« 2013年12月8日 - 2013年12月14日 | トップページ | 2013年12月22日 - 2013年12月28日 »

2013年12月15日 - 2013年12月21日

2013年12月21日 (土)

心房細動にご注意を

Photo

私も、持病の心房細動がありまして、お医者さんに聞くと、70歳以上になると、かなりの方

がなるとか。


昨晩10時頃、あれ、おかしいな思ったら、見事出ていました。5年越しですから、自覚症

状ですぐに分かります。


この病気やっかいなのが、いつ出るか全然分からないこと。また、いつ症状が治まるか、

分からないこと。まあ、一晩寝ていると治るかな、と思って居たら、全然ダメで、朝飯食べ

て、朝9時頃から、お医者さんに行って、心電図を取ると間違いなし。不整脈が出て、横に

なっていても脈拍が120程度、最大150。


点滴。心房細動を押さえる薬を打って、夕方4時くらいにやっと収まり、しばらく様子を見

て、今戻って来ました。


良い女の子ががいないかと、病院内をウロウロしていると(まあ、症状が出ても慣れていま

すから・・・・)、上のポスターに出会いました。


80歳で、エベレスト登頂を果たした、三浦雄一郎さんです。製薬会社の宣伝ポスターです

が、三浦雄一郎さんも、心房細動だったのですね。これには、ビックリしました。心房細動

は先ほど書いたように、いつ出るか分からないので、よく思い切って登山に挑んだもの。

本当にすごいの、一言です。


さて、心房細動が発症すると、タバコは全くダメ。酒を飲んで、酔い覚めの頃に発症するそ

うです。発症しても良いから酒を飲む、と言う方もいるそうですが・・・・・・

まだ、心房細動を発症してない方は、今のうちに、大いに飲んでおきましょう。

__

ところで、前にも書きましたが、この点滴何とかなりませんかね。歩くときに邪魔で邪魔で。

胃、腸の検査もカプセルを飲んで、撮影する時代(この間、実物を見てきましたが、良くで

きてますネ)。ワイヤレスの点滴道具を発明したら、ノーベル賞ものですよ。




2013年12月20日 (金)

おさがしの本は~門井慶喜著

Img

外は寒いし、「犬は喜び外かけ回り、爺(じじい)はコタツで丸くなる」の季節になりました。

ということで、外に出たくないので、今回も本のご紹介を。


この本、「ジャーロ」という雑誌で、2007年~2009年にわたって連載。2009年に出版。

私が持っているのは文庫本で2011年に出版。意外と記憶に残っている一冊。


舞台は図書館。そもそも、図書館とは何のためにあるのか、簡単で、難しい問題です。ほ

とんどの人が、読みたい本を借りに行くだけでしょうが、郷土に関する文書、お話し会の実

施、学校、幼稚園への本の紹介、貸し出し(学校図書室に対する予算は微々たるもので

す)等々、その中で、レファレンスサービスというのがあります。


図書館の利用者が、学習、研究、調査のための、情報、資料を紹介する業務になります。

但し、この本の主人公が述べるように、「・・・・調査そのものは相談者自身がしなければな

らない、それと同様に、書物というのは、ただ人間を助けるだけの存在なのです。最終的

な問題の解決はあくまでも人間自身がおこなわなければならない」


現在、就職難時代。図書館によっては、就職支援コーナーが設けてある所があります。し

かし、そこに行っても就職を斡旋してくれるわけでもなく、どんな職業が有り、どんな資格が

あり、就職活動はどうしたら良いかの情報、資料はありますが、就職するという最終課題

は、その人が解決すべき問題です。


さて、リファレンスは難しい研究のみならず、自分が知りたいことに関する資料(本)を紹介

してくれます。(もっとも、行政、知人、先生などに相談する方法もありますが・・・・)


