タダの本!
コノ話、ナントナク、前ニ書イタヨウナ気ガスルナ?マア、イイカ。
本屋さんに行くと、タダの本が置いてあります(本屋さんによっては、置いて無いところもあ
ります)。
タダと云うことは、ロハということで、本屋さんで本をタダで持ち出すと、犯罪になりますが、
上の本は、タダで持ち出せます。ただ、「この本、もらって良いですか」と断った方が、万引
きとは間違われないでしょう。厚い本で、500頁くらいありますから、大盤振る舞いといっ
たところ。
たしか、数十年前までは、10円と値段が付いていたのが、あったような気がするのです
が、結局は、「タダでいいですよ」と云われた記憶が、あるような、無いような・・・・
この、解説書、目録は大体同じ作りですが、本の内容が、3~4行程度でまとめてありま
す。
ちょっと変わっていたのが、メディアワークス文庫。会社は、アスキー・メディアワークス。有
川浩の「図書館戦争」を出版したところ。
最近は「ビブリア古書堂の事件手帖」を出版していますが、このシリーズ、面白いですよ。
私も一冊持ってますが。
この各解説書は、すごいもので、ライトノベルでも、エロ本でも、古典でも、純文学でも、哲
学書でも、先ほど書いたように、3~4行程度でまとめてある筆力。つくづく尊敬します。
なんと、あの、ドフトエフスキーの「罪と罰」も3行
「その年、ペテルスブルグの夏は暑かった、大学を辞めた、ぎりぎりの貧乏暮らしの青年
に郷里の家族の期待が重くのしかかる。この境遇から脱出しようと、彼はある計画を実行
するが・・・・」。まあ、ナントナク雰囲気は分かりますね。
もちろん、買わせるように、興味を持つ書き方はしてありますが・・・・・・
さて、この本、病院の待ち時間に読むのにピッタリで、あれ?こんな本あったかなと、チェ
ックするのに使っています。
これだけ、たくさん貰ってくるのには、少し、図々しさがいりますが、全部タダで貰ってくるも
の気の毒なので、今日出ていた「ビッグコミック スピリッツ」、340円を一冊買ってきまし
た。
本当は岩波文庫のを、探していたのですが、田舎の本屋の悲しさ、置いてありませんでし
た。もっとも、岩波文庫自体が置いて無いんですがね・・・・・
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私も本屋に行って目に止まるとよく貰ってきますね^^;
でも「メディアワークス文庫」は知りませんでした
今度本屋に行ったら貰ってこようかな(^^)
投稿: 心づくし | 2014年1月20日 (月) 22時32分
メディアワークは意外と、ビジュアルですよ。
しかし、各解説書。もう少し、字が大きいと助かるのですが・・・・┐(´-`)┌
投稿: sugikan | 2014年1月20日 (月) 22時49分