「ペコロスの母の玉手箱」~岡野雄一著
今日は、島原の病院へ行って、島原の秋桜を載せるつもりだったのですが、本屋さんに寄
って見ると、昨日まで無かった「ペコロスの母の玉手箱」が並んでいて、買って来ました。
「ペコロス」については、2冊目の本になります。一冊目の「ペコロスの母に会いに行く」も紹
介をしましたが、あの頃は私の父母も、入院をしていたのですが、4ヶ月後、12月24日に
母が亡くなり、追うようにして、12月31日に父が亡くなりました。一週間で、2人の年末で
の葬式は少しきつかったのですが、夫婦仲が良かったので、まあ、これで良かったのかな、
と思いましたが・・・・
「ペコロス」さんのお母さんも、つい最近亡くなられたそうです。この本に、その事も描いてい
ますが、九十一歳だったそうです。
「ペコロス」さんの家族になりますが、お父さんは、大正8年生まれ、平成12年に、80歳で
亡くなっています。その頃から、お母さんが認知症を発症し、施設にお世話になっていまし
た。弟さんは、東京近郊に在住。
「ペコロス」さん一家。大体、私と同じ世代で、「ペコロス」さんのお父さんは、酒乱だったそう
ですが、あの世代は酒乱が多く、私の父の友人も酒乱だらけで、私の父は酒乱では無いも
のの、毎日、飲んで帰って来ていました。繁華街は、あちらも、こちらも、ゲロだらけでした
が、今はあの光景はありませんね。
おかげで、給料日前は「質屋」にラジオを持って、給料日まで「質入」れ、今では、ラジオな
んかじゃ「質」に取ってくれないでしょう。「質屋」さん、どこにでもあったのですが、今では・・
ところで、「ペコロス」さんのお父さんは、「三菱造船所」に勤務していたそうですが、あの時
代は、高給取りで、テレビ、冷蔵庫など当時の高級品は、みんな「三菱造船所」勤務の人が
一番最初に買っていました。
弟の名前が「つよし」で、私と同じ名前で、このマンガ、いろんな面で、親近感を覚えます。
このマンガのなかに、「私(うち)は大人になったら、この風景ば忘れるとやろか、そいとも・・
・・・年ばとってから思い出すとやろか・・・」というセリフがありますが、私の母から、「あん
た、小学校の2年の時、こげんことば(こんなことを)、しよったとよ(していたのよ)」、なん
ていわれて、「エッ、嘘」。
父母が亡くなって、まだいろんな事を、聞いていれば良かったなと後悔しています。
回りの風景も、変わって来ました。「大人になって、この風景を忘れるのか、年取って思い
出すのか」。できるだけ、「年取って思い出す」事を沢山持つように。私?失恋の思い出は、
イヤというほど持っています。
「ペコロス」さん、「母・みつえの逝去によせて」で、「一冊目と同じく、この本が、介護をする
全ての人たちの気持ちに寄り添い、少しでも癒やしになれるよう、祈り、ねがいます」と書い
ています。
特に家族の方に、認知症をの方をお持ちの方の、介護は大変だと思いますが、この本、是
非お読みください。「癒やされる」ところが、たくさんあると思います。
思わず、笑ってしまう所も沢山ありますが、「涙なくしては、笑えない」本です。若い方も、お
父さん、お母さんも必ず年を取っていきますから、今のうちにお読みください。










































































































































































































































































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