「カミサンと仲が悪いが、夫婦仲について書いた本はないか?」、「カミサンと離婚したい

が、手続きについて書いた本はないか」、「カミサンからいじめられるが、家庭内暴力につ

いての本はないか?」、「不倫をしたいが参考になる本は」(これ、冗談happy01)。多分、本の紹

介はしてくれるでしょうが、解決するのは、あなた自身。


さて、リファレンスは職員(専門職は司書といいます)がおこないますが、この本の主人公

は、そのレファレンス・カウンター業務の職員。


市の財政が逼迫し、図書館を潰す計画もあり、そのため市長公室から送り込まれた副館

長。


「レファレンス・カウンターか」鼻を鳴らした。「特に不要」・・・・・・・「性能のよい、コンピュー

ターの2,3台もあれば肩代わりさせられる」という調子。

研修として、ある本を探してもらおうという事になり、(試されるわけです)出されたヒントは


或一つの語をタイトルに含む本。

その語は

A 意味的には、日本語における外来語の輸入の歴史を丸ごと含む。

B 音声的には、人間の子どもが最初に発する音によってのみ構成される。


分かりますか、これ?ある本なのですが、これを解いていく過程。面白いですね。答えは、

意外や意外、「ア○○○○○」なのですが、私、意地悪なので教えません。知りたい方は、

本を読んでください。


さて、紆余曲折があって、図書館を存続させるかどうか、議会の委員会に呼ばれ、主人公

が意見を述べます。これ、長いので、書きませんが、図書館について、こういう考えもあっ

たのかと、目から鱗が落ちる思いでした。


もう一つ、面白かったのが、図書館存続派の議員から、一冊の本の題を調べて欲しいと

の事、その本たるや、同僚の女性職員に説明しますが・・


「・・・・或作品を読んでいたら、とても衝撃的なシーンに出会った、登場人物の若い男が、

その、身体的器官でもって白い障子をつぎつぎ突き刺したんだ、もちろんその器官は、何

というか、ハードな状態だったわけだね。・・・・・」


答えは、石原慎太郎の「太陽の季節」。ではありません。これ分かる方は、随分の読書家

でしょう。


なにせ、「○○○○全集」第五巻の巻末、開高健の解説に、石原慎太郎「太陽の季節」の

シーンに触れ、「例の陰茎と障子のシーンも大いに取沙汰されたけれど、その時○○○○

の先行作を思い出した人はほとんどいなかった、自分(開高)のほかには荒正人と臼井

吉見くらいではなかったろうか。」と言うくらいですから。


答えを知りたい方は、図書館で本を借りてお読みください。図書館、或いは公民館の図書

室は、楽しさ、知識、人生の生き方等が、ぎっしり詰まっています。


蛇足ですが、私が住んでいるU市は7ヶ町合併したもので、市立図書館が一つあります。こ

の図書館は、合併前にK町が建てた、「町立図書館」で、合併で「町」を「市」に書き換えた

だけ。職員も、三年ごとの嘱託です。図書館、公民館図書室の皆さん、頑張っています

が、隣のI市の図書館とは予算、人員、蔵書数、全く違います。おまけに、市の一番端っこ

の町。何となく、侘びしいですね。


この間、市会議員選挙があり、新人が増えましたから、期待しましょう。期待だけです

が・・・・・



私も、図書館の司書免許を持っている(持っているだけの事)ので、図書館のことになる

と、力が入って長文になりました ヾ(_ _*)ハンセイ・・・ 。





2013年12月19日 (木)

沙門空海唐の国にて鬼と宴する(漫画版)~夢枕獏原作・大西実生子漫画

Img

じぇじぇじぇ、というか、ビックリ仰天というか、晴天の霹靂というか、およしになってよ、とい

うか、本当に、夢枕獏さんの「沙門空海唐の国にて鬼と宴する」。本気で漫画にするんです

か?分厚い本、四巻ですよ。


ということで、Amazonで偶然見つけ、取り寄せて見ました。なにせ、田舎の本屋さんには、

置いてないから。出版されたのが6月26日。まだ二巻目が出ていないところを見ると、悪

戦苦闘してるんじゃないでしょうネ。この漫画、カドカワデジタルコミックスとして、Kindle版

でも読めそうです。


とにかく、伝奇物としては面白いものでした。漫画は、まだ第一巻目で、話は入り口です

が、漫画でどう表現していくか、楽しみです。


さて、筋を紹介したいのですが、とても、簡単に書けるものではなく、本書の裏に、紹介が

書いてあるので

「中国・唐の時代、密教の真理を求め入唐を目指す一人の若き留学僧・空海と遣唐使とし

て選ばれた儒学生・橘逸勢。人々を魅了する空海の才に助けられて、遣唐使一行は苦難

を乗り越え長安の都にたどり着く。

そこでは、幻術を操る大道芸人・丹翁との出会いに始まり、呪いの術をかけられた胡姫・

玉蓮を救うことに。

さらに、役人・劉雲樵の邸が猫の妖物に取り憑かれるという怪事件に遭遇。妖物は時の

皇帝・徳宗の死まで予言し不穏な気配が・・・・。この時から二人は、唐王朝を揺るがす大

事件にかかわることになるのだった!!」何か、ワクワクしませんか?


