第58回 長崎県美術展覧会移動展~雲仙市国見町
先日は千々石町の文化祭(展示の部)を紹介しましたが、11月7日~11月10日まで、国
見町の文化会館で、第58回の長崎県美術展覧会移動展が開催されています。
オープニングでミニコンサートがあったみたいですが、途中用事があったので間に合わす
残念。
県展は、長崎市の美術館で入選、入賞の作品が展示されますが、何しろ離島、長崎まで
遠いところもあるので、何カ所かで作品を移動し展覧会をします。
今年は、新上五島町、対馬の離島2カ所と、雲仙市の国見町文化会館が会場です。入
選、入賞作品全部は持ってこれませんから、優秀な入賞、入選作品ばかりです。
書道の部。
県知事賞と西望平和賞、ダブル受賞の洋画、「回帰」。まあ、ダブル受賞は珍しいですね。
日本画の部、県知事賞の「廻る」と、洋画の野口彌太郎賞の「暖」。
工芸の部。私もしばらく、陶芸教室に行ったことがありますが、こんな大きな作品、どうして
作るのでしょう。
写真の部、KTNテレビ長崎賞、「こんにちわ」。NBC長崎放送賞、「老婆」。
同じくNBC長崎放送賞、「ここにも 絆」。NCC長崎文化放送賞、「野外ミサ」。
デザインの部は世相を反映したものが目につき、諫早市芸術文化連盟賞、飲酒運転防止
ポスター「飲んだらのるな」。KTNテレビ長崎賞、「心ない雨」。キモイとかムカツクの字が書
いてあります。多分、高校生の作品でしょう。
長崎県教育委員会賞、「感情をさらけ出せ」。パワフルな作品。これも、高校生の作品でし
ょう。長崎県美術協会賞、「桜の木の話」。
平日の午前中でもあり、オープニング、ワークショップが終わった後なので、お客さんは少
なく、おかげでゆっくり鑑賞できました。
皆さんも、たまには鑑賞に出かけたらどうでしょう(無料です)。なお、文化会館内には、図
書館もあり、美術鑑賞のあとは、本を借りて、芸術の秋にどっぷりと浸かっては如何。
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