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2014年3月10日 (月)

センゴク一統記⑦~宮下英樹著

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え~、まあ、なんと言いますか、消費税は上がる、年金は下がる、男は下がるわで、この

「センコク一統記⑦」。信長の本能寺も終わったし、買うの止めようかと思ったのですが、

黒田官兵衛は出てくる、この間書いた、三谷幸喜著の「清須会議」と、宮下氏の「清洲会

議」が、どう違う展開を見せるのか、読みたくて、つい買っちゃいました。


今回は、「山崎の合戦」の決着がつくところですが、中国大返しをおこなった、豊臣秀吉と

明智光秀の決着は、ご存じの通りです。日本史の時間は、お昼寝タイムだった私も知って

いるくらいですから、もちろん、皆さんもご存じだと思います。


さて、これに次ぐ「清洲(清須)会議」が大変で、なにしろ、織田信長の後継者を決める会

議ですから。いよいよ前哨戦がはじまります。


「清洲会議」については、メンバーは、柴田勝家、丹羽長秀、池田恒興、羽柴秀吉の四

名。他、事情により(書けば長くなるので省略)、滝川一益、徳川家康は欠席。

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長男、織田信忠は二条城で死亡、次男信雄、三男信孝、どちらかが選ばれるはずです

が、結果は以外、ご存じの通り・・・・ご存じない方は、次巻の第八巻をお買い下さい。


さて、この清洲会議には、次男信雄、三男信孝は出ておらず、この点で、織田家の実権が

弱まっている事が分かります。


この会議につては、著者宮下氏は、「付記」で従来とは、少し違った見方をしており、これ

も、買ってお読み下さい。ほんの2,3頁ですから、立ち読みもできますが、立ち読みは他

人の邪魔になるので、ちゃんと買って読むように。


ちなみに、私は立ち読みする人が嫌いで、長時間、立ち読みしているのがいたら、そばに

寄って、ひとりごとをブツブツ言いますが、皆さん気味が悪いのか、全部逃げていきます。

一度お試しを。


さて、次の第八巻は「清洲会議」が中心になりますが、多分、黒田官兵衛も活躍するはず

です。どのように描かれるのか、楽しみにしています。

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さて、我等が主人公、仙石権兵衛は、淡路の国を治めますが、主君の秀吉から、まだ宛

行状(あてがいじょう、知行宛行状)が、まだ届いていません、というより、清洲会議等でそ

れどころでは無かったのでしょうが・・・・


宛行状とは、知行の割り当てを示し、その権利を保障した文書のことですが、仙石権兵衛

の場合は、分かりやすく言えば、部長の席には着いたが、辞令は貰っていない状態。こ

れ、本人も不安なら、部下になる人も不安ですよね。さて、どうなるかは、第八巻のお楽し

み。

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手入れも、肥料もろくにやらないのに、毎年、綺麗な花を咲かせます。これに比べれば、

人間は・・・・



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