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2014年12月 6日 (土)

平成26年度「第9回雲仙市少年の主張大会」~雲仙市

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雲仙市は、南串山町、小浜町、千々石町、愛野町、吾妻町、瑞穂町、国見町の7ヶ町が合

併した市になります。


風土、気質、言葉、産業経済等々、異なるところがあります。今日の「雲仙市少年の主張大

会」の主催団体は「雲仙市青少年健全育成協議会」。いち早くまとまり、この大会も9回目

になりました。各町で、大会を行い、小・中学生の代表各1名出場をし、弁舌を競います。


吾妻町のMさん、「平等な世界をめざして」。現在のアジアの情勢を踏まえながら、学校の

話を交え、話し合い、コミュニュケーションの大切を訴えました。大人もこれくらい分かってい

れば良いのですが、利権の話ばかりで・・・・反省しない大人達ばかりで、困ります。


吾妻町のFさん、「大好きな川床」。少し不便なところらしいなのですが、地域の人達と、米

作り、低学年の芋作り、安全見守り等も行っており、地域の人に感謝、川床に育てられてい

るという思い、そして、それを自分たちが繋いでいきたいと。

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愛野町のYさん、「好きなことをみつけてください」。「好きなことを見つけてください」。今年、

ノーベル賞を受賞した、日本人3名の方の共通した言葉だそうです。しかし、好きな事ばか

りでなく無く、好きなことと、苦手なことを両立させ、自分の良さを伸ばすことが事が、「好

きなことをみつけてください」の言葉ではないかと。小学生でここまで考えるとは・・・・


千々石のM君、「仲間に支えられて」。サッカー部という事ですが、大切な試合前に骨折。

一番支えてくれたのが、お父さんと、お母さん。そして仲間達の励ましの言葉。県大会の

折、みんなが取り囲んで、「絶対勝つぞ」の言葉。みんなに、支えられた事を感謝。

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小浜町のYさん、「小浜に生まれて」。家業が旅館業。「小浜チャンポン」のこと、日本一の足

湯、イベントのこと、小浜の事を知り、地域行事に積極的に参加したことの発表。


南串山町のMくん、「命の大切さ」。お兄さんが亡くなったことの話。一つの命を大切さを、み

んな考えて欲しい。

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国見町のD君、「ぼくの大切な宝物」。親子げんかをして、おじいちゃん、おばあちゃんの家

に家出して、お母さん、お父さんが心配し、探しに来て、申し訳ない気持ちになり、それ以

降、家の手伝いも、するようになったとのこと。兄弟、親の絆の大切さ。「僕の一番大切なも

のそれは僕の家族です」。最近、家族の絆が薄れてきていますが、大切な事ですね。


千々石中学校のM君。「家族の愛に」。某日一人で家にいると、寂しくなって、家族の存在

が大きいことに気づく。子供をもっとほめて欲しい、子供は、良しやるぞという気持ちにな

る。もう一つは、子供を叱って欲しい、叱られないと、何が悪いことなのか、分からなくなって

しまう、との訴え。そういえば、叱らない親、叱らない先生が増えてますね。そして、人の、

存在の大切さを感じ、感謝を持つ心の必要。

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愛野中学校、Sさん。「みんなが生きやすい世の中に」。特別養護学校との交流で、行って

見ると、近寄りたくないと言う気持ちを持ったが、ゲーム等を通じて、偏見を持っていたと感

じ、「障害を持った方も、持たない方も、この世の中を楽しく過ごす権利があるのです」。


吾妻町のNさん。「言葉の力」。卓球部。大声で応援するのが苦手。試合の時、コートの先

輩と応援する先輩を見て、心が繋がっていて、応援の素晴らしさを感じ、大声で応援ができ

るようなり、試合中、苦戦になるも、応援の声が聞こえ、自分の試合ができたという事で。回

りにも、勇気が出るような言葉を周囲に書けて欲しい。

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瑞穂中のNさん。「妹」。妹さんが障害児で、周囲から好奇の目で見られる事があり、妹の

気持ちを聞いたら、「人からジロジロ見られるのがイヤ」。いろんな病気で悩む人がいるが、

理解し、好奇の目で見ないで、優しくて欲しい。


国見中学校のOさん。「『みんなと違う』ということ」。母子家庭で、みんなには秘密にしてい

たが、部活の連絡網に、父母の携帯が書くようになっており、自分は母の携帯番号しか書

けなく、友人から「わけありネ」と言われ、「自分は人と違う」と思うが、金子みすずの詩、「私

と小鳥と鈴」の最後に「みんな違って、みんないい」、というのを読んで、元気づけられ、違う

所がある世界の方が、良いのはないか。


日本人は大根掘りが上手いと、言われたことがあります。その心は、「足を引っ張るのが上

手」だということです。人と違うと、すぐ足を引っ張る人が多くて困ります・・・・・

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南串中のS君。「命」。子供の事件について。常に生きると目標を持ち、支えは家族。いじめ

についての話。特攻隊の勉強し、平和に生きていることに感謝。戦争の無い社会に。


小浜中学校のS君。「親の心子知らず」。ピアノを習っているらしく、お母さんに良く叱られて

いるが、校内学校コンクールで伴奏をする事になり、その日、ビデオをお母さんが写してい

たが、後でみると、画面がブレていて、母が緊張しているのが分かり、可笑しくもあり、心

配したことがよく分かり、叱られるのは愛情の表現だという事が理解できた。

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小学生の部と、中学生の部の表彰ですが、子供の話を聞いていると、順位などはどうでも

良く・・・・・

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さて、聴ていて、子供が良くなるのも、悪くなるのも、親次第。今日の出場者は、小学校の

6年から、中学校の2年。一番扱いにくい時期で、親のことを「ウザイ」という子もいるとか。

しかし心の中を見ると、どうも、そうではないらしく、このような催しものがあったら、子供を

お持ちの方、地域の方、聴きに来て下さい。サックリした説明でしたが、生の声を聴いたら、

子供の考えていることがよく分かります。



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コメント

平成26年度「第9回雲仙市少年の主張大会を載せて下さってありがとうございました。
探していたので嬉しかったです。

コメントありがとうございました。

出演者が多かったので、充分なコメントができませんでした o(_ _)oペコッ ・・・
機会があったら、また、来年も載せる予定です。


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