「黒田官兵衛」ブームか?
いよいよ、5日から、NHK大河ドラマで、「軍師 官兵衛」が始まります。「センゴク一統記
6」のブログでも少し触れましたが、石田三成、加藤清正、豊臣秀吉、明智光秀、徳川家
康等々と比べ、知名度は若干落ちますが、司馬遼太郎の「播磨灘物語」を始め、数人の
作家が取り上げています。
私が、初めて知ったのは(歴史の時間は寝ていたので、ひょとしたら出ていたかな?)坂口
安吾の「二流の人」。これは、「播磨灘物語」同様面白かった。
さて、今日本屋に寄ってみると、「黒田官兵衛」に関する本が、十数冊、ズラリと並べてあ
り、これにはビックリ。
これ、NHKから出版された本で、官兵衛さん、カッコよすぎますね。当時の日本人の、身
長、足の長さからすれば、私が主演した方がぴったりするのですが・・・・
さて、黒田官兵衛の生涯については、ウィキペディアを読めば、手っ取り早く分かります
し、本日発売の週刊誌にも載っていて
「妻たちがやっている夫に見せられないSEX」(こちらの記事もお薦め)の、横の白の四角
で囲んだ、「10分で分かる『黒田官兵衛』ってこんな人」。
10分間で分かればたいしたもの。と思って、買って読んでみると、意外に分かりやすく、客
観的に書いてあるので、これも、手っ取り早い参考になります。曰く「現代ならば中間管理
職」。どこかのTVでも同じ事を言っていましたが・・・・・
なお、関ヶ原の戦いの際、「九州を制圧し、勢いで関ヶ原の勝者と天下を争う」という説(
司馬遼太郎はこちらの説)と、違うんじゃない、という説がありますが、関ヶ原の戦いが、一
日で終わったため、今となっては、分かりません。
一番上の本は、放送台本を、ノベライズしたもの。これも、分かりやすく、なにせ、一年間
の放送ですから、早く先を知りたい方は、こちらをどうぞ。まだ、第一巻しか出ていません
が。
私としては、司馬遼太郎をお薦めしますが、少し長く、司馬遼太郎史観を、お好みで無い
方もおられるので・・・・・
黒田官兵衛さん、突然のブームで、あの世でビックリしているんじゃないでしょうか。
明日からが楽しみです。
明智光秀役、私の好きな小朝さんですが、イメージが違うので、大丈夫かな?
(NHK出版社「軍師 官兵衛 前編」より)
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