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2013年12月12日 (木)

三度(みたび)、滝の観音~長崎市

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どういう分けか、ここ、滝の観音が気にいって、三度目になりますが、先日、病院帰りに寄

って見ました。前書いたのと、ダブル部分が出て来ると思いますが・・・・


昨年、ここの紅葉は綺麗だろうなと訪れたのですが、残念ながら、雨が降った後で、見ら

れず、今年は大丈夫だろうと思っていたら、遅すぎました。少しばかり、その雰囲気は残

っていましたが・・・・・

新緑の頃も良かったのですが、初冬の風景も、枯れていて良いものです。

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前に、言い忘れましたが、この滝の名前はありません。この寺も正式には「長瀧山霊源

院」ですが、「滝の観音」と言う名前の方が、有名です。長崎県指定名勝ですが、教育委員

会の説明文にも「滝の観音」と書いてあります。


敷地内には、元禄十二年、京都北野神社から分祠した、天満宮があるそうですが、行くの

を忘れました。


左の写真は、どちらが根か分からない「伏樹門」。ここをくぐって、山門へ、左右に仁王様

が・・・

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こんな風景も心落ち着いて良いですね。心に沁みます。

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梵鐘は、長崎大水害のとき壊れ、この後の所に、壊れた梵鐘が置いてあります。

首が取れた、石仏がありますが、多分、廃仏毀釈運動の時こわされたものか?

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6 Dscf5885

良く見ないと、思わぬと所にも、石仏が。対岸にも、磨崖仏、石仏ありますが、以前書いた

のでカット。とにかく、石仏大好きな方には、たまらないところでしょう。

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このお寺、万治二年(1659)唐僧が建立した禅寺だそうですが、寛文七年(1667)唐商

許登授が観音堂を建立、中国伝来の魚籃(ぎょらん)観音像を本尊として納め、元禄四年

領主の諫早公(注:第六代茂元公?)から山林の寄進をうけ、その後、諫早家祈願所とし

て被護を受け栄えたそうです。(長崎県教委委員会・長崎市教育委員会説明版より簡略

化して記述)


この「魚籃観音像」、一年に一回、5月5日に、ご開帳があるそうで、拝観に行こうと思った

ら、忘れていて、TVで放映をしていましたが、来年こそは見たいものです。


補足

長崎県のホームページに「長崎ふれあい水辺」というのがあり、この滝の観音についても、

紹介があり、水辺の利用状況の所に、水遊び、とあり、適する年代に、小学校低学年以上

と書いてあるので、夏は水遊びもできそうな感じです。なお、生息する生物に「ウナギ」と書

いてありますから、来年の夏は・・・・・・・・・

なお、座禅の体験もできそうですから、ヒマがあったら行ってみたいものです。いつもヒマ

だけど・・・・・





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