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2013年12月25日 (水)

男の離婚読本~円山雅也監修・飯野たから著・神木正裕著

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先日、「お探しの本は」で、図書館の司書の方に、「カミサンと離婚したいが、手続きについ

て書いた本はないか?」と尋ねることもできる、ということを、冗談半分(本気半分)で、書

きました。


昨日、図書館に行って、ひょっと思い出し、本当に、そんな本を紹介してくれるどうか、リフ

ァレンスコーナーにいって、「男のための、離婚に参考になる本ありませんか?」と聞いた

ところ、「しまばらくお待ちください」といって、持ってきたのが上の本。


本当に、こんな本あるんですね。しかも、第三版。売れているんでしょう。本のカバーの裏

にこう書いてあります。


□この本は、一般の離婚に関する法律解説書と異なり、具体的事例から、法律に素人の

お父さんにも分かるように「どうしたらよいか?」を説いています。

□かって離婚というと、妻が夫にすがりつき「あなた!あたしを捨てないで!!」と、よよと

泣き伏す悲劇的場面を想像したものです。しかし今どきそんな姿は姿を消しました。

□おそらく今どきの妻たちは、あなたの気配を察して、その応戦準備におさおさ怠りないも

のと思われます。となれば、お父さんたるあなたの方も、なんとか戦略を練って、少なくとも

敵にしてやられないだけの知恵を身につけるべしです。

□この本は、そんなお父さん達の強い味方となってくれるはずです。


内容は、「第1章 知っておきたい離婚の実態」「第2章 お父さんのための離婚話22」

「第3章 離婚する方法と手続き」「お父さんのための離婚のコラム」となっています。


参考にと思いながら、読み始めましたが、途中で止めました。ウチのカミサンには、どうし

ても勝ってこないなと、自覚したからです。


さて、離婚の原因の第一位は、「性格の不一致」ですが、人それぞれの性格で、全く一致

する性格の人間なんているのかな?かえって、同じだったら、面白くないと思うのです

が・・・・


どなたか、「性格の一致による離婚」なんて、してみませんか?一躍有名人になれるので

すけど。


かって、若い女性から「相談がある」と言われ、ひょっとしたら、「愛しています、日陰の女

で良いから」なんて、言われるんじゃないかと期待していったら、付き合っている人がいて、

今の経済状態では結婚できないと言われ、どうしたら良いかということで、ガックリしまし

た・・・・・・


山口瞳さんの本に、おぼろげながらですが、こんな話を覚えています。

結婚当時、四畳半(六畳だったか?)一間で、あるものは、コンロ一つ、休日はやることも

なく、お互い、暇つぶしに、代わりばんこ、知っている歌を一日中歌っていたとか。結婚生

活なんて、そんな事でも、成り立っていくと思うんですが。


数日前に、「たまには落語でも」で書いたように

「お前さん何であんな亭主といっしょになったんだい、見込みがあるのかい」

「あるもんかあんな奴」

「じゃァ なぜいっしょにいるんだョォ」

「だって、寒いんだもん」

という感じで、何事も深刻にならず、結婚生活を送ると、離婚なんか無くなるんですがネ。


ころで、この本、「自由国民社」から出ているのですが、同出版社から「女性のための損を

しない離婚の本」というのが出ているんですが、同じ出版社から出ていることで、「矛と盾」

の話を思い出しました。どちらが、勝つのかな?

(以上の文章、一部フィクション、と言うより冗談が含まれていますので、ご了承を)




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