空海、橘逸勢は、嵯峨天皇と合わせて、三筆(書道史上の能筆、要するに字が上手な人、

私は平成の悪三筆の一人)です。


空海は弘法大師の事であり、千々石町、お隣の小浜町の富津にも寄られ、六角井戸の話

になっています。千々石町の話は、あまりいい話ではなので、省略。まあ、空海伝説は、

日本国中ありますが・・・・


さて、漫画本の帯に、「映画化プロジェクト始動中!!」と書いてありますが、特殊撮影が

進歩している現在、映画化には多分ピッタリするような話。


ところで、「大江戸恐龍伝」。第四巻は十二月の末出版予定と書いてあって、第三巻は

Amazonで予約発売していたのですが、第四巻は、まだ、予約はしていないみたいですが、

夢枕獏先生、また、何年も待たせるつもりじゃないんでしょうネ。






2013年12月17日 (火)

小野の金比羅山の蟹の石造について~長崎県諫早市小野

P9220560

以前にも登場していただきました、諫早市小野の金比羅山に奉納してある、蟹の石造物

です。


潜伏キリシタン(隠れキリシタン)の研究者の方には、以前書いたように、金比羅さんとカ

ニというと、すぐに潜伏キリシタンと結びつける方がおられますが・・・・・・


この前は、写真を出しませんでしたが、この石造の台の横に、

P9220558

P9220561

「南高來郡山田村永中黒田○○○榮太郎」と彫ってあります。○○○は、例えば、千々石

の庄屋さんの名前が、宮崎九郎衛門延高という名前でしたから、多分、それと同じではな

いかと思いますが、はっきりした事は分かりません。山田村は現在の雲仙市吾妻町です。


で、普通、奉納するとすれば、灯籠とか、石仏とか、狛犬とか、鳥居とか多いのですが、蟹

とは珍しく、有明海は、昔は豊かな漁場であり、国見町(現雲仙市国見町)では、多比良

ガニといって、現在でも有名で、吾妻町は、隣の隣の町で、昔は、蟹が良く捕れて、そのた

めに、蟹の石造を奉納したのかなと推測して、前のブログを書いたのですが、・・・・・


まさに、流行語の、じぇじぇじぇじぇじぇ、でした。


某日「黒田栄太郎の子孫です」という方から、コメントをいただき、なぜ、蟹を奉納された

か、いきさつを教えていただきました。この方は、現在県外に在住されておられます。


黒田栄太郎さんは、江戸生まれのご先祖で、栄太郎さんの子の幾蔵さん(お孫さんです

が、養子縁組みをされたそうです)が台湾出征の折、武運長久のために、奉納されたもの

だそうです。


なお、なぜ蟹にしたかについては、有明海の守護神が、蟹で、蟹は堅い甲羅に覆われて

いるので、鉄炮の弾も跳ね返すとか、卵もたくさん産むので、子孫繁栄祈願ということで、

蟹にしたらしい、ということでした。


教えていただければ、なるほどですね。榮太郎さんのご子孫から、コメントをいただかなか

ったら、誤解のしっぱなしでした。おかげで、なぜ、小野の金比羅山に蟹なのか、スッキリ

しました。


庶民の歴史は、だんだん忘れられていきます。以上のような話は、少しでも残していきた

いものです。皆さんにも知っていただきたく、ブログに書きました。


黒田栄太郎さんの、ご子孫のコメントには、感謝の一言です。ありがとうございました。

(写真は、クリックすると少し大きくなります)






2013年12月16日 (月)

