D-51 蒸気機関車原寸ダンボール模型里帰り展~南島原市有家町
会場へ入るなり、びっくりしました。これ、本当にダンボールで作ったの?
入場前に、切符を買って(もちろんタダ、無料)、鋏を入れてもらいます。この切符、21日の
特産品販売、ミニ蔵めぐりの割引券になるそうです。
ダンボールとは言え、すごい迫力です。
2階からの眺めです。
ボルトの一つ一つ、部品の一つ一つまで精巧に作ってあります。
右側、「架線注意」。ここまでやるの、という感じ。
運転席ですが、この凝った文字。
作者は、島英雄氏。東京生まれで、現在は南島原市在住。
6歳の時から、切符の蒐集を始め、15歳のときに思いをはせた、原寸の模型が50年の歳
月を経て、ようやく完成したそうです。
なお、今回は炭水車を含む、完全な形でのお披露目で、「全長 約20m(機関車・炭水
車)」「幅 約3m」「高さ 約4m」「重量 約1.5t」「使用したダンボール 約4000個」だそ
うです。なお、全国を巡って東京へ向かうそうです。
そのほか、子どものための迷路、写真展、懐かしの蒸気機関車の上映等がありますが、右
の写真は珍しいもの。島原鉄道の第1号機関車は、日本での1号機関車でもあり、鉄道博
物館へ収められますが(国の重要文化財)、その時の写真。
「1号機関車の惜別式 昭和5年7月3日島原駅構内にて鉄道博物館へ譲り渡すに際し惜
別式が行われた。病気の社長に代わり取締役塚島吉三郎氏が惜別の想いを代読した。」
なお、会場は南島原市ありえコレジヨホール。期日は6月21日(土)までです。
【おまけ】
帰りがけ、島原の森岳商店街の酒蔵を通りかかったら、何やらやっているみたいで、入った
ら、四半的。
本格的な弓より弱い弓、4尺5寸を使い、弓と同じくらいの長さの矢を使い、正座をして、4,
5寸の的を狙います。どのサイズも、4.5ということで、四半的。
四半的は、昔、武将の酒席の余興としておこなわれ、焼酎などを酌み交わしながらの、娯
楽競技。鹿児島、宮崎方面で盛んです。
はるか昔、和弓とアーチーリーをやっていたので、自信はあったのですが、弓は和弓より短
いものの、矢は意外と長く、5本で300円。2本当たりで、まあまあでしょう。これ、どなたで
もでき、面白く、意外とはまりますよ。
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