていました。収録地域は、諫早市、大村市、
東彼杵町、川棚町、波佐見町。
この手の本は、一回限りの出版が多く、再版はほとんどありません。手に入れるのに、苦労
します。という事で、お高くはありましたが、入手してきました。
昔の田植え風景、川棚町、昭和19年頃だそうですが、昔は、地区で協力して、田植えをや
ってました。いまは、トラックターと田植機で2,3人いれば充分です。
右は、諫早市、昭和20年代。昔は、牛とか馬とか家で飼っていて、農作業、荷物運びに使
っていました。ウチのカミサンの所も昔飼っていましたが・・・・・
現在、眼鏡橋は諫早公園にありますが、この写真は、実際に本明川に橋が架かっていた
昭和20年頃だそうです。
昭和32年、諫早大水害が起こり、この橋は壊れず、かえって材木が溜まり、両脇の市街地
に損害を与え、市民から「撤去しろ」との声が上がったそうですが、当時の野村市長が国に
交渉し、国の初の重要文化財指定にしたそうですが、普及工事で川幅が1.3倍に拡張さ
れたため、今の諫早公園に移転し保存される事になったそうです。
昭和5年の諫早市永昌町。「長諫(鶴長長諫乗合自動車)」バスだそうです。前の、ボンネッ
トが懐かしい。確か、前の方にクランクを入れて、それを回し、エンジンをかけていた覚えが
あります。
今年は、長崎で国体が開催されましたが、昭和44年、第24回国体も長崎で開催されまし
た。その折の写真。東彼杵町大音琴郷だそうです。
こちらは、以前出ていた、「図説 島原半島の歴史」。右は、千々石の老人クラブ連合会が
平成4年に作ったものですが、これは、全く手に入りません。
とにかく、このような本は、手に入れることが困難なので、目に付いたら購入しておきましょ
う。自分の経験からです。(参考・文引用:「諫早・大村・東彼杵の昭和」より)
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