「新編 大村市史第二巻」発刊~大村市&その他
「新編 大村市史第二巻」がやっと発刊。第一巻が平成25年3月でしたから、随分待った
感じですが、まあ、この厚さになれば・・・計五巻まで刊行すると言う事でした。
第一巻は、「自然・原始・古代編」でしたが、第二巻は「中世編」で、鎌倉時代、室町時代、
戦国時代、対外関係(貿易・キリシタン史)、中世の社寺と信仰、石造物からみた中世・大
村の様相と仏教文化、考古資料からみた中世。
この時代、動きが不明な点が多々ありますから、「大村家の出自」の「従来の説とその信
憑性」、「大村家系譜はどこまで史実か」。何となく魅力ありますね。
島原半島を調べると、どうしても、諫早、大村、佐賀あたりまで手を伸ばす必要があります
が、ちゃんと「龍造寺」、島原半島の「有馬氏」との関係も書いてあります。
なお、千々石の、野田名の畑の中にある、「地輪」(地元の方はほとんど知らない)の事ま
で言及されております。
さて、この本、今日の長崎新聞に載っており、連絡をとると、現金書留で料金を送ると、送
料は着払で送付してくれるそうです。
発行部数が、500部で、半分を県内外の図書館に送り、残りは、一般販売になるとかで、
すぐに、飛んでいって買って来ました。私が、一部買ったので、少なくとも残りは、249部
です。興味のある方は、入手された方が良いですよ。ざっと読みましたが、読みごたえは
ありました。価格は、5,000円ですが、写真もカラーで、豪華版です。
5,000円は高い?中身を読むと安いものです。私の場合は、女の子に貢いだと思えば
安いもの。
大村公園の桜が満開だったので、帰りに写真でもと思っていたのですが、K書店に寄った
ら、社長さんと話が弾んで、時間切れ。
代わりに、私の好きな森山図書館前のウォーキングロードと、桜の通り抜けの写真など
を・・・
桜はボチボチ散っていました。森山町は早場米をやっており、もう、田植えの準備です。
桜の通り抜けです。
おまけ。これ見て、ビックリしました。エイプリルフールじゃないかと思ったんですが・・
多分、高圧電線の保守点検でしょが、見ているだけで、具合が悪くなりました。
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