日本の棚田百選(清水棚田)~長崎県雲仙市千々石町岳地区
昨年も書きましたが、岳地区は雲仙の麓にあり、上の方は下よりかなり涼しく、また、水が
良いので、良い米が取れます。ウチの米もここから買っています。
毎年、他の地区より田植えが早く、もう終わっているかなと思いながらも出かけて見ました。
入口の所。右に雲仙に登る道路があります。この看板から左に行くと、岳地区になります。
岳地区の上の方から、雲仙に登る道路と合流します。
「日本棚田百選の地」「清流と石積みの里」のフレーズ。なお、この道を、どんどん上がって
いくと、ヤマメの里に行きます。
予想どうり、田植えは終わっていていましたが、「石積みの里」というだけあって、見事な石
積み。機械がない時代、石の一つ一つを手で積み上げた石垣。
苗は大きく育ち始めて、左は岳地区の苗、右は、他の地区で今日植えた苗。
途中、看板が2枚ほどあって、岳地区では、米作りのアイディアを出していますが、岳棚田
のオーナー制をとっているようで、オーナーの名前が書いてありました。
なお、長崎の調理師学校K学園と連携で、米で作った食品の開発もしているところです。
この地区は、千々石第二小学校が校区ですが、2011年といえば、東北地方太平洋沖地
震が起こったときですから、その時、石巻小学校に、義援米を送ったときの記念の看板でし
ょう。
なお、雲仙に登る道の途中、展望台が作ってあります。
手前の方の木がなかったら、もう少し広々見えるのですが、残念。
途中崖下に、ヤマボウシが咲いていました。家のヤマボウシは散ってしまいましたが、ここ
あたりは、涼しいのでまだ咲いているのでしょう。ヤマボウシはやはり、上から見るもんです
ね。
帰りがけ、田んぼを見たら、近くの小学校の体験学習でしょう、田植えをしていました。一番
上の写真です。
この地区も、後継ぎが、だんだん少なくなっていますが、この子たちが、あとを継いでくれる
と良いんですが・・・・
« 病院にて★今津神社~大村市 | トップページ | センゴク一統記 第8巻~宮下英樹著 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 正月早々食いっぱぐれ(・_・、)(2025.01.09)
- 正月なので孫が来ましたが・・・(2025.01.03)
- 年末というのに・・・(2024.12.31)
- 令和6年 橘神社大門松造り進捗状況(2024.11.25)
- 台風10号~確かに通ったはずなのですが?(2024.08.31)
コメント