2013 橘神社大門松完成(世界一の門松)~雲仙市千々石町
昨年の竣工式は、少し曇ってはいたのですが、今日は、雨がちらちらと、おまけに寒いし、
何となく体調は悪く、目は老眼と、近眼と、かすみ目で見えにくく、「曇りガラスを 手で拭い
てあなた明日が 見えますか」と、まあ、見えない見えない。
おまけに、先日の血液検査の結果、PSAの値。一年前が、4.3、先週の金曜日はかって
みたら、7.4。正常値上限が4です。来年MRIで調べましょうと、お医者さん。「結果は、す
ぐ分かります」だって。悪い結果だったら、聞きたくもなし。前立腺ガンだったら、どうする
のか。
私、「あまり、女遊びは、したことないんですが・・・・関係無いんですか?」、お医者さん「
関係ありません」。
さて、大鳥居のところへ行けば、昨年と違って、テントが立ててあって来賓の方が・・・・昨
年までは、関係者だけで、しめやかにおこなっていたのですが・・・・
昔から、自分より偉い人と、いい男は写真に撮らない主義なので、ここはカット。
さて、最初に神事。祝詞をあげられる宮司さんは、橘中佐の子孫の方。
話は、いつもの如く横道にそれます。宮司さんにも資格があり、「神社本庁(公的機関では
ありません)」の「階位検定及び授与に関する規定が」があり、上から、「浄階」、「明階」、
「正階」、「権正階」、「直階」とあるそうで、「明階」までは、研修を受ける事で、昇進が可能
だそうです。
橘神社は、「県社(再度、公的機関ではありません)」です。「正階」が県社の宮司さんです
から、それ以上になるのでしょう。なお、「明階」までなると、「伊勢神宮」の大宮司以外なら
どこの神主にもなれるそうです。
さて、もう一つ、横道に。「道を外れた、この私」というところで、お許しを。
某神社で、「直会(なおらい)」、神社で神事の後に、お神酒をいただき、神饌(神棚に供え
る供物)をいただく事ですが、その最中、べろべろに酔っ払った一人が、「あんたんな(あな
たは)、声も悪かし、祝詞もへたばい」と言ったところ、宮司さん、「あれは、俺が言っとると
じゃなか、俺ん体ば借りて、神さんが言っとるとぞ!」と一喝、一同納得。
閑話休題
大門松の安全祈願の祝詞の後、千々石中校ブラスバンドの「御神楽」。舞台でなく、このよ
うなところで見ると趣があります。
確か、3年生の部員は、夏の定期演奏会でクラブを卒業していますから、多分、一年生と
二年生でしょうが、息がぴったりと合って、見事なものでした。来年、新入部員が増えてく
れると、良いのですが、
今年生まれた、鉄砲隊です。多分「観櫻火宴」のための鉄砲隊でしょう。立派な火縄銃。
最後に、轟音と、煙と共に、一斉射撃。後には、橘中佐の銅像。
幟旗には、「肥前国 千々石大和守 家中」と書いてあります。「千々石大和守」は千々石
釜蓋城の城主で、釜蓋城は橘神社後の小高い山(丘?)にあり、佐賀の龍造寺に滅ぼさ
れています。その子が、千々石ミゲル。天正少年遣欧使節の一員(正使)として、ヨーロッ
パの地を踏んでいます。
昨年は、この後、みんなで、「いや!そこ!」、失礼 (*_ _)人ゴメンナサイ。ではなく「いやさ
か」(弥栄=ますます栄えること。ばんざい。)で、締めたのですが、今年はありませんでし
た。何となく、淋しかったな。(「いや!そこ!」は去年も書いたか。呆けた、呆けた。)
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コメント
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大きな大きな門松ですね!とても勇ましく逞しいです。
赤備えの甲冑もすごく素敵でかっこいいですね!来年行きたくなりました!
投稿: | 2014年1月27日 (月) 02時34分
コメントありがとうございました。
門松、作るのが大変で、いつまで続くかと思っていたら、定着しました。
今年は、鉄砲隊のお披露目もあり、良かったですよ。
来年は、ぜひお越しを。
こちらのブログでも、日程等、順次お知らせするつもりです。
投稿: sugikan | 2014年1月27日 (月) 10時09分