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2014年7月28日 (月)

方言「島原ことば」・みなと島原のうつり変わり~今日は冊子作り

Img_20140728_0001 Img_20140728_0002

「方言『島原ことば」』」です。内容は、島原の白山地区の方言と写真集です。


ここ、白山地区は、まとまりが良く、地域の運動会と、小学校の運動会も合同でおこなって

いるところです。


昨年、「方言と写真保存実行委員会」の代表、江川氏が中心となり、左側の冊子を出したと

ころ、評判が良く、白山地区の方が、こんな写真もある、あんな話もあると、いろんな事が集

まり、右の「続・方言『島原ことば』」を出すことに。


長崎新聞にも載りましたが、その数日前に、江川氏から、私の所に冊子が届いて、良かっ

たら、お手伝いにと。「昼食はウナギと冷やし汁」という事で、ウナギに釣られてお手伝い。

Img_20140728_0003

                    (長崎新聞より)

中身は方言と昔の写真。ちなみに「方言体験」は、冊子の中に書いてありますが


・ 30歳ぐらいまで・・・・・・・・・・ほとんどなし。

・ 40歳前後・・・・・・・・・・・・・・・最近の方言。

・ 60歳前後・・・・・・・・・・・・・・・何とか昔言葉が使える。

・ 80歳前後以上・・・・・・・・・・・本格方言十分OK

という事だそうで、子供たちは、おじいちゃん、おばあちゃんがいないところは、方言をほと

んど聞いた事もないでしょう。


中身は、方言集と、昔の写真が、よく集めたなというくらい並んでいます。

Photo_6

最初に、丁合作業で、95ページ分。みんな良く集まって、さすが白山地区。

3 4

丁合作業は、簡単なものの、冊子を製本するのが、昔の古文書の方法。これ、島原図書館

の松平文庫で江川氏が習ってきたものだそうです。


製本風景ですが、大きな針を使って製本していきますが、針の穴に糸が入らない。皆さん、

老眼で、これが一苦労。

Photo_8

製本の方法と、出来上がりです。最初は難しいですが、慣れても難しかった。やってみて、

昔の人は、良く考えたなという事。古文書を読む時も、見逃していた所です。

Photo_11 3_2

さて、うなぎです。お代わり有り。冷し汁。漁師料理ですが、沢山作ってあるので、味が良く

で、夏の暑さの中、ヒヤリとして美味しかった。千々石から来た甲斐がありました。

Photo_15 Photo_16

各市町、郷土史がありますが、身の回りの地区の方言、写真、言い伝え、民謡、民話等、

今の時代だから、残していきたいと、つくづく思いました。


なお、上の本は、売れてしまったら、増刷する予定はないそうです。ボチボチと買いに来る

方、電話でも問い合わせがあっているそうですから、。郵送希望の方は下記の通りです。

早めにした方が良いと思います。


材料代(冊子代) 300円 (注:儲けは全然ありません。本当に材料代のみです。)

郵送料(400円分の切手を同封の事)

材料代(300円)+切手(400円分)同封の上


〒855-0817

島原市浦田二丁目644-7

江  川  照  男  宛

☎ 0957-63-4439

まで、お願いします。




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