森山町民俗資料館~諫早市森山町

010

多分、各市町村に、民俗資料館(歴史資料館と併設も有り)があると思います。収集してい

るのは、近年、私たちの父母、祖父母等が実際に使い、汗がにじんだものです。


残念ながら、国宝等などは置いてないため、見学者も少なく(小学校の郷土学習程度、た

だし、若い先生は説明できないものも多くありそう)、管理人も置いて無く、見学するには、

教育委員会に連絡するか、運良くば近くの方に、鍵を預けてあり、開けて貰うことができる

という、私みたいに、影が薄い存在です。


森山町の場合は、お隣に商工会の事務所があり、見学を申し込むと、気持ち良く開けて

貰い、照明もつけていただきました(ただし、土、日曜日は休みか?)。


レトロが流行っている時代、民俗資料館に足を運ぶのも良いでしょう。お父さんお母さんで

は、説明できないものもあるので、おじいちゃんかおばあちゃんを連れて・・・


ミニ俵、本当はもっと大きく、一俵は60㎏。前にも書いたように、これが持ち上げなければ

一人前とは見られなかったそうです。


昔は、子どもが多かったので、こんなに綺麗な部屋はありませんでした。一般的に、子ども

の個室などはなく、飯を食うのも、遊ぶのも、勉強するのも同じ部屋でした。赤い矢印は、

ちゃぶ台。これで、飯を食べて、その後、勉強をしたり、トランプ遊びをしたり。寝るときは、

足をたたんで、ご覧のように片隅にやって、布団を敷いていましたが、便利なものでした。

Photo Pa220058

時計の、4時と8時のところにゼンマイを巻くようにしてあります。ねじを巻くのは、私の役

目でしたが、「ボーン・ボーン・ボーン」の音は、まだ耳の底に残っています。


電灯。二股のソケットです。良い子も、悪い子も、スイッチをひねったまま、ソケットに指を

入れないように。私、入れたことがありましたが、感電死寸前。小学校の4年の時でした

が、あの時の電気ショックは、いまだに忘れることができません。


千々石に電灯がともったとき、煙草を押し当てて、火を付けようとした人があったそうで

す。これ、千々石の郷土誌にも書いてあるので本当の事でしょう。

Pa220060 Pa220061_2

羽釜(はがま)。こだわりの料理店では、まだ、これで米を炊いているところがあるとか。始

めチョロチョロ、なかパッパ、じわじわ時に火を引いて、赤子泣いても蓋取るな。分かるか

な?

炊いた米を入れるおひつ。

Pa220063 Photo_2

左の写真は、電気の笠だそうで、陶器製。この型を見るのは初めてでした。


醤油樽。田舎では、昔は味噌、醤油も家で作っていました。カミサンの姉も最近まで作って

いたそうです。

Photo_4 Photo_5

はね板。これに乗って、有明海の潟で、ムツゴロウとか、ワラスボを取ります。ワラスボ

は、日本では有明海の奥部の潟にしか生息していないそうで、独特の顔をし、「エイリア

ンのような魚」と言われることもあるそうです。

Pa220071 Pa220072

生糸、織物の関係。これは、どこの民俗博物館でも見られます。昔、生糸産業が盛んだ

ったことが分かります。


消防ポンプ。車が無かった時代、担いで火事現場まで運んで、手でポンプを押して、水を

かけたのでしょうが、火は消えたのかな?

Pa220065 Pa220070

森山は米所だけあって、農機具がたくさん展示してあります。右の写真。赤い矢印が、千

歯こぎ。歯がたくさんついていて、これで脱穀します。

緑の矢印が、唐箕(とうみ)。脱穀した後、籾殻、屑などを風で選別するもの。

機械も無かった時代、鋤、鍬で、田畑を耕がやかしたものだと感心します。本当に昔の人

は強かった。

Pa220081 Pa220101

さて、最後に、これは何でしょう?私も小さいとき、どこかで見た事があるのですが・・・

Pa220064

答えは、洗濯機です。この中に、汚れた物と、洗剤を入れ、ハンドルを回し(もちろん手で)

洗濯をする物。たしか、一時期、流行った記憶があるのですが。


皆さんの市町村にも民俗資料館はあると思いますので、一度は足を運んでは如何。多分

無料です。



2013年12月15日 (日)

「シチューパン」~長崎県立島原農業高校

1_2

私としたことが、うっかり新聞記事を見落とし、「島原農業高校」の「シチューパン」のこと

が、新聞に載ってるよと、知人から連絡があり、新聞を読んで、さっそく買って来ました。

2

      (「長崎新聞12月12日」より)

昨年は「じゃGaぱん」の事を紹介しましたが、今年は「シチューパン」です。これは、九州ロ

ーソン支社が、長崎、熊本、大分県で公募した、「高校生ベーカリー」で、県内で11校、10

7件のアイデアから、ローソンの協同開発として、「シチューパン」の商品化が決まったそう

です。


発想は、カレーパンはあるけど、シチューパンは、なぜ無いのか、ということだそうです。

3

中身は、クロワッサンの生地に長崎県産のジャガイモ、人参をホワイトシチューにいれ、ベ

ーコンを載せたもの。

4

袋のデザインは、同校の生徒が描いたものだそうです。

「島原の自然の恵みをシチューにぎっしりつめこんだSHiちゅーPan♡」、「あたためてもおい

しいよ!」、「にんじん じゃがいも 長崎産!!」の文字とともに、「長崎県立島原農業高

等学校開発商品」の文字が・・・


商品開発についての経過は、「島農特設サイト」をご覧いただくと、研究内容、中身の検

討、原価計算、発売期日の設定等、詳しく見られます。


先日の、諫早農髙のマーケットといい、島原農髙といい、頑張っていますね。こんな高校生

が増えていくと、日本の将来も明るいものですが・・・・


なお、新聞によると、期間限定、一か月で3万個を目標に販売するそうです。夕方、行って

見ると、その日の分は、ほぼ売り切れでした。また、来年も期待していますヨ!


« 2013年12月8日 - 2013年12月14日 | トップページ | 2013年12月22日 - 2013年12月28日 »

フォト
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

ブログランク参加中クリックしてね

最近のトラックバック

amazon

無料ブログはココログ